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新生活を始める方は読むべし!どたばた「引っ越し」漫画オススメ5選41 Pt.

今回は、家族の都合や就職・進学などがきっかけで引っ越し、新生活を始める人たちにオススメの、どたばた「引っ越し」漫画を5つピックアップして紹介していく。新しい環境で生活していく登場人物たちの姿から元気をもらおう。


『お従兄さんの引っ越しの片づけが進まない』

変態イケメン従兄に恋する少女の奮闘を描いたラブコメディ漫画。主人公・高帆(たかほ)の初恋の相手は、従兄の藤嗣(ふじつぐ)。その初恋の相手が、大学に通うために大学から近い高帆の家に住むことになった。ますますかっこよくなっていた藤嗣にときめく高帆。彼女は引っ越しの片付けを手伝うため、藤嗣の部屋に向かうのだが、そこで藤嗣が高帆の弟・成叶(なすか)に女装をさせて写真を撮っているという衝撃的な場面に遭遇する。久しぶりに会った初恋のお従兄さんは、変態になってしまっていたのだ。

初恋の人がますますかっこよくなっていて、しかもひとつ屋根の下で共に暮らすことになった。その事実に心をときめかせる高帆。これからドキドキの生活が始まる、と思いきや、事態は予想外の方向に転がることになる。高帆の想い人・藤嗣は、高帆の弟・成叶に女装をさせ、完璧な「妹」だと言って称賛する変態になっていたのだ。藤嗣はどうやら幼い子が好きな様子。一方、高帆は中学生でありながら抜群のスタイルを誇っている。従兄が変態になっていたことを悲しむべきなのか、自分が従兄の好みから外れていることを悲しむべきなのか。藤嗣の言動にツッコミ、一喜一憂させられ、それでも好きな気持ちが止められず告白しようとするも報われない不憫な高帆の様子から目が離せない。


『銀のニーナ』

『銀のニーナ』

出典:amazon

「都落ち」した青年とハーフ美少女の姪っ子の異文化交流が描かれた、ゆるやか日常漫画。主人公は27歳の独身男性・志摩崎修太郎(しまざきしゅうたろう)。彼は1年程前に東京で職を失くしてしまい、新しい仕事も見つけられなかったため、不本意ながら高原の街に帰ってきた。実家に帰った彼の前に、姉の娘である姪っ子・ニーナが現れる。ニーナは銀髪碧眼のハーフの少女。修太郎は実家で暮らすことになったニーナの面倒を見ることになる。

ニーナは修太郎の姉・洋子と、別れたフィンランド人の夫との間に生まれた10歳の少女。ニーナは洋子のもとを離れ、日本の実家に預けられることになった。洋子が仕事でアメリカ・フィンランド・中国を年中行き来する生活になったからだ。そこにタイミング良く修太郎が実家に戻ってきたため、母はニーナの世話を修太郎に一任した。修太郎は独身で、子どもとの接し方などよくわかっていない。彼は戸惑いながらニーナと関わっていくことになるのだが、天真爛漫で大好きな日本文化に大はしゃぎするニーナを見るうちに、彼女の存在に癒やされるようになる。年齢も性別も、触れてきた文化も全く異なる2人が送る田舎でのスローライフは、読む人の心も癒やしてくれるだろう。


『まんまるポタジェ』

『まんまるポタジェ』

出典:集英社

田舎暮らしを始めた一家と、彼らを取り巻く人々の日常を描いたファミリードラマ。主人公の塔子は、都会でバリバリ働くキャリアウーマン。それが一番自分らしいと思って仕事漬けの毎日を送っていたが、過労で入院してしまい、それを機に退職して引っ越すことになった。料理人の夫・ヒロと、5歳の1人娘・ハナとともにやってきたのは、都心から高速で1時間程の田舎町。ヒロはここでカフェを開くことを宣言し、塔子もそれに協力していくことになるのだが、塔子は野菜嫌いだった。

虫嫌い、野菜嫌いの塔子にとって、慣れない田舎での生活は予想以上に大変なものだった。また塔子には、生活環境以外に問題が。それは、娘のハナに懐かれていないということ。会社勤めをしていた頃は、ハナが起きる前に出社して、寝てから帰宅するという毎日だった。育児をしていたのはほとんどヒロだったため、ハナとの距離が開いてしまったのも仕方がない。しかしこのままではいけないと、塔子はハナとの距離を縮めるため、店に出す野菜を育てる家庭菜園「ポタジェ」を初める決意を固める。初めての田舎暮らし、始めてのポタジェ。そしてなかなか心を開いてくれない娘。様々な壁にぶつかり失敗を重ねながら、塔子は家族や今まで見えていなかったものに向き合っていく。


『ラブひな』

『ラブひな』

出典:講談社

東大入学を目指す主人公と、彼を取り巻く美少女たちのドタバタな日常を描いたラブコメディ漫画。主人公は、東大を目指す19歳の青年・浦島景太郎。彼が東大を目指している理由は、幼い頃に1人の女の子と「いっしょにトーダイ行こーね」という約束を交わしたからだ。約束を守るため東大のみを受け続け、落ち続けて3年目。2浪してしまった景太郎は、ついに実家を追い出され、祖母が経営している旅館を頼るのだが、そこはいつの間にか男子禁制の女子寮「ひなた荘」になっていた。

祖母が営んでいた旅館「ひなた旅館」は、随分前に女子寮「ひなた荘」に変わっていた。住人は成瀬川なる、前原しのぶ、紺野みつねら個性豊かな美少女たち。当然、男子禁制の女の園に景太郎が滞在するわけにはいかない。仕方なく実家に戻ろうとした景太郎であったが、そんな彼に祖母からFAXが届いた。ひなた荘の権利を、丸ごと景太郎に譲るという。こうして景太郎はひなた荘の管理人となり、成瀬川たちと関わりながら、東大を目指して勉強していくことになった。本作の見所は、景太郎が様々なタイプの美少女に振り回される様子。そして「約束の女の子は誰なのか」という謎だ。数々の見所に注目しながら、お約束が詰まったラブコメ漫画の金字塔を、心ゆくまで堪能しよう。


『妖怪アパートの幽雅な日常』

『妖怪アパートの幽雅な日常』

出典:講談社

主人公が妖怪や幽霊たちが暮らす「妖怪アパート」で生活する様子を描いた、同名ファンタジー小説のコミカライズ作品。中学1年のときに両親を事故で亡くした稲葉夕士(いなばゆうし)。伯父一家に引き取られた彼は、高校進学を機に学生寮で1人暮らしをすることになっていた。しかしその学生寮が火事で全焼。行き場を失った稲葉は、紹介してもらった格安アパート「寿荘」に住むことになる。しかしそこは、妖怪や幽霊たちが暮らすいわくつきのアパートだった。2017年7月にテレビアニメ化。

駅から歩いて10分。2畳の板間と6畳の和室があり、トイレ風呂は共同だが賄いつき。その他、光熱費込みで家賃2万5千円。こんなに都合の良い物件が、いわくつきでないはずがなかった。稲葉もそれは理解していたが、とにかく伯父の家を出たかった彼は引っ越しを決意。寿荘での生活を始めることになる。寿荘には作家である一色黎明や女子高生の久賀秋音など人間も住んでいるが、大家や住人の一部は妖怪や幽霊だ。稲葉は常識を超えた存在や出来事に翻弄されるのだが、妖怪アパートでの生活に少しずつ慣れていき、やがてアパートに居心地の良さすら感じるようになる。人間と人外の者たちが織りなす人情味溢れるストーリーと、稲葉の人間的成長が見所の作品だ。


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