主人公が部活動に入っているアニメやマンガ作品の中で、ひときわ頼りになる存在である部長キャラクター。時には厳しく、そして優しく見守ってくれる存在だ。今回は部活動作品に登場する、色んな部長たちをご紹介!
部活動を描く作品において欠かせないのがキャプテンという存在。今回はそんな頼りになるキャプテン系キャラクターについて紹介する。
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主人公が部活動に入っているアニメやマンガ作品の中で、ひときわ頼りになる存在である部長キャラクター。時には厳しく、そして優しく見守ってくれる存在だ。今回は部活動作品に登場する、色んな部長たちをご紹介!
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主人公の通う清澄高校の学園議会長であり、同時に「麻雀部」の部長である少女。「麻雀部」には指導者という指導者がいないため、主に部長である彼女が指導者のような役割を果たしている。特に合宿では各部員たちの弱点を見抜いており、その強化をしようとしていた。団体戦では中堅。飄々とした性格をしており、あまり読めないようなつかみどころのない性格。どこか策士のような雰囲気を持っており、何かと裏で考えを巡らせていることが多い。が、非常におちゃめな性格をしている可愛らしい一面も。頼りがいのある性格なので、部員たちからは慕われているものの、「染谷まこ」にはかなり砕けた姿を見せる。麻雀の腕は部長らしく確かなものであり、打ち筋は基本的にデジタル打ち。だが、ここぞという場面ではあえて確率の悪い「悪待ち」をする癖があり、待った時のアガリは大きい。空中へと牌を指で弾いて、そのまま卓上にたたきつける動作が特徴的。
「青春学園」中等部のテニス部の部長。中学のテニスではかなり有名な人物であり、かなりの実力を誇っている屈指の実力者。「油断せずに行こう」という口癖のように、実力があるからといって驕ることがない真面目で冷静なキャラクター。生徒会長もつとめており、努力を怠らず、妥協をけしてしない。自分にもかなり厳しく、そして同時に部員に対してもかなり厳しい。中学一年生の時に既にその時の部長であった「大和祐大」に「青春学園」中等部テニス部の柱になるように言われていた。得意な技はボールに回転をかけ、相手が打った球がどんな球であっても自分のところへと吸い寄せられてくる「手塚ゾーン」や、ボールが地面についた瞬間にはねずにそのまま手前へと戻るバックスピンをかけるドロップショット「零式ドロップショット」。かなり強いキャラクターであるため、「跡部景吾」をはじめとする多数のキャラクターたちにライバル視されている。
「誠凛高校」男子バスケットボール部の主将。3Pシュートの達人であり、外側の攻撃の要。チームの精神的な柱として時には叱咤したり、チームメイトを激励したりする。普段は割と温厚な方であり、ツッコミ役であるものの、「クラッチタイム」と呼ばれるスイッチが入ると普段とは一変して毒舌になる。だが、この状態の時はシュートを外さなくなり、かなり集中している状態である。実は部長であるものの過去に一度バスケットボールをやめた経験があり、「木吉鉄平」によってバスケを再開した。…と、「木吉鉄平」は彼にとって恩人ではあるのだが、彼に対して素直になるのが苦手なようで、部員で唯一彼には少々違った態度を見せる。極度の戦国武将マニアであり、戦国武将のフィギュアまで持っている。日本史が好きであるが頭のよさは普通であるため、「眼鏡なのに」と後輩からいじられており、愛されているようだ。
「桜が丘高校」軽音部の部長。…とはいえ、あまり部長らしいことは行っておらず、ふわふわのんびりとした日常が魅力的なアニメである。茶髪のショートカットであり、前髪を上へと上げているのが特徴的。非常に明るく、そして大雑把な性格をしており、ドラムを担当しているのも細かい楽器が苦手だからという理由。部長でありながら大切な書類を提出するのも忘れているので、よく幼馴染である「秋山澪」に怒られている。上に、よく「秋山澪」をいじったりしているので、殴られてしまうこともしばしば。だが、部員の中では非常に社交的な性格をしており、いろいろと部員のことを想っているようだ。軽音部創立のきっかけになったキャラクターでもあり、物語の上ではかなり重要な役割を果たしている。
「烏野高校」バレーボール部主将。非常に温和で穏やかな性格をしているものの、怒るとかなり怖いタイプ。入部していきなり喧嘩を始めた新入部員に対して、協力できる関係になるまで部室ひいては部活から追い出したり、部員の喧嘩に仲裁に入ったりと、保護者のような対応をとっている苦労人。そしてプレイにおいても攻撃力もバレーボールにおける土台である守備を得意としており、安定したレシーブ能力を誇る。精神的にもプレイ的にも、まさに「烏野高校」バレーボール部の土台であり、柱となっているキャラクターだ。基本的にはこのように部員に対して時に厳しく、そして優しく接するいい主将であるのだあが、なぜか同学年の「東峰旭」にだけは態度が違っている。「へなちょこだから」という理由だけで彼には非常に厳しく接しており、毒を吐いたりどついたりと普段の主将らしい姿とは違う態度をとっている。これは彼が嫌いだからというわけではなく、入部当初から一緒に居る親しさと、そして「東峰旭」が一時期部活に来ていなかったこともあってのこと。現に試合中は連携をとったり激励したりする姿を見ることができる。
「ESP研究会」の部長。副部長である「室戸大智」とは古くからの付き合いであり、彼にアプローチをしているものの女性として見てもらうことができず、スルーされてしまうこともしばしば。主人公である「琴浦春香」を「ESP研究会」に引き込んだ張本人である。母親が「千里眼」を持つとされる超能力者であったものの、マスコミにインチキ超能力者とやり玉に挙げられ、そして自殺してしまっている。彼女自体もインチキ超能力者の娘と呼ばれいじめられてきた過去を持ち、母親の超能力は本物であったということを証明するために「ESP研究会」を作った。そのために「琴浦春香」を利用する、という考え方の持ち主だが、それに対して罪悪感を覚えていたりと根はかなり優しい性格。部長であることをいいことに部員たちを様々なトラブルに巻き込みながらも、その実は面倒見がよく、色々な考えを持って起こしていることもある。
「十二支高校」野球部の主将。野球を愛しており、主将という立場でありながらも部品を磨いたりグラウンドを率先して整備したり、野球に関することに余念がない。金髪を逆立たせており、十字架のチョーカーやネックレスを常につけている。性格は温厚でありながらも「今を戦わない者に次はやってこない」との考えの持ち主であり、シビアな一面も覗かせる。ただし、部員がラフプレイで怪我をしてチームが苛立ちや絶望でピンチになったときには激励をしたりと、主将らしく「十二支高校」野球部の精神的な柱となっている。怒ることもあまりなく、ボケやツッコミにもなれていない。男女問わず優しく、成績も優秀、品行方正、そしてかなりの大金持ちのおぼっちゃまと非の打ちどころがない人物だ。ライバル高校の「屑桐無涯」とは過去に何かあったようである。
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奉仕部の部長であり、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』におけるメインヒロインの一人。「比企谷八幡」とは同じ学年。黒髪ロングで表情が乏しく、かなりクールなイメージを与える少女。学力テストでは常に首位を独占しており、さらに運動もかなりでき、音楽や家事なども人並み以上にこなしてしまう完璧超人。…ではあるものの、実はかなりの方向音痴であり、また、対人関係においてはかなり不得手。素直になることも苦手なようであり、本当は可愛らしいマスコットキャラクターや猫などが好きなのであるが、人には言えずにひっそりと愛でている。そしてかなりの負けず嫌いであり、嫌いなことは「あくまで苦手」だと認めようとしない性格。奉仕部自体はあまり活動をしておらず、彼女が読書をするだけの時間であったものの、「比企谷八幡」らの活動によって少しずつ動き出すことになる。
「総北高校」自転車競技部主将。坊主頭にサングラスと一見して怖い風貌をしているが、普段は裸眼でいることも多い。外見通り無口で厳格な性格をしているものの、実はイケメンでありひっそりとした女子人気を持つ。厳しく部員たちを見守り練習も厳しいものの、その分実力による信頼などは部員にかなり置いており、初心者で今まで自転車競技など一切行っていなかった「小野田坂道」にもかなり重要な役目を預けたりしている。また、後輩とのコミュニケーション部分は、同学年である「田所迅」や「巻島裕介」が担っているようである。ライバル高校である箱根学園の主将「福富寿一」とはインターハイからの因縁があり、犬猿の仲というよりはよきライバルといったところ。自転車競技の実力はかなりのものであり、二年生の時からエースを張っている実力の持ち主。
「泥門デビルバッツ」主将であり、ポジションはクォーターバック。ポジション通りチーム全体の司令塔を担い、その策略は「地獄の司令塔」と言わしめるほど悪魔的。脅迫手帳と呼ばれる不特定多数の人間の弱みを握った手帳を有しており、そのパイプの多さは計り知れない。最強の頭脳と情報収集能力、悪魔のような外見、そしてそのぶっとんだ行動により、外道や悪魔と作中で呼ばれることもしばしば。どんな手札であっても使いこなすトリックプレーやボールさばきを得意とするが、実は身体能力は人並み。たった0.1秒のランを縮めることですら一年という月日を費やす、努力の人である。ただし、その努力や疲労、怪我などは部員に見せようとせず、いつも一人になってから倒れている。その作中きっての圧倒的な頭脳と勝利への考え方、そして部員に対するさりげない激励などで、悪魔であるにも関わらず部員からの信頼は厚い。最初は不良であった「十文字一輝」たちですら、「アメフト」という世界に引き込んだのは彼である。彼が欠場した試合ではその一面を垣間見ることができる。
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