あったかくて、柔らかくて、丸いネコ。見てるだけでふにゃっと、気が抜けてしまう人は多いのではないだろうか。もしもネコたちと話す事が出来たら楽しいだろうなと、子供の頃に空想した人もいるだろう。そこで今回は喋るネコにスポットをあて、喋るネコが出てくるマンガ5作を紹介する。
人間にとって身近な存在になっているネコたち。今回は喋るネコが出てくるマンガ5作を紹介する。面白おかしく個性的なネコたちにキュンとなるかもしれない。
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あったかくて、柔らかくて、丸いネコ。見てるだけでふにゃっと、気が抜けてしまう人は多いのではないだろうか。もしもネコたちと話す事が出来たら楽しいだろうなと、子供の頃に空想した人もいるだろう。そこで今回は喋るネコにスポットをあて、喋るネコが出てくるマンガ5作を紹介する。
喋るネコと言えば、大妖怪「斑」の「ニャンコ先生」の存在は無視できない。
妖怪が見える高校生「夏目貴志」は幼い頃に両親と死別し、子供のいない「藤原夫妻」に引き取られ落ち着いた暮らしを送るようになる。そんな中、妖怪に追いかけられ、逃げ込んだ神社で祠に封印されていた妖怪「斑(まだら)」の封印を解いてしまう。それ以来、大妖怪の「斑」は「貴志」の用心棒としてそばにいるのだが、その姿は愛らしく、まん丸い招き猫を依り代にしてるので、大妖怪としての威厳はない。呼び名も「ニャンコ先生」。猫好きには堪らないキャラクターとなっており、「ニャンコ先生」のキュートさにハマる人も多い。少女マンガだが、老若男女楽しめる作品になっている。
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強い霊能力を持つ高校生の「翠川陵子」は、無意識に霊を引き寄せてしまう体質だった。ある日、飼い猫の「ポウ」に「日下部拓」という生霊が乗り移り、自分の肉体を探して欲しいと「陵子」に依頼する。悪霊に対抗する力がない「陵子」は霊から守ってもらう事を条件に、「日下部」の依頼を引き受けるのだった。
幾多の危機にかけつける「日下部」と、「陵子」の間には自然と恋愛感情が芽生えていく。ネコと人間という組み合わせだが、中身が「日下部」ならネコでもいいかもしれない……。是非「日下部」と「陵子」の関係に注目して読んでもらいたい作品だ。
小学生の「草凪吐夢」はある日、オレンジ色の毛並みのネコを拾い、「みかん」と名付け飼う事にする。しかし、「みかん」は何か普通のネコと様子が違った。その事に気づいた「吐夢」は、夜一人でまたたび酒で酔っぱらった「みかん」を目撃してしまう。なんと「みかん」は喋るネコだった。
「みかん」は飼い猫と話せたらいいなという人間の願望を詰め込んだような存在だ。「みかん」を通して見る、人間たちの世界は面白く描かれ、人の優しさや温かさに胸がじーんとくる作品になっている。
小学5年生の「竹本チエ」は働かない父「竹本テツ」の代わりにホルモン焼き屋を切り盛りしている元気な女の子。「チエ」には飼い猫の「小鉄」がいる。
ハチャメチャな登場人物が多い中で、「小鉄」は極めて人格者であり、「チエ」の事が大好きで、チエの店で掃除、算盤、ホルモン焼きなどをこなし、「竹本家」にとっては非常に頼れる存在だ。
実は「小鉄」はネコの世界では「月の輪の雷蔵」として、その筋のネコでは知らないものはいないほど、有名な大物という背景がある。だからこそ、人格的に深みのあるキャラになっている。「小鉄」の他にも「アントニオ」「アントニオJr」など個性的なネコも登場して、楽しめる作品になっている。
青森から上京してきた「風大左衛門」こと「大ちゃん」は一流の柔道家を目指して「ニャンコ先生」に弟子入りし、日々修行に励む。
「ニャンコ先生」は二足歩行をするトラネコで、「~ぞな、もし」という方言が口癖になっていて、妻子がありながらも、浮気癖のあるネコだ。弟子の「大ちゃん」と一緒に時には悪乗りしてしまう事もある。だが、愛嬌があってユニークで、愛されるべきキャラクターになっている。懐かしいと思う人も多い作品だろう。
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