憎めない個性的なメンツだらけ! 女好きキャラたち153 Pt.

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『犬夜叉』に登場する、法師様こと「弥勒」。一見、笑顔が素敵な爽やか好青年だが、「犬夜叉」いわく「生臭坊主」で、出会った女性に「私の子を産んでくだされ」と言い寄る。旅を共にする妖怪退治屋の少女「珊瑚」からは、その見境ない様子に呆れられ、冷たい視線が注がれることも……。それでも、妖力を失ってしまった「犬夜叉」に代わり、数多の妖怪でさえも吸い込んでしまう右手の「風穴」を使い一行を守っており、いざという時は頼もしい強さを持っている。知識の豊富さと巧みな話術から、旅先での交渉やデリカシーのない「犬夜叉」の発言を注意したりと、保護者のようなタイプの女好きキャラである。

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『繰繰れ！コックリさん』に登場する、化け狸の「信楽」。おかんのような世話好き「コックリさん」に寄生する、金と酒と女にだらしない典型的なダメっぷり!! 自分を人形だと言い張る「こひな」の元に集う化け物の「コックリさん」や「狗神」が女体化した時は、見境なしに言い寄る生粋の女好き。だが時には、「こひな」に規則正しい生活を送ってほしいという強い思いを持っている「コックリさん」と、カップ麺が大好きな「こひな」との間に入り、お互いをいさめたり年長者らしい様子も。スピンオフ作品もマンガ版で発売されており、どこか憎めない愛されキャラなのである。

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『フルーツバスケット』の作中において、わけあって同居することになった「透」「由希」「夾」たちの保護者として彼らを見守る保護者的存在の彼。作家として活動する彼は、原稿を受け取りにやって来る担当者からしょっちゅう逃げ回り、担当者はいつも振り回されっぱなし。「透」の保護者として三者面談のために高校へ赴いた際には、「女子高生」というワードに浮足立って落ち着きがない。しかし、呪いに翻弄される「草摩家」の人間たちを救いたいと試行錯誤する健気な「透」には、彼女の心が折れてしまわないように、時折助言をしてあげる優しさを見せる。

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『地獄先生ぬ～べ～』に登場する彼は、鬼の力を封じ込めた「鬼の手」を持つ「童守小学校」5年3組の教師である。正義感が強い熱血教師なのだが、同じ小学校の先生である「律子」にデレデレでだらしない。二枚目な容姿であるので、妖怪やオカルト話に動じない女性を引き寄せてしまう問題もある。一転、生徒が危機に陥ると、自分の教え子たちは自分で必ず守る!! という強い信念を持って戦うヒーローのような教師だ。女性にヘラヘラしたり、生徒にナメられたりと頼りなさそうな日常シーンからは想像できないような戦闘シーンは必見である。

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『銀魂』に登場する、将軍の護衛役「御庭番」として働いた過去を持つ忍者。「女は醜女に限る」と発言している彼は、「ブスっ娘クラブ」に出入りするほどである。ブサイク女子に目がない彼だが、実は元「御庭番」の頭。忍術に長け、将軍であり友である「茂茂」を暗殺計画から護衛するために、孤軍奮闘する姿はまさに「忍び」。自らを省みず、命を将軍の為に、友の為に使い果たそうとする。そんな彼のアツく、そして周りが認める忍者としての実力に、心を奪われること間違いなし!

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『金色のガッシュベル！！ 』に登場する、イタリア出身の映画スター。さらさらの金髪、ふさふさのまつ毛、スラっとしたスタイル。ひとたび歩けば群がってくる女性たちにデレデレで、なすがままである。その浮ついた行動から、まじめな主人公「清麿」から魔法の制裁「ザケル」を受けることもしばしばで、なんとも情けない……。しかし、魔物の子「キャンチョメ」とタッグを組み、数々の闘いに挑んでいくその姿は、普段の女性にチヤホヤされている姿とは一味も二味も違う。魔界では落ちこぼれだった「キャンチョメ」は、同じく落ちこぼれだった「ガッシュ」がどんどん強く成長していく姿に影響され、自分も負けていられないとタフに強く成長していく。そんな「キャンチョメ」を優しく見守り、共に力をつけ成長していく「フォルゴレ」は、凛々しく、頼もしく、スーパースターのオーラを放っている。