一口に「少年マンガ」と言っても、その種類はバラエティに富んでいる。その中から、必ず泣けるスポーツや社会問題、人の命をテーマとした5作品をピックアップして紹介しよう。
ここでは、「少年マンガ」というカテゴリーに分類される泣ける作品を選んでみた。感動したり、命について考えたり、是非ともチェックして欲しい作品ばかりだ。
出典:Amazon.co.jp
一口に「少年マンガ」と言っても、その種類はバラエティに富んでいる。その中から、必ず泣けるスポーツや社会問題、人の命をテーマとした5作品をピックアップして紹介しよう。
「安田剛士」のマンガ作品で、2013年から「週刊少年マガジン」への連載がスタートした。自転車ロードレースや陸上競技がモチーフの作品を連載した経験のある作者が手掛けたサッカーマンガである。主人公の「柄本つくし」が、初心者でありながらサッカーの名門と言われる高校のサッカー部員となり、出会ったチームメイトに仲間として認められ、共に成長してゆく様子が描かれる。全力を尽くして笑い、泣き、走る少年たちの姿を目にして、激しく熱い感動を得たい方には、是非チェックしてもらいたい作品だ。ちなみに2016年にはアニメ化もされている。
児童虐待が増え続け、社会問題となっている昨今、是非ともチェックしてもらいたい作品。駆け出しの児童福祉司「相川健太」が、全ての子どもたちが幸せになることを願って奮闘する日々が描かれる。「週刊少年サンデー」で連載がスタートし、反響の大きかったシリアスなシリーズ。「相川健太」自身、親の暴力等から生き延びて大人になった「サバイバー」であり、そんな彼だからこそ知り得る嗅覚で、子どもたちの命を救う。傷ついた心に本当の笑顔を取り戻すためには何が必要なのか、是非手に取って読んでいただきたい。
原作「金城宗幸」、作画「藤村緋二」によるマンガシリーズ。本作は、命がけの理不尽な運命に巻き込まれる「サバイバル・シチュエーション・ホラー」の流れをくむ作品である。古くから知られる遊びや事物に基づいて考案された殺人ゲーム、そして滑稽と思えるほどの単純なルールに従って人が生き死にするという無慈悲さとその型破りな作品の方向性は、仕掛けた側の人間でさえも、全容がつかめぬほどのスケールとなっている。平穏に生きてきた16歳の高校生の主人公「高畑瞬」は、このゲームを生き残れるのか?必見!!
2013年からアニメ化し、2015年に「講談社漫画賞・少年部門」受賞した大人気マンガ。アキバ愛からママチャリを激走させていたオタク少年「小野田坂道」が、ひょんなことからロードレースに魅せられ、「自転車競技部」に入部し才能を開花していく熱血スポ根作品。友情や先輩との絆、弾丸となって競技に挑み、キャラクターたちの汗や呼吸がリアルに感じられ、何度読み返しても感動してしまう名シーンが満載だ。読んだ後には、自転車に乗りたくなってしまう症候群に注意。
「動物の殺処分」をテーマに核心を突いた作品。年間6万6千頭もの犬たちが人間の身勝手により処分されている――。そんな犬たちの声なき声に耳を傾け続ける、東北にある「犬部」の学生たちが「殺処分ゼロ」を目指し奮闘する物語。「実話」をもとにした獣医から飼い主まで様々な視点から描かれ、子供にもわかりやすい内容となっている。行き場を失った犬たちの受け皿を探すのは生半可なことではなく、そんな時学生ならではの甘さや弱さが出てきてしまうが、それでもどんな命も見捨てないとする姿には涙し、現実問題について深く考えさせられる。
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