「京都アニメーション」の作品一覧【Part.1】306 Pt.

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2003年8月から2003年11月まで放送されていた作品。「賀東招二」作のライトノベル『フルメタル・パニック!』の短編シリーズをアニメ化した作品。2002年に放送された『フルメタル・パニック!』と作風が正反対で、シリアス要素は鳴りをひそめ、ドタバタギャグ!コメディ!お色気!要素がふんだんに盛り込まれた傑作。端的に言えば、「学園ラブコメ」だろう。なお、「京都アニメーション」が初めて元請け制作したテレビアニメでもある。

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2005年1月から3月まで放送されていた作品。本作は、「Key」が制作した2作目の恋愛アドベンチャーゲームが原作である。完成度の高いシナリオと、音楽・挿入歌が特徴な「泣きゲー」であり、根強い人気と支持を得ている。テレビアニメ版と劇場版アニメが存在するが、「京都アニメーション」が手掛けたのはテレビアニメ版だ。多少の変更点はあるが、基本的に原作準処で制作され、ゲームで使用された楽曲もそのまま利用している。原作の人気とアニメの完成度のためか、2005年のアニメDVD売上数は年間2位を記録している。「京都アニメーション」の名を広めた大ヒット作と言えるだろう。

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2005年7月から10月まで放送されていた作品。
「賀東招二」作のライトノベル『フルメタル・パニック!』が原作。『終わるデイ・バイ・デイ』をアニメ化した作品で、『フルメタル・パニック? ふもっふ』とはまた違う作風である。
『ふもっふ』が学園ラブコメなら、こちらは戦場を舞台にした、シリアス要素が大部分を占めるハードなストーリーである。本作は「R-15」に指定されたほどグロテスクな描写が多いのも特徴だ。

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2006年4月から7月にかけて放送されていた作品。原作は「谷川流」によるライトノベル。原作1巻をベースに第3巻、5巻、6巻の一部のエピソードと、作者本人が手掛けた新規書き下ろしエピソードを加えてアニメ化した。また、2006年版のアニメは原作の時系列がバラバラで放送されており、既に原作を知っているファンも楽しめるような工夫がなされた。テレビアニメの他、原作1番の人気エピソード『涼宮ハルヒの消失』が劇場版アニメとして公開したり、様々なイベントを行うなど大きな盛り上がりを見せた。なお、「京都アニメーション」は、本作のブレイクによって知名度を大きく上げた。

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2006年10月から2007年3月まで放送されていた作品。本作は過去に「東映アニメーション」によってアニメ化されたが、「京都アニメーション」が再アニメ化した。原作は「Key」制作の恋愛アドベンチャーゲーム。「泣きゲー」の先駆けとなった作品と言われる。再アニメ化にあたり、原作のイラストレーターの2006年時点の絵柄でキャラクターデザインに変更したり、「Key」スタッフの作曲した主題歌やBGMをアニメで使用したり、原作には登場しないオリジナルキャラクターを登場させたり、原作のシナリオライター「麻枝准」の要請で変更したものなど、「京都アニメーション」版でしか見られないアレンジがある。