オンラインゲームを扱った作品は多々あるが、近年話題になったものを集めてみた。
こうしてみるとVR(ヴァーチャルリアリティ)に特化したRPGが多いことに気付く。
PSPRも発売され、ここに挙げた作品と同様の体験を現実に行なえる日も遠くないかも知れない。
以前から時々見かけていたが、最近特にオンラインゲームを題材にした作品が増加傾向にあるように思う。そこで、オンラインゲームを題材にした作品の中で気になるものをまとめてみた。
オンラインゲームを扱った作品は多々あるが、近年話題になったものを集めてみた。
こうしてみるとVR(ヴァーチャルリアリティ)に特化したRPGが多いことに気付く。
PSPRも発売され、ここに挙げた作品と同様の体験を現実に行なえる日も遠くないかも知れない。
出典:Amazon.co.jp
VRMMOオンラインゲーム「ソードアート・オンライン」という仮想世界が物語の舞台。
正式サービスの開始と同時にゲームマスターである「茅場晶彦」の手により、通常の手段ではログアウトができなくなってしまう。
また、ゲーム世界での死は現実世界での死を意味するということ、ログアウトするには「浮遊城アインクラッド」の第100層をクリアしなくてはならないことなど、衝撃の事実が伝えられた。
かくして、主人公の「キリト」は「黒の剣士」として過酷なデスゲームに巻き込まれていく。
原作者である「川原礫」がオンラインゲームのへビーユーザーであることもあり「実際にこんなゲームがあったらプレイしたい!!」と思わせるような理想のゲーム世界が描かれている。キャラクター達が非常に魅力的なため、「黒の剣士」という中2病に溢れた設定も難なく受け入れてしまえるのだ。
VR(ヴァーチャルリアリティ)を題材にした作品は多々見受けられるが、時間帯により日没が訪れる風景、データにより再現された草木はズームアップすると解像度が低くグラフィックが乱れてしまう表現など、本作は世界観の構築の部分でも頭一つ抜けている。
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主人公の「ハルユキ」は私立梅郷中学校に通うが、内気な性格と肥満体が災いして悪質なイジメの対象となっていた。「ハルユキ」は現実に対し、やりきれない思いを抱えながらも学内ローカルネットワークにあるスカッシュゲームのスコアアタックに没頭するだけの日々を過ごしていた。そんなある日、「ハルユキ」は全校生徒の憧れである「黒雪姫」から声を掛けられ、謎のアプリケーションソフトウェア「ブレイン・バースト」をインストールする。「ハルユキ」は「ブレイン・バースト」の世界で「シルバー・クロウ」と名乗り、加速世界にて戦いに明け暮れる日々に自ら飛び込んでゆく。
小柄で肥満体系のハルユキが、ゲーム内では八頭身で銀色に輝くボディに身を包んでいるという対比が何だが切なくなってくる。内向的で、何もかもすぐに諦めてしまっていた「ハルユキ」が、徐々に自信を取り戻し、強敵に立ち向かっていく姿は成長物語として王道といえる。
また、成長し、強くなっているはずなのに、「黒雪姫」に対しては「僕は本当に必要な存在なのだろうか」などと思い悩む姿は恋愛物語としても王道である。
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主人公の「西村英騎」はMMOオンラインゲーム「レジェンダリー・エイジ」のゲーム内で告白し、玉砕した過去を持つ。
その記憶をトラウマとしながら、現在も同ゲームにログインし続けていたが、ある日ギルドメンバーの一人「アコ」から告白されてしまい、ゲーム内で結婚してしまう。
その後、オフ会で「アコ」である「玉置亜子」と出会ったが、彼女はゲームと現実の区別ができない類の残念な女の子だった。
主人公は「現代通信電子遊戯部」通称ネトゲ部を通して、「亜子」を現実と向き合わせるべく、部活に励むことになる。
オンラインゲームにおいては外見が女性であっても、実際のプレイヤーは男性の「ネカマ」が蔓延っているという固定概念を逆手に取った作品。
ヒロインの「亜子」というキャラクターを好きになれれば、主人公の周囲の人間関係なども含めて楽しめる。ある意味で好みの分かれる作品である。
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MMOオンラインゲーム「エルダー・テイル」が物語の舞台となる。主人公である「城鐘恵」は突如、「シロエ」というキャラクターとしてゲーム内の魔法などを現実に使用できる世界にいた。
冒険者の町「アキバ」では、「シロエ」と同様に3万人前後のプレイヤーがいたが、誰もが事態を把握しておらず、多くの者が絶望し途方に暮れていた。
後に「大災害」と呼ばれる混乱の中、生きていくため、「シロエ」は仲間である「直継」、「アカツキ」らと共に異世界の探索を開始する。
本作の特徴としては、冒険の目的が特に設定されていないという点が挙げられるだろう。いわゆる「クリア」に比重が置かれていない。
強いて言うなら「秩序」だろうか。治安の悪くなった地域にいる仲間を助けに行ったり、利己的な人間が弱者を蹂躙するのを助けたりする。
これは、剣と魔法の力が現実になった世界で人間がどういう行動を取るのかという群像劇でもあるのだ。
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仮想現実体感型オンラインゲーム「ユグドラシル」がサービス終了を迎え、ギルドメンバーが次々と去ってゆき、主人公である「モモンガ」はひとり複雑な心境で最後の時を待っていた。しかし、サービス終了の時刻になってもサーバーが停止せず、「モモンガ」はゲーム内の魔法などがそのまま使える異世界へと遷移してしまう。「ユグドラシル」に似たその世界で、「モモンガ」は以前に自らが長を勤めていたギルド「アインズ・ウール・ゴウン」に名を改め、かつてのギルドの栄華を取り戻すべく奔走する。
本作の最大の特徴は主人公のスタンスである。この主人公、とにかく慎重なのだ。しかし、部下達はわりと軽率なのでいつも振り回されてしまう羽目になる。
また、自身が魔王であるという立場から魔王然とした態度を振舞うのだが、主人公は本来穏やかな性格であるため、自分自身のキャラクターに振り回されることもしばしば。そのせいで、「モモンガ」はやたらと苦労することになるのだが理知的に、時に現実的に状況を打開していく姿は逆に新鮮でもあり、飽きずに観られる作品になっている。
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