幼少の頃観に行った昔懐かしの名作アニメ映画。長寿アニメに関しては人それぞれ思い出補正により、1位のランキングが変わってくるだろうが、“昔の映画はだいたい面白い”をモットーに紹介するため、ご容赦ください。
昔は劇場まで足を運んでみた。「金曜ロードショー」で何度も放映された。今でも見ると面白い名作アニメ映画を紹介する。
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幼少の頃観に行った昔懐かしの名作アニメ映画。長寿アニメに関しては人それぞれ思い出補正により、1位のランキングが変わってくるだろうが、“昔の映画はだいたい面白い”をモットーに紹介するため、ご容赦ください。
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アプリ「ポケモンGO」や、2017年夏に放映予定の『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』などでまだまだ人気の衰えない名作『ポケットモンスター』からは劇場版第1作目『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』を選出。
人間から人工的に生み出されたポケモン「ミュウツー」が自分の存在意義を問い、自分を生み出した人間への復讐を誓う子供向けアニメにしては1作目から大分思いテーマとなっている。コピーとして生まれたポケモンと、本物のポケモンたちとの悲しい戦いは、今見ても心に響くものがある。暗い気持ちになったら、同時上映の『ピカチュウのなつやすみ』でほっこり気分になろう!
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今もなお新シリーズ『LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標』、『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』などの劇場映画が放映され、今後も期待できる「ルパン三世」シリーズの中から紹介するのは、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』。こちらも劇場版第一作目の作品となっており、TVシリーズでいう第1シーズンに近い設定となっている。
アメリカ政府すら脅迫するほどの権力を持った謎の男「マモー」。不死の力を得るとされる「賢者の石」をきっかけに、「ルパン」は「マモー」に命を狙われることとなる――。本作では年齢層を大人向けに設定したこともあり、作中で「峰不二子」の乳首を拝むことができ、あの有名な「ルパンダイブ(両手をくっつけ、足をがに股にし、ダイビングのように飛び込むポーズ)」もみることができる。新シリーズ「LUPIN THE ⅢRD」に「マモー」が登場したことで、一度見返す必要がでてくるだろう。シリーズ毎で全く雰囲気が変わってくる「ルパン」シリーズだが、「不二子」に騙される「ルパン」、不仲になる「次元」、「五右衛門」、追う「銭形」、最後は「ルパン」一味結集、そして騙される「ルパン」。この一連の流れを形作ったのも本作と言えるだろう。
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原作「大友克洋」による他アニメーターに多大な影響を与えたとされる名作『AKIRA』。
近未来の荒廃した巨大都市でバイクを走らせていた「金田」と「鉄雄」。彼らの前に唐突に表れた謎の少年と出会ったことで「鉄雄」の運命は大きく捻じ曲がっていく……。本作の見所と言えば不気味な世界観と素晴らしい作画だろう。1988年に放映された本作は、力を得た人間の傲慢さと未知の力への恐怖などの精神面の表現が非常に上手く、音楽を兼ね合わせることでその世界観にずるずると惹きこまれる。また、人工物などの描写も細かく、崩れゆくビルや滑走するバイクなど、今でも目を見張るものがある。何年経っても色あせることがないであろう「大友克洋」の代表作だ。
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現在『クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』が放映されている『クレヨンしんちゃん』からは『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』を紹介する。
「ヒマワリ」がキレイなタマを飲み込んでしまったことにより、謎の組織とある一族との闘争に「野原」一家が巻き込まれていくこととなる。本作は『クレヨンしんちゃん』の映画では良く登場する「オカマ」のキャラクターはもちろん、タイトルにある通り「タマ」に関するネタが多く、コミカルなアクションも多い。正直、『クレヨンしんちゃん』や『ドラエモン』といった長寿アニメに関してはどの作品も一定の面白さがあり、思い出補正がいくら加算されるかで人によって違ってくる。筆者の場合は、作中で歌われる「スイングボール・ショウ」、ニューハーフクラブ内のトイレ、登場するキャラクター「臼井儀人」が殴られるシーンが好きなため、脳内ランキング1位となっているかもしれない。
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現在『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』が絶賛上映中の『名探偵コナン』からは『名探偵コナン 世紀末の魔術師』を選出。キャッチコピーは「世紀末最大の謎を解くのは誰だ!?」。
「怪盗キッド」から「黄昏の獅子から暁の乙女へ 秒針のない時計が12番目の文字を刻む時 光る天の楼閣からメモリーズ・エッグをいただきに参上する」とロマノフ王朝の遺産「インペリアル・イースター・エッグ」を狙う予告状が届いた。予告状の暗号を解読した刑事たちだったが、「コナン」と「服部平次」はある違和感を抱く……。犯行予告の時、「怪盗キッド」を追う「コナン」たちの他に、「怪盗キッド」を狙う謎の人物がいた――。劇場3作目である本作からは、「灰原哀」。「服部平次」、「怪盗キッド」など、劇場版初登場が多い。また、映画恒例の「阿笠」博士からのダジャレクイズも本作からである。ここで作中のダジャレクイズ「わしには多くの孫がおる。ズバリ何歳かな?」答えは映画を見てみよう!
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現在もTVアニメ『ドラゴンボール超』が放送中の大人気アニメ『ドラゴンボール』からは『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』を選出。設定的には本編と差異はあるものの、劇場はオリジナル作品として見れば楽しめる作品となっている。
ならずもののサイヤ人「ターレス」の軍団が人知れず地球に降り立っていた。「ターレス」は「神精樹」を使い地球のエネルギーを吸い取り、その実を食べることで絶大な力を得ていた。「神精樹」により地球に天変地異が起き始め、「悟空」たちZ戦士は地球を救うため戦いを挑む。数少ないサイヤ人の一人が「ターレス」。「ブロリー」に次いで悪としての印象が強い「ターレス」は知名度・人気がとても高い。また、『ドラゴンボール』にしてはシリアスな展開であり、戦闘描写も苛烈であるため、戦いを楽しみたい方にはおススメの作品である。地球のZ戦士が一同に介するのも実は珍しい。ファンにとっても楽しめる名作となっている。
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『機動戦士ガンダム』からは1988年に公開された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を選出。
宇宙世紀0093年。第1次ネオ・ジオン抗争にて指導者「ハマーン・カーン」を失ったネオ・ジオンだったが、グリプス戦役にて行方不明だった「シャア・アズナブル」が連邦に住まう腐った連邦政府を粛清すべく、「キャスパル・レム・ダイクン」として再度地球連邦に反撃の狼煙を上げた。本作では、「アムロ」と「シャア」の因縁の対決に終止符を打つものであり、今なお呼び声高い『機動戦士ガンダム』の名作のひとつである。キャッチコピーは「宇宙世紀0093 君はいま、終局の涙を見る……」。ネオ・ジオンの総統となった「シャア」だが、ネオ・ジオンの勝利だけでなく、ライバル「アムロ・レイ」を倒してこそと考え、最新技術を連邦に渡したり、戦いの最中、昔の因縁を口に出したり、「シャア」の感情的な部分が垣間見える所が、ファンにとって見どころのひとつとなっている。
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