アニメだからこそ実現する「魔法」の登場する作品をご紹介!!354 Pt.

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「シャフト」によって制作され、2011年の1月から4月にかけて深夜の時間帯に放送された全12話の作品。少女たちは、願いが叶った代償に「魔法少女」となって、陰ながら人類の敵と戦うこととなる。そんな少女たちの過酷な運命が、優れた「魔法少女」になれる素質を持つ中学生「鹿目まどか」を軸に描かれる。本作は、「魔法少女もの」というジャンルで既出の作品が数多く存在する中で、新たな方向性を示すことを意図したダーク・ファンタジーの色合いが比較的濃い作品となっている。選ばれし「魔法少女」「まどか」の運命や如何に?!

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2006年の1月から6月にかけて、テレビアニメ第1作（全24話）が放送された。このアニメの原作となっているのは、2004年に発売された伝奇活劇ビジュアルノベルのジャンルに属する同名のテレビゲームである。劇中では、「魔術師」たちが登場し、それがあればどんな願いでも叶うという「聖杯」を手に入れるべく、神話や歴史上の英雄の例を召喚し、殺し合う。その「聖杯」戦争に巻き込まれた半人前の魔術師「衛宮士郎」を中心に、物語は展開。見目潤しいメインヒロイン「セイバー」の活躍も見応えがあり、長い「Fate」シリーズだが単品で視聴しても面白い。「魔法」でのバトルものが好きな方にはぜひおすすめしたい。

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「CLAMP」によるマンガを原作とした、「魔法」をモチーフにした少女アニメで、1998年から1999年にかけて放送された。アニメーション制作を手掛けたのは、「マッドハウス」。主人公の「木之本桜（さくら）」は、ある日、封印が解かれると災いが起こるという「クロウ・カード」の入った本を見つける。「クロウカード」は風でバラバラに飛び散ってしまい、残った本から現れた奇妙な生き物により、「さくら」は、カードを捕獲する「カードキャプター」にされてしまう。実体化した「クロウカード」を全て元に戻すため、奮闘する「さくら」の活躍を是非チェックしてもらいたい。

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「工房の魔女」と「塔の魔女」の二大派閥が争う世界を舞台に、ある日を境に普通の高校生「多華宮仄」が魔女たちの抗争に巻き込まれていく物語。突如襲われる「仄」を助けたのは、強力な炎の魔女でクラスメイトの「火々里綾火」だった。長身と美しい容姿、優秀な成績から「親衛隊」が存在するほどの学園内のアイドルだが、本人は意に介さず。至ってクールに「仄」を一途に戦い守りぬく姿はかっこよく、まっすぐに「仄」を溺愛する様子のギャップには、「クーデレ」好きにはたまらないだろう。「魔法」を使ってのバトルだがコメディ要素があり、シリアスものが苦手な方に是非おすすめの「魔法」作品だ。

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引きこもりの高校生「ナツキ・スバル」は、コンビニ帰りに突然異世界へ召喚され、着く早々命の危険にさらされる。それを救ってくれた「ハーフエルフ」の銀髪美少女「エミリア」に恩義を尽くすため、彼女の探し物を手伝うことに。その道中、探し物の手がかりを掴んだと思われた次の瞬間命を落としたことで、「スバル」は自身の能力「タイムリープ」に気づき、以降運命にあらがうための過酷な闘いが始まるのだった――。「魔女」や「魔獣」が登場し、「魔法」が扱われバトルが繰り返され、シリアスな展開もしばしばだが、どこか憎めない「スバル」の性格ゆえかあまり暗くはない。次々と起こるドキドキハラハラなストーリー展開には見ることをストップするのが難しいだろう。