『モブサイコ100』裏少年サンデー、コミックアプリ「マンガワン」にて連載中のマンガ。超能力を持った冴えない中学生モブが師匠、霊幻のもとで除霊の仕事をするストーリー。
超能力バトルものマンガは数多く存在するが、今回紹介する『モブサイコ100』は主人公が超能力を優れた能力だとは思っておらず、様々な悩みや葛藤を抱えたリアルな中学生を描いている。
出典:Amazon.co.jp
『モブサイコ100』裏少年サンデー、コミックアプリ「マンガワン」にて連載中のマンガ。超能力を持った冴えない中学生モブが師匠、霊幻のもとで除霊の仕事をするストーリー。
生まれつき強力な超能力を持って生まれた影山茂夫(通称モブ)は自称霊能力者、霊幻新隆のもとで除霊の仕事の手伝いをしていた。仕事は順調にこなしていたが、ふと中学生である自分には今しかできないことがあるのではないかと疑問を持ち始める。そんなモブには幼馴染のツボミと手を繋いで下校するというささやかな夢があった。超能力があっても彼女に振り向いてもらえないと知っていたモブは「肉体改造部」に入部して筋トレを始める……。
普段、影の薄い主人公「モブ」の感情が爆発した時に真の超能力が開放される能力バトルもの。見所は、能力バトルものでもあるのだが、同じ原作者の大人気作品『ワンパンマン』の主人公「サイタマ」と同様に、ゆるい感じの性格なのに、圧倒的な能力を有している点に格好良さを感じる。また、「モブ」の師匠「霊幻新隆」は詐欺師っぽく好感を抱きづらいのだが、「モブ」に対しての道徳を語る内容は本質的な事が多く、共感を受けることが多い。主人公の格好良さと主人公を取り巻くサブキャラの活躍に注目して欲しい一押し作品である。
主人公。塩中学校2年生。おかっぱ頭が特徴で小柄。表情が乏しく、感情を表に出すのが苦手。強大な超能力を持っているが、日常において力は必要ないと考えている。小学生の頃超能力を持つことに悩み、霊幻のもとを訪れそのまま弟子として除霊の仕事を手伝うことになった(時給300円)。普段は温厚な性格をしているが、内に秘めた感情が爆発すると普段の彼とは想像もつかないほどの力を発揮するのだ!!
モブの師匠。自称霊能力者。「霊とか相談所」という心霊現象に関する相談所を営んでいる。必殺技は塩をかける「ソルトスプラッシュ」!!
上級の悪霊。万物の頂点に立ち、神になる野望をもって宗教団体「(笑)」を設立した。
モブの弟。塩中学校1年生。生徒会に所属。成績優秀スポーツ万能、容姿もそれなりによく、女子にもモテる。兄モブが欲しいもの全て持っているが、超能力がないことにコンプレックスを抱いている。
黒酢中学校2年生で、裏番長。超能力者も持っている。自身の超能力を優れたものと考えており、他人を超能力で捻じ伏せ、「生物としてのレベルがちがう」と見下していた。
勉強できない、運動もできない、目立たない、モテない……そんなモブキャラ的主人公モブの成長に注目だ!!
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