市松こひなとコックリさん、狗神、信楽の4人が織り成す脱力系ゆるふわコメディ。
月刊ガンガンJOKERにて連載中、コミックは11巻まで発売。
2014年10月にアニメ化もされ、同じ年に「愚愚れ! 信楽さん ―繰繰れ! コックリさん 信楽おじさんスピンオフ―」も連載開始した。
「コックリさん コックリさん おいでください」
それは禁じられた遊び
かつて集団ヒステリーによる自殺者を出した降霊術。
その遊びを決して一人ではやってはいけない。
コックリさんがやってきて取り憑いてしまうから。
自称「人形」の電波な少女、市松こひなが怪しげな術を使い物の怪のコックリさんを呼び出す。
コックリさんは、普通であればこひなに取り憑くのだが、幼い頃からこひなを見守っていた(ストーカー)事と、自他ともに認める世話好き(オカン体質)の為、一人で暮らすこひなの自堕落さにまっとうな人間にする! と一緒に暮らすことになる。
愛情の深い(ヤンデレ気質)狗神と馴染の化け狸(ニート)も加わり、電波な少女とモフモフでイケメン(時たま)な3匹の非日常を描いた遠藤ミドリのコメディ漫画『躁躁れ! コックリさん』を紹介する。
市松こひなとコックリさん、狗神、信楽の4人が織り成す脱力系ゆるふわコメディ。
月刊ガンガンJOKERにて連載中、コミックは11巻まで発売。
2014年10月にアニメ化もされ、同じ年に「愚愚れ! 信楽さん ―繰繰れ! コックリさん 信楽おじさんスピンオフ―」も連載開始した。
本編の主人公でありヒロイン
自分のことを「人形」という少々(かなり)電波な小学生。
大きな古い家で一人暮らし(両親や家族は不明)をしており、そこでコックリさんを行った結果、オカン体質のコックリさんを呼び出し、とり憑かれてしまう。
無類のカップ麺マニアで押入れには大量のコレクションが。
意識して表情を作ろうとすると顔が歪んだり、最悪の場合、パーツが外れてしまうことも。
妖怪からは同類と勘違いされてしまうが、時折見せる笑顔はとても可愛い。
こひながコックリさんの降霊術で呼び出した狐のモノノケ。
元は祀られる神様だったが信仰がなくなり落ちぶれた。
元々オカン体質で、こひなの不摂生を心配し生活改善の為に取り憑く。
若さや年齢に対するコンプレックスがあるのと最新の機械が苦手(ストレスで胃潰瘍や吐血するほど)
「こひな様のストーカーでございます!夢は幸せなおムコさん!」
と言うように、生前子犬の時にこひなに受けた愛情を忘れられず、狗神として生まれ変わる。
こひなを「我が君」と呼び、異常なまでの愛情を捧げる(こひなの事なら何でも知っている。好き嫌い、身長体重、スリーサイズ、BMI、骨密度、ほくろの位置と数遺伝子配列そして以下略)
こひながコックリさんの降霊術を行った際、勝手に出てきた化け狸。
コックリさんとは昔からの腐れ縁で、借家で一緒(無理やり居候)に暮らしていた時にかなりの苦労をかけたようだ。
踏み倒しのプロであらゆる金融機関にブラックリスト入りしている。
児童養護施設に毎月お金を寄付している素敵な一面も見えるが、信楽が取り憑き不幸にさせた家の子供たちがいる施設だというオチつき。
女性であればだれでも食らう淫獣で、女体化したコックリさんや狗神でさえ口説こうとしたり、こひなに対しても手を出そうとするクズ。
「化け物(自分たち)の年齢から見れば幼女も老女も頭文字程度の違いしかない」(信楽談)
他にも、こひなを狙う人形フェチ(拗らせ系)のヤバい猫神、明らかに宇宙人(本人は地球人と言い張る)の同級生、ショタコン(6歳未満)な天狗など濃いキャラクターたちが、こひなを中心にドタバタと日常を繰り広げる物語である。
ケモミミ好きにはたまらない作品、『躁躁れ! コックリさん』ぜひ一度読んでみてほしい。
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