水瀬るるうの代表作。現代日本のアパートを舞台に、就職を機に一人暮らしを始めた社会人男性の前田と、そのアパートの大家である女子中学生、里中チエの日常を描いた物語。6畳の風呂なし安アパートに入居した前田は、祖母から相続したアパートの大家を務めるチエと知り合う。さらに、アパートの住人、白井麗子や、チエの友人、植野真由も登場し、それぞれの関係性が発展していく。物語の進行と共にチエは中学生から高校生へと成長し、春休みの自分だけの時間や新しい生活への期待と不安も描かれる。本作は、ほのぼのとした日常を描いたコメディ4コマ漫画。現代日本の一般的なアパート生活が舞台となっており、家賃管理は不動産屋に委託するという現実的な仕組みが採用されている。未成年の大家、チエと成人の借家人、前田という、ある意味で逆転した関係性がコメディ要素の基盤となっている。また、アパート生活の日常において、二人の年齢差により築かれていく家族的な関係性が特徴となっている。芳文社「まんがタイム」2012年6月号から連載。テレビアニメ第1期が2016年1月から放送された。