声優「緒方恵美」が演じたキャラクター5選!1,093 Pt.

出典：Amazon.co.jp

「セカンドインパクト」により、人口の半数が失われた世界が舞台で、14歳の少年「碇シンジ」が「エヴァンゲリオン初号機」にのり、運命を託された子供としてさまざまな苦悩や葛藤を経験し成長してゆく物語である。幼少期に母を失い、父に捨てられ、家族の愛というものを知らずに育ち、愛情に飢え存在価値が希薄な繊細で内向的な性格をしている。父親が苦手だが、一方で愛を求め、父のつくった「エヴァンゲリオン初号機」にのって戦ってゆく「シンジ」……。物語がすすむにつれ、同級生たちと年相応の表情をし感情豊かになっていくが、同時に「なぜ自分が戦わなければならないか」といった苦悩を抱きながら戦い、従来のヒーロー像とは大きく異なる難しい演技を見事に演じている。

出典：Amazon.co.jp

「南野秀一」という人間としての仮の姿を持つ妖怪であり、正体は魔界でも有名な盗賊妖怪「妖狐」。人間時は赤髪ロングヘアーの優男な印象が強いが、妖狐の時は銀髪にキツネ耳が生えて目つきも鋭くなる。
普段は丁寧な口調で戦闘を好まない性格だが、相手への敵意が一定を超えた際に変貌する「妖狐」は殺伐とした口調に残虐的な性格と戦闘方法をとる。
その中性的な容姿と妖狐時のギャップ、なにより演じている「緒方恵美」のキャラクターにここまでマッチしているかと思うほどの妖艶な美少年ボイスで作中屈指の人気を誇り、特に女性ファンから絶大な人気を得た。
「緒方恵美」の声優デビュー初のキャラクターでありながら、圧倒的な存在感で脚光を浴びることとなった。

出典：Amazon.co.jp

『美少女戦士セーラームーンS』で初登場。普段は好んで男性の学生服を着ているが、女性と見間違わんばかりの美形な顔立ちをした、天王星を守護性にもつ「セーラーウラノス」でもある。プリンセスを守る戦士として活躍。
「僕」と話していることから放映当初は男性と思われていたが、セーラー戦士として変身したことで女性なのかと当初は視聴者を困惑させたが、身体的には女性で、「男装の麗人」のようだ。変身後の「セーラーウラノス」は、セーラー戦士のなかでも群を抜いた攻撃力を誇っており、強く、その容姿もあり、多くの女性ファンを虜にした。
一見、女性か男性かわからないミステリアスなキャラクターを見事に演じているのはさすがといえよう。

出典：Amazon.co.jp

物語の舞台である「箱庭学園」で、主人公「黒神めだか」と「人吉善吉」が、さまざまな仲間と学園内の騒動を解決してゆく物語である。
作中の登場人物で転入生の「球磨川禊（くまがわみそぎ）」は、常人には理解のしがたい異常な性格で、勝負事に勝つことができないという特徴を持つ、ひねくれ者かつ、破滅的思考の持ち主である。
巨大なねじを武器に人の想いを無駄にする、歪んだ思考で周りを不幸に落とし、彼と戦った人間は全員不幸になるなど、作中屈指の陰鬱キャラクターである。「また勝てなかった」「僕は悪くない」が口癖。
そんな暗い性格の少年もうまく表現されており、代名詞ともいえる美少年ボイスもあって、よりミステリアスかつ不気味なキャラクターとしてより一層きわだっている。

出典：Amazon.co.jp

「死神代行」として、悪霊「虚（ホロウ）」を倒すこととなった少年「黒崎一護」の活躍を描いた物語。その中の、「藍染惣右介」率いる「虚」の上位集団組織「破面」のメンバーとして、「黒崎一護」らの前に立ちはだかる女性。
きわどいセクシーな衣装に身を包み、顔の下半分が隠れたミステリアさもあり格好がいい。そのうえ、好戦的かつ残虐なキャラクターの多い中で、冷戦沈着かつ部下思いな面も魅力的である。
冷静沈着かつ思慮深い、強敵というイメージが色濃くでており、戦闘中の掛け合いはつい聞き入ってしまうものである。