ナルシストに興味ありませんか?! 自分が嫌いな人なんていない。自分が好きだと表現する方法がちょっと他の人と違うだけ……そんなナルシスト美少年キャラを10選し、興味を持ちつつ、ここに分析してみたい!!
自分が大好きで仕方ない!! それが許される美少年ナルシストキャラを10人選出し、ここに紹介!!
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ナルシストに興味ありませんか?! 自分が嫌いな人なんていない。自分が好きだと表現する方法がちょっと他の人と違うだけ……そんなナルシスト美少年キャラを10選し、興味を持ちつつ、ここに分析してみたい!!
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この作品の主人公で県立学文高校の1年生。下の名前は不明。綺麗な黒髪で綺麗な七三分けに整え、黒縁メガネをかけて見るからに優等生キャラであり、その一挙手一投足の全てが洗練されている究極の美少年。誰からも注目され、誰からも愛される。時には鳥や犬、道端のタンポポや巨木ですら「坂本」に味方し、天候すら味方につける神の化身であるかの如き事象を巻き起こす。この人智を超絶したキャラが面白い作品であるが、面白さを超越して感動すら覚える。当の本人には、そんなナルシスト的素養は微塵も感じていないが、それが当然の事であり、疑問の余地がない為でもある。アニメでは担当声優「緑川光」の美声が文句のつけ所なく、納得の配役と言える。またマンガでは「坂本」の超人ぶりがスタイリッシュな絵柄で魅了し、単行本全4巻はあっという間に読了し、読後感は至福の気持ちで満たされるであろう。アニメ、マンガの両方ともお薦めの作品であり、キャラである。
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高校男子バレボールの宮城県の地方大会および全国大会を描くスポーツ物語で、この「及川徹」は主人公たちが属する「宮城県立烏野高校」と同じ宮城県の「青葉城西高校」に属する高校3年生でポジションはセッター。キャプテンも務める。攻撃的セッターでトスだけでなくジャンプサーブも全国レベルの完成度と攻撃力を持っている。自分が大好きなのは当然ながらコミュニケーション能力も高く、敵対するプレイヤーとも忌憚なく関係性を築く事が出来る。そしてその中から相手の人間性やプレイスタイルを見抜き、実際の試合に活かす点では高いレベルの策士でもある。地方大会で主人公たちの良きライバルとしてその役割を見事に果たしていて、位置づけとしては「中ボス」になるが、これらの能力とイケメンさと人気から「ラスボス」的な存在感を発揮している。そして、それが分不相応に思わない点でも見事なキャラだと感心してしまう。真似したくても中々真似の出来ない有能なナルシストとも言える。
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主人公たちが属する「千葉県立総北高等学校」の自転車競技部の最大のライバルとなる全国大会必勝チーム「神奈川県立箱根学園」のエース選手。登坂道を得意とするクライマーで、自他共に「山神」と称する。長めの黒髪をオールバックにしてカチューシャで止めている。美意識の高い自信家でビッグマウスも叩くが、それに見合う結果を出していてチーム内からの信頼は高い。プレイスタイルは理論的かつ効率的でチームプレイも忘れず、勝つために最適解をすぐに見つける戦略眼もあり、正に全国のトップレベルに位置する選手である事を裏付けている。同じクライマーで同学年で最高で最大のライバルである「総北高校」の「巻島裕介」とは勝率5割の因縁もあり、この2人の関係性にも目が離せない。同チームでは2年下の「真波山岳」もクライマーでイケメンで天才ロードレーサーゆえにそのお株を奪われそうな状況もあったが、先輩としての意地と存在感を見せつけ、非の打ち所なく後輩に託して卒業して行くシーンにはナルシストの挟持を見た気がする。
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現代の東京を舞台に人と同じ姿形をしながら人を食料とする正体不明の怪人「喰種(グール)」が生息する社会で、人と喰種の両性となった主人公「金木研」を狙いつつもやや距離をおいて観察する喰種の一人がこの「月山習」で、月山財閥の息子でもある。普段は大学の4回生でモデルを思わせる美貌とスタイルとコーディネイトでナルシストとしての本分を全うしている。喰種としては見境なく誰でも捕食するのではなく、美味しく捕食する事を信条とし、グルメと称している。そしてそれに見合う行為として紳士的で社交的な品の良さを見せつけているが、いざ捕食をする段階になると豹変し、残虐にして卑劣で手段を選ばない。この変貌・凶悪ぶりから作中でも異端のキャラとして扱われ、他の喰種からも距離をおかれ、孤高の存在となっている。これが更にナルシストとしての神秘性を増している。アニメでの担当声優は「宮野真守」でその怪演ぶりも注目に値するが、怪演が過ぎて音響監督からダメ出しされた逸話もあり、強烈に個性的なキャラになっている。
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この作品の主人公で高校生。頭脳明晰、スポーツ万能、鍛えられた肉体にイケメンまで兼ね揃えた完璧少年であるが、その実は8年前に小太りで気弱な苛められっ子で、更に「豚足」のあだ名を付けられ、自分を振った「安達垣愛姫」への復讐の念を抱きながら、過酷なダイエットに筋トレと自身の鍛錬の結果で築き上げた努力の結果であった。また当時は「早瀬政宗」の名で、復讐のために祖父の苗字に変えるまで徹底している。この努力と信念には賞賛に値するが、自意識過剰で自分に関心を示さない「安達垣愛姫」に対して少し焦りや計算違いを感じ、困惑している所もあるが、その弱さも見せないのが真の男としてやせ我慢を貫く姿勢が立派でもあるが面白くもある。強気と弱気の対比が面白いキャラであり、それを楽しむ作品でもあるが、この主人公を他人事とは思わず、努力して自分の環境や人間性すら変えてしまう行動力は素直に見習いたい。理想のナルシスト像といえるかもしれない。
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この作品の脇役で主人公たち「ミルキィホームズ」と敵対する怪盗チームの一員。昼間の仮の姿はホームズ探偵学院の教師で「二十里海」を名乗っている。特に変装などしていないがその正体はバレていない。この作品のお約束としてソッとしておくのが視聴者の愛である。金髪のイケメンであるが、ナルシストで特に意味もなく服を脱いで肌を晒す。自分大好きであるが、リーダーの女傑「アルセーヌ」にも絶対的な忠誠を尽くし、見かけ上は紳士であるが、行動そのものは変態に属すると言って良い。しかし、チーム全員の優しさに守られている。これは怪盗チームの先鋒、切り込み隊長、盛り上げ担当としての役割を見事に果たしている功績に対するお礼なのかもしれない。また、主人公たちの引き立て役としても申し分のない悪役の見本、お手本のような存在で、名バイプレーヤーとして今後の活躍にも期待したい。ただし、方向性を間違えて出演が危ぶまれる行動には気をつけて欲しい。
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この作品の主人公で高校生。思春期にだけ特殊能力を有する人類が存在する中、主人公は、他人の体を5秒だけ乗っ取る能力を有する。これを悪用してカンニングなどして学園生活を吾が者顔で謳歌していたが、同校の生徒会長「友利奈緒」に見透かされ、その能力を有効に使う道に誘い込む。その過程で他の能力者とのバトルや協力体制や問題解決などの数々の経験を踏まえて人間として成長して行く。しかし自信過剰な点は相変わらずで、ナルシストとしての資質は相変わらずで、その点はお節介が過ぎる生徒会長ですら諦めている。物語は小さな学園物語から全世界レベルの壮大な物語へと予想外の展開に度肝を抜かれる。主人公もナルシストなどやっていられないほどの激しい環境変化に困惑しつつもその役割を見事に果たし、特に最終回の怒涛の展開にはこの作品とこのキャラクターの全てが集約されていて、得も言われぬ感動と物語が終わってしまった喪失感に包まれる。見応えのあるアニメ作品として高く評価したい。
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この作品の主人公で高校生。転校してきた美少女「千斗いすず」がデートに誘った場所は、今にも潰れそうなテーマパーク「甘城ブリリアントパーク」で、この再建に力を貸して欲しいと懇願されて経営再建を目指す物語。主人公は過去に子役タレント「児玉誠也」として名を馳せたが、今は普通の高校生。しかし、重度のナルシストで周囲からはやや敬遠されている。なぜこのような人物にテーマパークの再建を頼んだのかは物語の中で語られるので、その真相を知るのも面白さの一つであるが、この自分大好きで他人に興味を示さないナルシストが徐々に努力と創意工夫と他者への思いやりを持ってテーマパークを改善していく姿は、アニメではなくNHKのドラマにしても良いほどのサクセスストーリーであり、大人も楽しめる作品になっている。もちろん、テーマパークとしての華やかさもあり、美少女キャラもたくさん登場するので、既存のアニメファンにも申し分のない作品そのものがアトラクションとなっている良作と言える。
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高校アメリカンフットボール部の熱戦を描く物語で、主人公「小早川瀬那」が属する「泥門デビルバッツ」のチームメイトの一人でポジションはタイトエンド、背番号は37。金色のロン毛でプチアゴ髭をはやしている。泥門のイケメン担当であるが、キャラ設定としては、おバカキャラとして定着している。同学年の妹「瀧鈴音」からも軽蔑されている兄であるが、アニフトに関する事だけは優等生になり、余計な偏見もないので物事の本質を突く能力もある。非常に身体が柔らかく、この特徴を活かしたプレイも実践している。しかし、他のライバルプレイヤーから見ると、まだまだ力量不足に見えるが、持ち前の明るさと自分大好きの性格から素直に努力を惜しまない姿勢には好感が持てる。競技選手として挫折や失敗や苦悩は付きものであるが、それを乗り越えて次に進むシーンも描かれていて、作者からも愛されているキャラだと感じ取れる。もっと多くの人に評価されていいナルシストキャラと言える。
時計坂高校演劇部の部員たちの日常を描くドタバタ喜劇で、その中でこの「ナルシス」は、その名前通りののナルシストで自分の周りに必ず鏡を配置して自分の姿を見ていないと生きられない生活をしている。実際フランス人のイケメンであり、演劇部にふさわしい部員であるが、演技ではなく自分が注目されたいが為にこの演劇部に在籍している。よって、部員として扱いにくいキャラであるはずが、どこか憎めない。この作品の中でも浮いているキャラであるが、他を圧倒する存在感と紙面を整えるイケメンとしての役割は必要不可欠で、物語に関係なくても「ナルシス」が登場するだけで全てが許される。20年以上前のマンガ作品であるが、この作品、いやこのキャラクターは未だに忘れられない。自分の知る中で最強最大のキング・オブ・ナルシストとして絶対的存在として君臨している。もっと世間に知ってもらって認められて欲しいキャラクターである。
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