バトル系アニメには必ずと言っても良いほど登場するかっこいい必殺技。思わず一緒に叫びたくなる技を7作品から紹介する。
アニメにでてくるかっこいい必殺技の数々。一度は使ってみたいと憧れたことがあるのではないだろうか。ぜひ心の中で、技名を叫びながら読んでほしい。
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バトル系アニメには必ずと言っても良いほど登場するかっこいい必殺技。思わず一緒に叫びたくなる技を7作品から紹介する。
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「冨樫義博」原作のアニメ、『幽☆遊☆白書』に登場するキャラクター「飛影」の必殺技であり、かっこいい必殺技といえば誰もが思い浮かべるのではないかと言われるほど有名。
自らの妖気を餌として魔界の黒龍を召喚し、相手に向けて放つ、「邪王炎殺拳」の最強の奥義。技を食らった相手は焼き尽くされてしまう。
初めて使用した「暗黒武術会」の決勝戦では、敵だけでなく周囲の観客を妖気だけで蒸発させてしまったうえ、会場もボロボロに破壊するほどの威力を見せつけた。技をうつ右腕には黒龍の痣がついており、普段は包帯を巻いて封印している。
母の形見を無くした際、「千里眼」の能力を手に入れるために、尋常ではない苦痛に耐え手術で開いた第三の眼「邪眼」を持っている「飛影」。彼の、「邪眼の力をなめるなよ」という決めゼリフと共に、使ってみたくなる必殺技である。
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「冨樫義博」原作のアニメ『HUNTER×HUNTER』の登場キャラクター「クラピカ」による必殺技。
「念能力」という生命エネルギー、オーラといものを自在に操り戦うこの世界では、オーラは6つに分類され、「クラピカ」は「具現化系」に属しており、具現化したオーラのチェーンを使った技を使用している。また、他の5つの能力も、修練によって使えるようにはなるものの、本来一番適した系統ほどには使いこなすことはできないというのが一般的。
この「絶対時間(エンペラータイム)」は、感情が高ぶると瞳が赤くなる「緋の眼」と言われる特異な目を持つ「クルタ族」である「クラピカ」が、「緋の眼」になった時だけ使える能力であり、オーラの絶対量を増幅させ、全系統の能力を自身の潜在能力の100%引き出し、「クラピカ」の「具現化系」の技と合わせて使用することで威力を発揮する。
「クラピカ」のかっこよさ、そして強敵を倒すこの技の強さと響きに惹かれるファンは多いだろう。
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「内藤泰弘」原作のアニメ『血界戦線』に登場する「クラウス・V・ラインヘルツ」の技。
舞台は異界と人界が交錯し変わり果てた町「ヘルサレムズ・ロット」。超常日常、超常犯罪がはびこる危険なこの町の均衡を保つため、日夜秘密裏に活動を行う「秘密結社ライブラ」のメンバーたちは、特殊な能力で異界の住人と戦っていた。
「ブレングリード流血闘術」の11式「旋回式連突(ヴィルベルシュトゥルム)」とは、「血闘術」の名の通り血を操り戦う「ライブラ」のリーダー、「クラウス・V・ラインヘルツ」が使う技である。操った血で小型の十字架を作り、周囲の敵に攻撃することができる。
技名を叫んでから敵を殴るという原作者のコンセプト通り、「憎み給え 許し給え 諦め給え 人界を護るために行う我が蛮行を ブレングリード流血闘術 11式 旋回式連突(ヴィルベルシュトゥルム)」というセリフとともに技名が叫ばれる。技の名はもちろんのこと、「押して参る」というセリフも含めてかっこいいと評判である。
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人気アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の主人公「緋村剣心」の技。
かつて伝説の「人斬り抜刀斎」と恐れられた「緋村剣心」の使う、「飛天御剣流」の奥義であるこの技は、「神速」と言われる抜刀術を「超神速」の域まで高めた必殺技である。そもそも「飛天御剣流」とは、身のこなし、剣、相手の動きの先読みの3つの速さを生かして、無駄のない動きで相手を一気に仕留めることを得意とする殺人剣術。
奥義である「天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)」の技の理屈はシンプルなものだが、恐れることや他のことへ意識が散ってしまうと、自らの左足に引っかかるか、勢いが殺され「超神速」と呼べるレベルのものにはならない。シンプルだからこそ難しい技と言える。
「飛天御剣流」の技に入っている閃の字は、他の技では音読みで「せん」と読むのに対し、奥義だけは訓読みで「ひらめき」と読むあたりが特別感、必殺技感を醸し出している。かっこいい必殺技と言えば絶対候補に上がる、外せない技である。
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人気アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』に登場する「うちはサスケ」の技。
主人公「うずまきナルト」のライバルであり友である「うちはサスケ」の兄、「うちはイタチ」が使っていた「瞳術」であり、「サスケ」との戦いで「イタチ」が敗れた際、「万華鏡写輪眼」を開眼した「サスケ」の左目に宿った。
「うちは一族」が使用する普通の幻術の時のように相手と目を合わせる必要はなく、ピントの合った所から、対象物が焼き尽くされるまで燃え続ける高温の黒炎が発火する。この黒炎はたとえ炎であっても焼き尽くしてしまうが、大量のチャクラを消費するうえ、眼球への負担も通常の技の比ではないため、失明のリスクも伴う危険な技だ。しかしその技の響き、強さ、使用する際の描写のかっこよさはかなり魅力的であると言える。忍者、忍法、黒炎と聞けばロマンを感じずにいられないことだろう。
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原作連載終了から約20年の年月を経て、アニメ化された名作『うしおととら』に登場する「符咒師」の「鏢」が扱う技であり、符を用いて妖怪を退治する「鏢」が、この世のすべてのものが有する気を禁ずることによって発揮される禁術。剣ならば斬ること、鳥ならば飛ぶこと、妖怪ならば存在を禁ずることができ、その名前からくるように、15種類の技から成る。
かつては中国で、美しい妻と可愛い娘とともに暮らしていた普通の男だった「鏢」。ある日妻子が妖怪に喰われてしまったことで復讐を誓い、本名を捨て、厳しい修行に耐え、妻子の敵を討つために戦っている。
15の技の内いずれかと共に発せられる「天地より万物に至るまで気をまちて似て生きざる者無き也。邪怪禁呪悪行を成す精魅天地万物の正義をもちて微塵とせむ。十五雷正法 ○○! 禁!!」という難しいセリフ、そして最後のシンプルな「禁」の一言が非常に強くかっこよく響き、バトルシーンでは思わず熱くなってしまう技である。
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『BLEACH』の主人公「黒崎一護」が使う「斬魄刀(ざんぱくとう)」と呼ばれる特殊な刀から繰り出される必殺技であり、「斬魄刀」が有する持ち主の霊力を喰らって斬撃を巨大化して飛ばす大技。
黒い三日月型をした斬撃を敵に向かって放ち、切り裂く。「斬魄刀」の能力を解放する第一段階の「始解」の時でさえも、地面を数百メートル切り裂くほどの威力を持っており、能力解放の第二弾「卍解」であればさらに5倍以上の威力を発揮するかなりの大技である。
「一護」のまとう黒い死神装束と形状変化する「斬魄刀」や、「卍解!!」」というセリフとともに繰り出される必殺技には憧れずにいられない。「月牙天衝」という響きもやはり惹きつけられるかっこよさを持っている。死神でありながら、一つの技を鍛え高める「一護」の侍精神。そして鍛え上げられた必殺技は多くのファンを魅了している。
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