必ずときめく胸キュン作品10選!131 Pt.

誰だって胸キュンできる恋がしたい!王道作品から一風変わった恋愛漫画を10作紹介!

実写映画化された人気少女漫画。王道の恋愛漫画ながら、人を好きになる意味、登場人物の純粋な恋心に共感できる作品である。主人公「仁菜子」は電車の中でのある出来事から、学年一人気の男子「蓮」に初めての恋をするが、蓮には彼女いた。それを知った上でも蓮に対する想いは膨れ上がっていく。好きな人がすぐ傍にいながらも、届かずじれったいと思わす作品であるが、それがまた読者の胸キュンを誘うシーンに繋がっていく。仁菜子の純粋な想いと性格は、蓮の気持ちを動かしていき、進んではいけないと思う連の想いと裏腹に、行動は少しずつ仁菜子に近づいていく。その思わずといった行動が、また読者の心を掴むのだ。また、原作者「咲坂伊緒」の描く画が綺麗ということも魅力の1つである。少女漫画とって絵は重要要素の一つである。彼女の画は少女漫画の中では1番の美しさではないだろうか。この画と誰もが共感できるストーリーの中に、突如漫画らしいキュンポイントが入り込んだこの作品はまさに、誰もが認める胸キュン作品である。

普通の恋愛漫画とは一味違う人気作である。身長が高い女「小泉リサ」と身長が低い男「大谷敦士」は、身長関係でいがみ合いながらも、同じ趣味、似た性格で意気投合していく。そんな中リサはいつしか大谷の男らしさ、優しさに気づき、恋愛感情を抱くようになっていく。大阪が舞台ということでキャラの言葉も関西弁であり、ボケツッコミのレベルも高く、思わず声を出して笑ってしまう。恋愛シーンでもお笑い要素が取り入られているが、後には真剣な恋愛シーンに発展するギャップ胸キュンがたまらない。よく、リサも「キュン死に」と言っており、まさにキャラクターも認める胸キュン作品である。個性的なキャラも多く、そちらも魅力的である。彼らの存在で主人公二人のお笑い要素、恋愛が動いていくといっても過言ではないだろう。また、アニメ化、実写映画化もされており、大谷役の小池撤平はまさにハマり役である。そちらの方にも注目してほしい。

最強カップルが繰り広げるパワフルラブコメディ!学校一の問題児「平田」に告白されてしまった「千笑」。怖いやつだと思っていたのに、本当は優しくて男気のあるいいやつだったと知り、二人は交際することになるが、周りからの嫌がらせや思わぬ敵の出現で、2人の間にはいつも問題が起きてしまうという物語である。この漫画の魅力は、主人公たちが見せる少女漫画特有の純粋さと、少年漫画さながらの迫力を兼ね備えていることである。千笑の平田への想いから見せる暴力ありきの嫉妬は、勢い余ったギャグともとれる。まさに見ものである。未だかつてこんなぶっ飛んだ少女漫画はないだろう。また、他の登場人物の恋愛模様は、千笑と平田とは違った恋愛の在り方を見せてくれる。1話目で即座にくっついてしまった主人公2人とは裏腹に、なかなか発展する傾向が見えないため、どのような傾向になるのか必見である。

実写映画化された少女漫画不動の人気作である。悪意の全くない性格を持つも、暗い見た目のせいで周りから「貞子」と恐れられている高校生「黒沼爽子」と、学校一の人気男子「風早翔太」の恋愛模様を中心に描かれたものである。お互いが惹かれあうも、進み方が分からず特別な友人として付き合っている姿はなかなかじれったいながらも、微笑ましい。恋愛が中心であるが、その周りには友情・進路といった他のメインも多く描かれている。「あやね」「千鶴」と爽子が難しい人間関係を乗り越えて親友になるまでの感動ストーリー、恋愛のライバルから友人への道のりは、読者に非の打ちどころをあたえないだろう。もちろん彼女たち、また風早の親友であり、千鶴の幼馴染である「龍」の恋愛も必見である。同級生との恋愛、幼馴染との恋愛、人を好きになることができない人の恋愛など、この作品一つで様々な恋愛模様を描いているため、多くの人がより共感を得られやすい作品となっている。

恋愛、友情を色んな視点から考えさせてくれる一風変わった少女漫画である。主人公「水谷雫』は、将来のために勉強をこよなく愛する孤高の少女。そんな雫が出会ったのは入学当初から不登校になった問題時「吉田春」。学校に行きたいが、人と関わることが大の苦手である春は、雫を初めての友人と思い懐くようになる。自分の人生に他人を入れてこなかった雫は、ズカズカと入り込んでくる春に戸惑いながらも少しずつ人といる楽しさを覚え、それはいつしか恋愛感情に発展していく。この作品は恋愛がメインというよりも、人との関わりをテーマにしたものかもしれない。関わりがなければ、雫のように他人のことは何も考えない冷たい人間になってしまう。春の奇想天外の行動に怒りもあればトキメキを感じられる恋愛、誰かに頼っても良いと思わさせられる「夏目あさ子」との友情。この作品は、人との繋がりを持つことにとって得られるものを、雫と言う人物を通して教えてくれてるのではないだろうか。