スポーツマンガの歴史的な超名作として知られる『SLAM DUNK』。1990年に「少年ジャンプ」で連載が開始されましたが、それまでは「バスケット漫画は当たらない」というのが通説で、当初はそんなに期待された作品ではなかったとか。しかし、関係者の予測をよい意味で裏切って作品は大ヒット。結局ジャンルの問題ではなく作品自体に力があればヒットするという見事な前例を作り出しました。
今更ともいえる名作ですが、21世紀の今だからこそ、改めてそのテーマが重要となっている少年漫画を4作品セレクトしてみました!
スポーツマンガの歴史的な超名作として知られる『SLAM DUNK』。1990年に「少年ジャンプ」で連載が開始されましたが、それまでは「バスケット漫画は当たらない」というのが通説で、当初はそんなに期待された作品ではなかったとか。しかし、関係者の予測をよい意味で裏切って作品は大ヒット。結局ジャンルの問題ではなく作品自体に力があればヒットするという見事な前例を作り出しました。
格闘漫画の超ロングシリーズとして有名な『グラップラー刃牙』が「週刊少年チャンピオン」で連載が開始されたのが1991年。K-1グランプリが初開催され、総合格闘技が大きく盛り上がった年が1993年。まさに1990年代は総合格闘技がもっとも盛り上がった年代であり、『グラップラー刃牙』はブームを牽引した作品といえるでしょう。
1990年に「週刊少年サンデー」で連載を開始した『うしおととら』。主人公の少年・蒼月潮と妖怪・とらがコンビを組んで戦う妖怪漫画です。連載終了後約20年の時をへて2015年にアニメ化されたことで再び人気に火がつき、再ブームが起こりました。「ゲゲゲの鬼太郎」もアニメ化されるごとに人気が再燃しますし、妖怪マンガは不滅で息の長いジャンルなのかもしれません。まさに「おばけは死なな~い」って感じですね。
1990年代を代表する暴走族マンガといえばやっぱりこの『疾風伝説 特攻の拓』! 当時の暴走族、不良、レディースの習俗がこと細かく描かれ、90年代文化を伝える貴重な資料にもなっている作品です。「”事故”る奴は……”不運”(ハードラック)と”踊”(ダンス)っちまったんだよ……」などの数多くの名台詞でも有名ですね。
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