愛すべき馬鹿・アホの子たちの迷言を集めてみた438 Pt.

出典：TVアニメ「進撃の巨人」Season 2公式サイト

『進撃の巨人』の「サシャ・ブラウス」が言った言葉。入団式の真っ最中、「サシャ」は調理場から盗んだふかし芋を食べていたところ、教官に「何故今芋を食べだした」と咎められた。その際の返答は「冷めてしまっては元も子もないので……今食べるべきだと判断しました」。再度、教官は質問を変える。「何故貴様は芋を食べた」。すると、「それは……何故人は芋を食べるのか? という話でしょうか?」とズレた返答が……。周囲の人間は「何言ってんだこいつ」と冷たい視線で「サシャ」を見ていたが、全く彼女は自身がズレていることを理解していなかった。むしろ、教官も芋が食べたいのだと思い、舌打ちをしながら「半分どうぞ」と渡すのだが……。その時の顔とその後の顛末は、第1期3話で要確認だ。

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『日常』に登場する「ゆっこ」こと「相生祐子」が宿題を忘れて廊下に立たされた時の台詞。彼女には様々な「アホの子」名言があるが（スラマッパギ、または、パクッてないよ パクリという名のオマージュだよ）、今回はこちらを抜粋。何故「最上川」なのかは不明だが、なんとなく作った俳句に付けたらなんとなく「いい感じ」になった単語らしい。ちなみに、最上川とは、山形県を流れる一級河川である。かの有名な俳人「松尾芭蕉」が山形を訪れた際、「五月雨を 集めて早し 最上川」と詠んだそうだが、「ゆっこ」がそれを知って作ったのかは定かではない。なお、アニメの第6話でこのシーンが見られるのだが、その後「ゆっこ」が窓の外で発見したものの方がインパクトが強く、最上川の謎も吹っ飛ぶ出来事が繰り広げられていた。

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『バカとテストと召喚獣』の主人公「吉井明久」が言った台詞。他クラスへ「召喚戦争」の宣戦布告することになった「明久」。だが、格下のクラスが格上のクラスに宣戦布告を行った時、その使者は酷い目に遭うことが多いらしい。嫌がる「明久」に、「坂本雄二」が「Bクラスは美少年好きが多いらしい」と教え「でもお前ブサイクだしな」と感想を述べる。その時の反論が上記の台詞だ。言葉通りに解釈すれば、一周回って5度多いということになる。「美少年」というより「微少年」とでも言うべきか。「明久」がBクラスから無事戻ってきたのかは……、第1期第11話を視聴だ!!

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『ご注文はうさぎですか？』の主人公「保登心愛」こと「ココア」が第1期4話で言った台詞。話の流れで、「チノ」が「そろそろ将来のことを決めないといけない」と浮かない顔をしたところ、「ココア」が明るく「私は将来、パン屋か弁護士かな」と夢を語った。彼女の実家がパン屋なので、候補にパン屋と挙げているのだろう。その後、二転三転し、最終的に上記の「街の国際バリスタ弁護士になるよ」に落ち着いた。街と国際は矛盾してしまうのではないだろうか。「チノ」も「街の国際から離れてください」とツッコミを入れている。もともと「ココア」は気分屋で、その日の出来事で夢が変わったり増えたりする。バリスタも「チノ」が家業を継いでバリスタになりたいと言っていたからだろう。更に物語が進むと、「街の国際バリスタ弁護士としてパンを焼きながら小説家の道を歩む」と様々な人から影響を受けた夢になっている。ここまできたら、全部叶えて欲しいものだ。

出典：TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』公式サイト

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』に登場する「虹村億泰」の台詞。彼には様々な名言があるが、今回はこちらを選んだ。「仗助」と「億泰」は、アニメ第18話にて「スタンド」を使って小銭を拾っている「矢安宮重清」こと「重ちー」を見つけた。曰く、自販機やドブから全部拾い上げてきたそうで、その金額は12万円。驚愕する「仗助」と「億泰」に、「重ちー」は同じ能力（スタンド）を持つ仲間だから半分あげると提案するのだが……。「仗助」は「プライドが許さない」と「億泰」に言う。ところが、その「億泰」は「俺はくれるっつーもんは病気以外なら何でも貰うかんなーコラァ!」と涙を流し訴えた。学生にとって12万円は大きすぎる金額なので、喉から手が出るほど欲しい気持ちは分からなくもない。タタで貰えるならもちろん貰いたい。病気は確かに貰いたくはない。共感こそするが「アホだ」と思ってしまうのも事実だ。この台詞の他にも彼の人柄がよく分かるものはたくさんあるので、本編で確認願いたい。