技と技とがぶつかり合うバトルマンガの中から、現実では絶対に有り得ない異能の力が炸裂する作品を、数ある『ジャンプ』マンガの中から5つご紹介しよう。
通常では有り得ない異能の力が飛び交うバトルマンガをご紹介。
出典:Amazon.co.jp
技と技とがぶつかり合うバトルマンガの中から、現実では絶対に有り得ない異能の力が炸裂する作品を、数ある『ジャンプ』マンガの中から5つご紹介しよう。
『ジョジョの奇妙な冒険』は1987年より『週刊少年ジャンプ』にて連載された「荒木飛呂彦」の作品。現在第8部まで発行され、巻数は110巻以上にも及ぶ人気作となっている。第1部~第2部までは「波紋」、第3部以降は「スタンド(幽波紋)」と呼ばれる能力を使って戦う冒険ファンタジー。
本作は独特の作画と設定により、ホラーテイストで描かれている。特に注目すべき点は、能力の種類や使い方にある。他作品では物理的な能力が多い中、“殴ったものを治す能力”や“触れたものにジッパーをとりつける能力”など独特なものが多く、どのようにバトルが展開されていくのか全く予想がつかない。
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1998年に連載が開始された「冨樫義博」によるファンタジー作品であり、34巻まで刊行されているコミックスが累計発行部数6800万部を突破しているという人気マンガ。
本作における異能力は、「オーラ」と呼ばれる生命エネルギーを自在に操る「念能力」という特殊能力。「念能力者」と一口には言うが、使う人間によってその能力には様々な特性があり、戦い方も十人十色。主人公「ゴン=フリークス」のジャンケンをモチーフにした技など、キャラクターそれぞれの個性に合った戦い方が何とも面白い。
2014年から連載がスタートした「堀越耕平」によるヒーローアクションマンガ。これまでにコミックスは14巻発売されており、記念すべき第1巻が発売された際は即刻完売になるなど、その注目度は高い。
物語の舞台は、世界総人口の約8割が「個性」と呼ばれる超常能力を持って生まれる社会。「個性」は人によって実に様々で、能力の特性がキャラクターの外見にまで影響を与えている場合もある。爆発や炎、氷を操るといった迫力満点の能力もあれば、蛙の生態をそのまま扱える能力があったりと、本作のバトルは実にバラエティに富んでいる。きっとお気に入りの「個性」が一つや二つ、簡単に見つかる事だろう。
2001年から2016年まで連載されていた「久保帯人」によるファンタジー作品。コミックスは全74巻発売されており、来年2018年には実写映画化も予定されているなど、連載が完結した現在でもまだまだ人気の高さが窺える。
本作は「死神」を題材とした物語であり、登場する「死神」達は皆「斬魄刀」と呼ばれる刀を所持している。この「斬魄刀」は「死神」達それぞれの魂を基に形作られている為、能力や形状は佩刀する者によって大きく異なる。通常は刀の形をしており、所有者が「斬魄刀」の名を呼ぶ事で能力が解放。形状自体はそのままに能力を発動させる物や、「斬魄刀」の形状ごと変化する物など種類は様々。また能力の開放も「始解」「卍解」と二段階存在する為、「始解」状態と「卍解」状態とでまた見た目と能力に違いが出てくる。作中に登場するキャラクターの中には、そうした「斬魄刀」の能力がなかなか明かされない者も多く、満を持して力を解放した際のインパクトには計り知れない程の魅力が溢れている。
2013年から連載が開始された「葦原大介」によるSFアクションマンガ。現在コミックスは18巻まで発売中で、2014年から2016年までテレビアニメも放送されるなど、その人気は高い。
「ネイバー(近界民)」と呼ばれる異世界からの侵略者と、それに対抗するべく設立された組織「ボーダー」との戦いを描いた物語。本作に登場する「ボーダー」の隊員達は皆「トリガー」と呼ばれる武器を携帯しており、日本刀を模した物や銃型の物など、その形状や性能は「トリガー」によって様々。また同じ「トリガー」でも使用者によってその威力は異なり、各々の能力に応じた戦略が、戦いを勝利へと導く重要な鍵となる。個性豊かな登場人物たちが多種多様な「トリガー」を駆使する迫力あるバトルも然る事ながら、敵の裏をかく高度な戦略もまた、本作の魅力の一つとなっている。
130 Pt.
107 Pt.
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