「京都アニメーション」の代表作一覧【Part.3】442 Pt.

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2009年4月から6月まで放送されていた作品。原作は、「かきふらい」による4コママンガ。アニメ第1期は、原作の1巻から2巻をベースにした内容となっている。深夜アニメとして放送されたが、ネットや口コミで話題となり、原作のマンガが品薄状態。更にはキャラクターたちが使用している楽器にも注目が集まり、数週間で左利き用のベースの在庫がなくなり、「桜が丘高校」のモデルとなった小学校へファン有志から楽器が寄付されるなど、社会に大きな影響を与えるほどの人気作となった。

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2010年4月から9月まで放送されていた作品。前項で紹介したアニメの第2期。ファンからの声を受けて実現したと思われる。
内容は原作の3巻から4巻がベースで、アニメオリジナルエピソードも追加され、最終回を迎えた。最終回「卒業式！」は涙なしには見られないだろう。本作は、DVDやBlu-rayの売上数が『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』に次ぐほどの記録を出し、主題歌や劇中歌などの関連CDがオリコンチャートで上位になった。更には音楽の総ダウンロード数も高記録を出し、数々の賞を受賞。劇場版アニメも公開され、第1期2期共に大ヒット作となった。

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2011年4月から9月まで放送されていた作品。原作は、「時定高校」「東雲研究所」のキャラたちを中心にした不条理な「日常」を描くギャグマンガ。作者は「あらゐけいいち」。登場キャラたちの苗字が群馬県の地名を由来にしたものが多く、アニメは作者の出身地「群馬県伊勢崎市」がモデルとなっている。アニメは本編もさることながら、次回予告まで気が抜けないギャグ作品だ。もともと本作は民放で放送していたが、2012年にNHK「Eテレ」で、再編集されたものが放送される異例の出来事が起こった。その後、視聴者からの声により、同年6月に再び再放送された。

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2012年4月から9月まで放送された作品。原作は、「米澤穂信」による推理小説『〈古典部〉シリーズ』。アニメ化に伴い原作小説も注目され、知名度が上がった。アニメは原作を基本にしているが、時代設定が2000年から2012年に変更されており、その分キャラクターの年齢や一部の話も辻褄が合うように変更された。また、作画の美しさについての評価もよく見られ、NHK「ニッポンアニメ100」のベスト・アニメ100で25位を記録し、海外でも本作は評価された。また、2017年には実写映画が公開予定である。

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2012年10月から12月まで放送されていた作品。原作は「虎虎」によるライトノベル。「京都アニメーション」の文庫レーベル「KAエスマ文庫」の第1弾のひとつ。原作の設定やキャラクターをベースに、アニメオリジナルエピソードやキャラクターが追加されており、原作とアニメで違った楽しみ方が出来る。2013年には『小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜』のタイトルで劇場版アニメが公開。テレビ版の総集編を「小鳥遊六花」の視点で構成し、新規カットを盛り込んだ。小規模公開ではあったが、多くのファンが足を運び、「映画観客動員ランキング」では初登場時9位を記録している。