1992年から2000年にわたってりぼんで連載された、彩花みんの少女漫画、「赤ずきんチャチャ」。
魔法の国うらら学園を舞台に、魔女見習いであるチャチャがリーヤやしいねちゃんといった仲間たちとドタバタコメディを繰り広げる内容。
ギャグ要素が強い漫画ということもあり、連載されていた当初から男性のファンが多いことでも有名な少女漫画です。
その赤ずきんチャチャが、2012年、連載終了から12年の時を経て「赤ずきんチャチャN」というタイトルで再び連載されています。
設定は、チャチャたちが現代の東京に遊びに来るも、ワープの瓶が壊れてもとの世界へ帰ることができなくなってしまい、東京の学校に通い始めるというもので、なんともチャチャらしい、ユニークな設定ですよね。
ちなみに、チャチャのボーイフレンド、狼男のリーヤは、アニメ版では若かりし頃のSMAPの香取慎吾が声優を務めていました。
赤ずきんチャチャと同じく、90年代のりぼんコミックスを代表する作品、「ママレード・ボーイ」。
主人公の女子高生、小石川光希はある日いきなり両親から離婚すると告げられます。
旅行先でとある夫婦と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたため、互いにパートナーを交換して再婚し、しかも同じ家に住むという、なかなかぶっ飛んだストーリーです。
主人公である光希と恋に落ちることになる松浦悠は、相手家族の息子になります。
奇抜な設定ではありますが、連載当時はもちろん、未だに人気の高い少女漫画です。
そのママレード・ボーイの続編にあたる「ママレード・ボーイ little」が、2013年から連載されています。
続編では光希と悠の両親たちの間の中学生になった子どもたちが主人公で、光希や遊だけでなく、銀太や茗子、亜梨実などの各キャラクターも総出演しています。
いかがでしたか?
連載終了から、その後の世界が描かれた作品でキャラクター達の成長が見られたり、当時とは違った思いで楽しめると思います。
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