無口な女性キャラ10選246 Pt.

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この作品の主人公で女子高生。金髪でウェーブの入ったロングヘアであるが、これはラーメンのちぢれ麺をイメージさせている。タイトル通り、ラーメンが大好きで、ラーメンの為なら日本全国を駆け巡り、時にはハワイまで出向いてご当地ラーメンを食べに行く。ラーメンが全てなので学校では友達も作らず、会話もなく、自分の信念のままに生きている。よって無口であり、他者に何ら関心を示さないが、好奇心からこの「小泉さん」にラーメンに関する話をふると、この点のみにおいては饒舌になるが、その深いネタと情報量に聞いた側が後悔する事も多い。つまりは「ラーメンオタク」であるが、美少女であり、いくら食べても太らない体質は、神に選ばれた存在ではないかとすら思ってしまう。また行きつけのお店などは持たず、幅広く色々なラーメンとラーメン店を楽しむタイプで店員と懇意になる事もない。この徹底ぶりは中途半端なラーメン通も寄せ付けない、独自の哲学の領域に入っている感もあり、正にクールビューティーここにあり!! と納得させられる。

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外では才色兼備の美少女、家ではニ頭身のグータラ女子（この作品で言う所の「干物」状態）になってしまう主人公「土間埋」のクラスメイトがこの「本場切絵」で濃紺のロングヘアをポニーテールでまとめつつも少しツンツンと跳ねた毛もあり、少し刺々しいイメージがある小柄な少女。無口で感情の表現が下手で、それ故に誰もが振り返る美少女「うまるちゃん」に憧れの視線を向けるが、それが「敵意のある視線」と勘違いされてしまう。後に勘違いが解けて、二人は仲良しになる。更に「うまるちゃん」の自宅での二頭身姿も見られてしまうが、まさか憧れの人が二頭身とは想像もできず「うまるちゃん」の妹だと信じ切っている。そんな無口キャラであるが、打ち解けてしまえば無口は解除される。ただ、そこに至るまでの壁が極端に高い、究極のツンデレキャラ、もしくは究極の人見知りキャラと言える。色々な点で損をしている事も多いが、主人公と知り合って交流の場が広がって笑顔のシーンも増えているのは微笑ましい。今後も「うまるちゃん」達と仲良くやって欲しい。

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この作品のヒロインで高校2年生。本人の記憶が一週間しか持たず、月曜日になるとすべてを忘れてしまう奇病を患っている。クラスでは常に一人で誰とも会話しない。これは仮に友だちになっても一週間後にはその事を忘れていて、迷惑を掛けたり、嫌な気持ちにさせないように自分なりに配慮した結果の行動であった。そんな困難な生き方をしている「藤宮」を見かねたクラスメイトの「長谷祐樹」が健気にそして親身になって症状の改善を目指して尽力する。この二人の恋愛とは少し違う心のふれあいの物語であり、奇病と戦う闘病物語であり、微笑ましい学園物語であるが、全てにおいて重苦しくなく、若さと明るさを全面に押し出していて心温まる。これは「藤宮」の優しさ、人の良さ、前向きな姿勢が為せる業とも言える。病気で苦労している人から逆に元気をもらっている自分が居て、これは少し恥ずかしい。直接的には無理であっても、どこか別の形でも良いので彼女の為に善行を積まなければ…と襟を正す必要を感じさせる作品と言える。

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この作品の主人公で高校2年生。黒のショートヘアで大きな瞳が特徴的。しかしそれ以上にタイトル通り、無口なのが売りになっている。無口であるが、正確にはあれこれと思慮深く考え込んでしまうタイプで、マンガでは意外と彼女の声にならない心の中の言葉は多く、無口のはずが、心の動きは必要以上に理解できるほど語っているのが独特であり、この作品の持ち味にもなっている。また、無口ゆえに聞き上手でもあり、人から色々な相談事を受けて、何気に要らぬ苦労まで背負い込んでしまう苦労人な所もあるが、そのトラブル請負人な姿も面白おかしく描かれていて、楽しい作品であり、主人公への親近感も大いに湧いて目が放せない作品になっている。一般的に無口キャラはイコール無表情キャラとなる事も多いが、この「森田」さんに限っては表情豊かで、この点でも異端なキャラになっている。そして人気キャラであり、読んでいて楽しくなる無口キャラとしてちゃんと市民権を得ているのが嬉しくなる作品になっている。

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世界の裏側で活動する謎の組織の一員で主人公「黒」と共に戦う17歳の美少女がこの「銀」で名前通りの銀髪ロングヘアを持ち主で黒を基調にしたロングドレスを着ている事が多い。盲目ゆえに最前線では戦わず、主人公の後方支援として大きな役割を果たす。特殊能力の持ち主で水を操り、その水を媒介として情報収集する事を主たる任務にしている。無口にして無表情、生きているのかすら疑われるほどの生命感の乏しさを感じさせる。それでありながら存在感は強烈であり、いつまでも記憶に残る。これは美少女ゆえの役得かもしれないが、無口ゆえの清楚さ、透明感、神秘性が見事に調和した成功例と言っても過言ではない。更に付け加えると、ハードボイルドな作品の中の一服の清涼剤とも言える。ちょっと持ち上げ過ぎに思われるかも知れないが、この作品を鑑賞してみれば答えは簡単に出てしまう。いつしか「銀」の魅力に惹き込まれている自分が居る。不思議な魅力を持つキャラと言える。

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メインキャラ「相生祐子」「長野原みお」のクラスメイトがこの「水上麻衣」で眼鏡を掛けた無口な高校一年生。メインキャラの二人とは異なり成績優秀でこの三人で行動する際もどこか他の二人を突き放した感じのクールさ、いや、小馬鹿にした所があり、そのマイペースぶりも卓越していて、ちょっと怖いキャラにすら感じる。それでいて自分自身がボケて場の空気を一変させる大胆不敵な行動に出る事も多く、無敵キャラ、不思議キャラでもある。他人には興味を示さないが、子供好きであり、意外と子供のために気を使っているシーンもあり、この意外性も面白キャラになっている。事実、後に保育士になるが、これもマイペースを貫き通した結果と言える。また、この無口を逆手に取ってツッコミたいけどツッコメない話もあり、面白く描かれていて、作者「あらゐけいいち」自身がキャラいじりを楽しんでいるのが見て取れる。シュールなギャグ作品であるが、芯のあるキャラが多く、それが見事に活かされている作品と言える。

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主人公の女子高生「塚本天満」の妹がこの「塚本八雲」で高校1年生、姉の一つ下で学園のアイドル的存在。男子生徒から女性として見られていない姉とは異なり、あらゆる男子生徒から羨望の眼差しを向けられる美少女。何故か人の心が読める能力があり、その能力を嫌悪し、人に対しての接し方に戸惑い、無口でクールな生活を送らざるを得ない状態になっている。しかし、只一人、不良生徒「播磨拳児」だけはその純粋な心の声を聞き、他の男子生徒とは異なる気持ちを抱くようになる。しかし、肝心の「播磨拳児」は姉の方が好きでたまらない…そんなすれ違いを描いたラブコメでもあるが、この姉妹の極端さと「播磨拳児」の異常行動が楽しい作品になっている。他にも無口キャラとしては「高野晶」も居るが、ここは人気と好感度の高い「八雲」に軍配を上げたい。もちろん異論のある人も居るであろうが、この作品のキャラの魅力を熱く語り合えるのであれば本望である。まずはマンガでもアニメでも良いので知ってもらいたい作品・キャラと言える。

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SF作品ながら宇宙戦艦「ナデシコ」の艦長「ミスマル・ユリカ」とエースパイロット「テンカワ・アキト」の二人の恋愛物語であり、ドタバタ喜劇であるが、意外にも視聴者が注目したのはオペレーターの「ホリノ・ルリ」で、11歳の天才女子。銀髪ツインテールで無口にして無表情。当然、友達などおらず、心を許しているのは宇宙戦艦のAIコンピュータのみ。同艦のクルーとは完全に距離を取っていて、時折返す言葉は毒舌の塊で、多くのクルーがその言葉で精神的ダメージを受けている。正直、小生意気で嫌われ者になりかねない行為であるが、何故か許してしまうのは隠れた人徳の現れか。そして、艦長の計らいや生死を共にしたクルーたちとの距離は徐々に近づき、多少の笑顔は見せるようになる。毒説は相変わらずであるが、どこか愛嬌も感じられる様になる。このクールビューティーが成長する過程を描いた作品として仕上がり、この作品の顔と言える存在にまで格上げしている。愛称も「ルリルリ」と呼ばれ、もうアイドル級の扱いと言える。

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主人公「涼宮ハルヒ」が設立する「SOS団」の団員2号がこの「長門有希」で元々はたった一人の文芸部員であったが、乗っ取られた形になる。そんな事は全く気にせず、無口、無表情、無関心を装う高校一年生。実は超高度な科学力を持つ宇宙人であるが「ハルヒ」にはバレていない。紫とも灰色とも取れる落ち着いたイメージのある髪の色とショートヘアの持ち主で、眼鏡を掛けているが、眼鏡がなくても不自由していない。無口ながらも自分の意志や信念はしっかり持っていて、トラブルメーカーの「ハルヒ」が引き起こした大問題や宇宙レベルのトラブルも見事に解決する便利屋さんでもある。人畜無害で不言実行のこの作品に欠かせないキャラであり、これらの多く利点を高く評価して人気キャラとして注目され、本人を主人公にしたスピンアウト作品もある。この点でもイジられキャラとして弄ばれている感もあるが、本人はこの点でも無言で無関心であろう。何とかして気を惹きたくなるキャラでもある。

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この作品のメインヒロインで14歳の美少女。水色のシャギーの入ったショートヘアで痩身にして病弱ながらも「エヴァンゲリオン零号機」に搭乗し、謎の敵「使徒」に対して命を懸けて戦い続ける。無口で無表情、戦闘時以外は自室で寝ている事が多い。主人公「碇シンジ」が興味を示し「綾波」の事を色々と知ろうとするが意に介さない。父親代わりになっている「碇ゲンドウ」には心を許しているが「ゲンドウ」は便利な道具としてしか見ておらず、その報われない姿が実に切ない。出生の秘密もあり、それがこの作品のメインテーマにも繋がっているが、その謎についてはこの作品を見て確認して欲しい。無口キャラとしては定番中の定番で今更感もあるが、やはりこのキャラ抜きに無口キャラ10選はあり得ない。日本のアニメ史に残る作品、キャラであり、この作品を知らずに通り過ぎるのは「画竜点睛を欠く」と言える。好き嫌いや要・不要を問わず、義務・責務とすら考えて知ってもらいたい。