原作:佐木飛朗斗、作画:所十三の代表作。いじめられっこの少年・浅川拓が暴走族・外道のメンバー・鳴神秀人と出会ったことで不良デビュー、やがて暴走族・爆音小僧に入り様々な人たちとの出会いや抗争などを通して成長していく姿を描いた暴走族漫画。タイトルの「特攻」を「ぶっこみ」や「不運」を「ハードラック」と読ませたりと独特なルビの振り方とセリフ回しが特徴。続編や外伝として、小説版も何冊か刊行されている。また、佐木飛朗斗が原作、東直輝が作画を担当する『爆音伝説カブラギ』は本作の実質的な続編であり、主人公鏑木阿丸が爆音小僧の十六代目総長を務めている。講談社「週刊少年マガジン」1991年10号から1997年32号まで連載。