憧れのヒーロー!熱く戦うヒーローマンガ10選123 Pt.

助けてほしい時に助けてくれる!かっこいいヒーローたちが戦う姿を応援したい!憧れるヒーローを描いたマンガ10作品する。

世界総人口の約8割が特異体質である超人世界となった時代。今、この時代ではある職業が注目を浴びていた。「緑谷出久」は4歳にして最初で最後の挫折を味わった。なぜなら「出久」は無個性だったからである。何からの特異体質を持った人がほとんど。よって、犯罪も爆発的に増加していたのだ。国が法律の根本的な改正にバタつく中、勇気ある人々が始めたヒーロー活動。超常への警備、悪意からの防衛。いつしかヒーローは公的職務となっていたのだった。「出久」も子供の頃からヒーローに憧れる1人である。高校受験を控えていた「出久」は幼馴染「爆豪勝己」と同じ雄英高校を志望していた。雄英高校は国立のヒーロー科がある超有名校。まわりから無個性がヒーローになるのは無理だとバカにされても気持ちは変わらなかった。そんなある日、敵に襲われてしまった「出久」は息も出来ず、体に力も入らない絶体絶命のピンチに陥る。このままでは死ぬ…、そう思った時に助けてくれたのはNo.1ヒーロー「オールマイト」だったのである。この出会いが「出久」の人生を大きく変えていく!!

「サイタマ」は3年前に少年を助けたことがきっかけで、幼い頃に夢見ていたヒーローになることを決意。就職活動をやめてトレーニングに全力を尽くしたのである。その結果、一撃で敵を倒すほどの最強な力を手に入れたのだ。しかし、どんな敵でも一撃で倒せてしまうことから緊張感などがなく、ヒーローとなった今でも無気力な日々を送っていた。ヒーロー協会に属せず、趣味でヒーローをやっているので知名度はほとんどない。その上、敵を倒して自己アピールすることも倒した報告をすることもしなかった。ある日、イケメンヒーロー「ジェノス」のピンチを助けたことがきっかけで、弟子入り志願されることに。圧倒的な強さを見せた「サイタマ」に憧れた「ジェノス」は、「サイタマ」の家に住み込んで身の回りの世話をするようになっていた。もちろん修練を積むことも忘れず、レポートも作成。「サイタマ」の何気ない言葉でさえもメモを取るほど憧れているのである。この「ジェノス」との出会いが「サイタマ」のヒーロー生活を変えていく。自分よりも強い「サイタマ」の評価が自分よりも低いことに納得いかない「ジェノス」はある行動に出るのだった。

アメリカ西海岸にあるセンターシティ。ヒーローに憧れる少年「ジョーイ」こと「ジョセフ・カーター・ジョーンズ」は、祖母と2人暮らし。家計を助けるために毎日アルバイトに追われていた。ある日、捨てられていたロボットの玩具を拾った「ジョーイ」は修理する。そして、そのロボットに「ヒーローマン」という名前を付けて大事にしていたのだ。クラスメイトの「サイモン・カイナ」や「リナ・デイヴィス」と楽しい日々を過ごしていたある夜、「ジョーイ」の家に突然の落雷!!その稲妻を受けたロボットは雷光に包まれ、巨大なヒーローへと姿を変えたのである。そんなことが起きていた頃を同じタイミングで謎の生命体・スクラッグの襲撃を受けたセンターシティ。自分たちの街を守るため、「ジョーイ」は「ヒーローマン」と共に戦うことを決意。「ヒーローマン」は巨体から繰り出される怪力と、稲妻の力による特殊能力が武器だ。物怖じせずに立ち向かう「ジョーイ」は、「リナ」のピンチにも体を張って助けに行くのである。「ヒーローマン」との出会いが「ジョーイ」の人生を変えていく。

かつて世界には、異星人や怪獣と言われる巨大生物から地球を守っている光の巨人がいた。しかし、役目を終えた光の巨人は故郷へ帰還。同化していた地球人はそれまでの記憶が消え、本来のあるべきモノへと帰還していたのである。外敵の脅威がなくなり平和になった世界。それから十数年、あの光の巨人・ウルトラマンが過去になった世界の物語である。「早田」防衛大臣は、かつて科学特捜隊に所属していた「早田」は有名人だ。ちょっと目を離した隙に一緒にいた息子「進次郎」が3階であるフロアから1階に落ちてしまう事故が発生。急いで「進次郎」の元へ駆け寄る「早田」たちだったが、「進次郎」は無傷だったのである。しかもこれが初めてではない。「早田」は「進次郎」が自分以上に普通じゃないのかもしれないと思っていたのである。「早田」にはウルトラマンがいた時の記憶がない。そして異常な力を持っている。それが自分でも理解できていなかったのだ。かつての同僚「井出」に会い、そのことを打ち明けた「早田」に「井出」はある映像を見せる。すると記憶がフラッシュバック…。「早田」はウルトラマンと同化していた地球人だったのである。それから12年、高校生になった「進次郎」は自分に受け継がれた力を使っていて…。

2XXX年。日が沈む頃から社員が出社する会社があった。セキュリティはかなり厳しく、夕礼は欠かさず社訓唱和する。割り振られた仕事をこなすが、時間外に起きたことにはスルーを決め込み翌日のために休息をする。それがこの会社で働く社員の1日だ。ここは街の人々の平和を守る正義のヒーローたちが働く派遣会社・ヒーローカンパニーである。このヒーローカンパニーの新人社員「アマノ・ギンガ」は正義が大好きな若者だ。入社試験を突破し期待に胸を膨らませていた「ギンガ」は、入社式直後に欠員の出た花の5人隊・スイートソルジャーデザートVに召集されることに…。ソフト・イエローの代役を務めることとなる。このデザートVには他に、マカロン・ネイビーの代役「ハドウ・ダイチ」、チョコ・レッドの代役「ブソウ・シュン」、パフェ・ピンクの代役「ヒューガ・ヒカル」、ラングドシャー・ホワイトの代役「ツルギ・サキ」がいた。この5人で欠員2人を埋めたいと言うのである。早速、デザートファイブのリーダー「カカオ・バレンタイン」から指導を受ける5人。入社早々、実践現場に出ることになった5人は果たして活躍することが出来るのか?

高校1年生「色丞狂介」は刑事の父とSM嬢の母に持つ正義感溢れた変態である。拳法部に所属する「狂介」は1年でエースだ。そんな「狂介」が好意を寄せる「愛子」が拳法部のマネージャーになった日、銀行へと向かった「愛子」は銀行強盗に遭遇し、人質にされてしまう…。偶然そこに通りかかった「狂介」は、「愛子」を助けようとこっそり銀行に乗り込むのである。そこは更衣室だった。物音に様子を見に来た犯人の仲間を捕まえ、その男に変装して潜り込もうとする。しかし、置いてあった覆面とパンティを間違えて被った「狂介」に体中を駆け巡る快感が!!母譲りの異常興奮で覚醒、潜在能力が100%引き出されたのである!!そして、服を脱ぎ捨てた「狂介」は「愛子」たちがいるフロアへと向かう。「変態仮面」だと名乗った「狂介」は、パンツの両端を肩に掛けてレスリングスタイルにしたことで股間が強調。それを見た犯人たちは笑い転げ、その隙をついて撃退するのだった。無事に助けることが出来た「愛子」に自分が「狂介」だと明かすにその場を立ち去る。「愛子」は変態だけどかっこいいと思うのだった。こうして誕生した「変態仮面」は、変態奥義を駆使して悪人たちを成敗していく日々が始まる。

地球防衛軍ヒーロー相談課で働く姉妹「北鹿海鵬」・「酉里」。彼女たちは様々な悩みを抱えるヒーローたちの支援をしている。「酉里」も半年前までは史上最強のヒーロー「リリィキュアル」として活動していた。人類の敵が1種類ではないこの時代、悪と戦うヒーローたち。ヒーローの寿命は長くても5年と言われている。今日もどこかでヒーローが生まれ、人間の普通の生活に戻る人がいるのである。そんなヒーローたちが悩みを打ち明ける場所、それが地球防衛軍ヒーロー相談課だ。ある日、元ヒーロー「プレジデントマン」が2人の元へやってくる。吸血鬼軍制との戦いに勝利した「プレジデントマン」だったが、限界を超えた彼は力を失って普通の人間に戻っていたのである。人々を守りたいという気持ちがあり、何も出来ない今が堪えられないのだと言う。地球防衛軍への入隊も考えたが、軍の仕事だけで人々を守っている実感が沸くのか不安を抱いていた。戦えるヒーローでいたいという気持ちが捨てきれない元「プレジデントマン」に、「酉里」は普通の人間にもヒーローはいる、ヒーローの力がなくたって守れるものはあると教えるのだった。