現実ではあり得ない技術を表現したり、スポーツのリアルな面を描きっきたり、人気作となったスポーツアニメを紹介する。
およそ1960年から1980年代頃、社会にも大きな影響を及ぼした懐かしい人気スポーツアニメをご紹介!
出典:Amazon.co.jp
現実ではあり得ない技術を表現したり、スポーツのリアルな面を描きっきたり、人気作となったスポーツアニメを紹介する。
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本作は原作「梶原一騎」作画「川崎のぼる」によるスポ根マンガ。アニメは『巨人の星』『新巨人の星』を原作として制作された。
元プロ野球選手「星一徹」は、息子「飛雄馬」を一流のプロ野球選手にするためスパルタ教育を施す。やがて、「飛雄馬」は様々なライバルたちとの出会いを経て、「一徹」の悲願である「巨人軍の星」へ成長していく。
作画を担当したスタッフの大半は、野球の知識が無い素人だったため、実際ではあり得ない現象が度々起こっている。野球の専門知識を有する人が本作を視聴した際、思わずつっこみたくなるところがあったとしても、そのあたりの事情を察し、この作品ならではの面白さとして楽しんでもらいたい。
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「高橋陽一」による同タイトルのマンガを原作としたアニメ。「ボールは友達」を信条にする天才サッカー少年「大空翼」の小学校時代からプロ選手として活躍する姿を描く物語である。
本作は、シュート時に変形するボール、地平線が浮かぶピッチなど大げさとも思える演出が特徴。これらは全て意図的に作られたものであり、アニメならではの手法でシュートのスローモーションを演出した。
アニメのヒットにより、日本国内にサッカーブームが巻き起こり、海外でも50カ国以上の国々でテレビ放送されるなど、世界中の人々に親しまれるようになった。
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原作は「ちばあきお」が『月刊少年ジャンプ』で連載していた野球マンガ。
本作には野球マンガと言えば、“魔球”、“超人”、“特殊打法”といった表現が一切ない。欠点も併せ持つ等身大のキャラクターが、仲間同士で協力し合い、努力して成長してゆくプロセスが描かれている。
また、「オリックス・ブルーウェーブ」に入団した「イチロー」や「元阪神タイガース」の「新庄剛志」など、後にプロ野球選手となる人が本作を愛読しているケースも多い。本作が気にいったなら、そうしたゆかりの選手のプロフィールなどをチェックしてみるのも面白いだろう。
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作者「山本鈴美香」によって描かれたスポーツマンガが原作。
名門「県立西高」のテニス部に入部した「岡ひろみ」がコーチ「宗方仁」に才能を見出され、部内のいじめなどの困難を乗り越え、一流テニス選手へ成長していく物語。
少年少女を中心にテニスブームを巻き起こした大ヒット作。作品の中には、随所に「この一球、絶対無二の一球なり」という言葉が登場する。これは、1920年代に活躍した往年の名プレーヤー、「福田雅之助」の「庭球訓」である。また、このマンガに織り込まれている、1970年代当時に活躍した実在の選手たちのエピソードも数多い。このように、テニスに興味・関心のある人が、知識を深めるためにも役立つ作品と言える。
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原作「高森朝雄(梶原一騎)」、作画「ちばてつや」のマンガ作品がアニメ化。
この作品は、主人公の「矢吹丈」こと「ジョー」が“根なし草”と言われる身寄りの無い風来坊が、さまざまな苦難を乗り越えて世界タイトルに挑戦するまでの物語である。
彼の生い立ちに自分を重ね合わせ、共感をおぼえたファンは大勢いるだろう。また、それぞれにタイプの異なる強敵との対戦、そこから生まれる友情や愛など、人間ドラマの要素がふんだんに盛り込まれた作品となっている。
本作は社会に大きな影響を及ぼしている。様々なエピソードがあるが、例えば、現実のボクシング界ではプロボクサー「辰吉丈一郎」に「浪花のジョー」の愛称がつけられている。
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