操縦士の最高のパートナー「乗り物」漫画オススメ5選!27 Pt.

人は乗り物の開発と共に発展を遂げてきた。現代では車や電車が無くては生活に支障がでるほど、人と乗り物は密接な関係にある。自分が操縦する乗り物に愛着が湧くのも当然のことだろう。今回は、操縦士と乗り物のドラマを描いた作品を紹介する。

作成日時:2022-04-29 19:00 執筆者:マンガペディア公式

操縦士の最高のパートナー「乗り物」漫画オススメ5選!

出典:講談社


『キノの旅 the Beautiful World』

『キノの旅 the Beautiful World』

出典:講談社

喋る二輪車に乗りながら旅人が様々な国を巡るファンタジー漫画。主人公のキノは、生まれ育った国から逃げ出し、恩人の代わりに世界を旅して回っている旅人。一人旅だが、相棒の喋る二輪車・エルメスはおしゃべりで、寂しさは感じていない。訪れる国は平和とは限らず、時には命がけで戦う事態に陥りながらも、師匠に教わったことを活かしてピンチを乗り越えていく。原作は時雨沢恵一原作のライトノベル。2003年と2017年にテレビアニメ化された。

本作では、男装少女と人の言葉を話せる不思議な二輪車(モトラド)の果てしない旅の様子が描かれている。少女が生まれ育った国は12歳になると大人になる手術を受けるしきたりがあった。たまたま訪れた旅人キノはしきたりに異議を唱えたことによって命を落としてしまう。少女は彼が修理していたモトラドに乗り、国を飛び出した後は男装して「キノ」と名乗るようになる。モトラドには旅人の友人の名を借りて「エルメス」と名付けられていた。キノは旅先で様々なトラブルに巻き込まれながらも、エルメスと二人三脚で様々な困難に立ち向かっていく。キノとエルメスは二人とも同じ人物に助けられた者同士であり、操縦者と乗り物という関係を超えた良き相棒で、運命共同体のような関係性といえるだろう。


『紫電改のマキ』

『紫電改のマキ』

出典:秋田書店

戦闘機を操縦する女子高生同士の空域争いを描いたバトル漫画。羽衣マキは、田舎から都会へ出てきた女子高生。石神女子高校ではヒコーキ通学が認められていたが、都会では金銭面や治安面で不安があり、電車通学を選択していた。ある日、友人の長谷川素子(もとこ)が見つけたヒコーキ「紫電改」を試乗していたところ、他校の生徒から攻撃を受けてしまう。「飛燕のお蛍」こと古嵐蛍(こがらしけい)に助けられたマキは、「紫電改のマキ」として仲間を守るために空を駆けることになる。

石神女子高校ではヒコーキ通学が許可されているが、空域の縄張りを巡り近隣高校との争いが絶えず、ヒコーキ通学は石神新選組と呼ばれる護衛チームに守られながらの通学となる。マキが乗ることになった紫電改は、尾翼に電光マークが付いている戦闘機。かつて「西東京の乱」と呼ばれる争いの中姿を消した、撃堕王の「紫電改のマキ」と呼ばれた者がいた。素子が壊れていた紫電改を見つけたことをきっかけに、新たな「紫電改のマキ」として操縦を担うことになったマキは、仲間の安全を守るために、次々に現れる敵と戦うことになる。また、ヒコーキにも意志があり、マキは紫電改の声を聞くことができる。個性豊かなヒコーキたちが面白く、バトルシーンは迫力満点だ。


『北北西に曇と往け』

『北北西に曇と往け』

出典:KADOKAWA

アイスランドを舞台に、探偵業と旅を楽しむ少年を主軸としたミステリー漫画。御山慧(みやまけい)は、両親が他界してからアイスランドに住む祖父・ジャックの家で居候生活を送っている17歳の少年。車の声を聞くことができる慧は愛車ジムニーに乗ってアイスランドを巡り、探偵として様々な事件を解決に導いていく。ある日、日本で暮らしていた弟・三知嵩(みちたか)が慧の元へやってくるが、彼が世話になっていた叔父夫婦は亡くなっており、日本では殺人事件として扱われていた。

慧は探偵として飼い犬探しや人探しなどの依頼を受けていたが、殺人容疑がかけられているミステリアスな弟の三知嵩が慧の元へ訪れたことをきっかけに、物語に不穏な要素が増していく。舞台となるアイスランドは、極北の「氷と炎の国」とも呼ばれる島国。作中にはその雄大な自然や美味しそうな料理が描かれているが、強風が有名な土地でもある。慧は車の声を聞くことができ、危険スポットや天候情報などを目的地へ着く前に知ることができ、危険を回避できるのだ。ジムニーはオンボロでスピードは遅いが、慧にとっては必要不可欠な存在であり、ジムニーも操縦者である慧がいなくては動けない。両者は互いに必要とする関係性であり、良きパートナーと言えるだろう。


『BUSTER DRESS』

『BUSTER DRESS』

出典:講談社

新たな居住地を求める人類のために謎めいた敵と戦う少年兵の姿を描くSF戦争漫画。22世紀末、太陽系で新たに見つかった地球に近い環境の惑星をセカンドアースと名付け、巨大複合企業のW/S社によってテラフォームの開発工事が行われていた。しかし、正体不明のテロ攻撃を受け、戦争状態となる。第1、第2の降下部隊が音信不通となり、葵晴斗(はると)が所属する第3の降下部隊は有人兵器のバスタードレスと共にセカンドアースに降り立ち、研究者の救出を命じられるのだった。

本作では、唯一の家族だった兄を失い、天涯孤独となった少年・晴斗と、バスタードレスであるガンホークの間に結ばれる絆と謎めいた敵との争いが描かれている。バスタードレスは、AIが搭載されている次世代の有人兵器。兄を戦争で亡くした晴斗にとって、運命を共にするガンホークは家族や友人のような大切な存在だ。降り立った先のセカンドアースで晴斗は敵の襲撃にあうが、パイロットを守ることもサポートAIの役目であり、ハッキングを防ぐためにガンホークは自らの意志で起動を停止した。そのおかげで晴斗たちは窮地を脱する。全ての鍵を握るとされる人口知能の女王ALICEとは一体何者なのか。未来における人類とAIの関係性についても考えさせられる作品だ。


『みどりのマキバオー』

『みどりのマキバオー』

出典:集英社

北海道を舞台に、小柄な白馬が競馬界に衝撃を与える競馬漫画。仔馬のミドリマキバオーは、優秀な両親から産まれながら、どちらにも似ていないロバに近い姿で、借金まみれの牧場主の飯富源次郎(おぶげんじろう)を落胆させてしまう。危うく食用にされるところだったが、源次郎の兄・昌虎(まさとら)が競走馬としての素質を見抜き命拾いする。やがて最大のライバルのカスケードに出会い、努力と根性でトップ争いに食い込むようになり、競馬界に旋風を巻き起こす。1996年にテレビアニメ化。

本作では、レースに全てをかける競走馬の熱いドラマが展開される。主人公のマキバオーは身体がとても小さく、騎乗できる騎手が限られてしまう。主戦騎手となる山本菅助は、マキバオーと出会う前は落馬事故が原因で騎乗馬が死亡したことでトラウマを抱えており、騎手としての自信を失っていた。しかし、マキバオーに騎乗できたことで自信を取り戻し、共に高みを目指すようになっていく。また、レース中にマキバオーの上に乗ってアドバイスを送るネズミの「親分」ことチュウ兵衛は、マキバオーの本名である「うんこたれ蔵」の名付け親。彼の心の支えとして無くてはならない存在だ。自分とは大きくかけ離れた立派な体格の外国産競走馬たちを相手に立ち向かい、周囲から「白い奇跡」と呼ばれるマキバオーの姿に胸が熱くなるはずだ。


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