眠たそうな目をしていたり、どこかやる気のなさそうな態度をしていたり、無気力系キャラはどこかボーっとしていることが多い。全て流れに身を任せ、マイペースに過ごしている彼ら。そんな普段はあまり自分をアピールしたがらない無気力キャラを10人まとめて紹介する。
気だるげそうでやる気のなさそうな無気力キャラを10人まとめて紹介。
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眠たそうな目をしていたり、どこかやる気のなさそうな態度をしていたり、無気力系キャラはどこかボーっとしていることが多い。全て流れに身を任せ、マイペースに過ごしている彼ら。そんな普段はあまり自分をアピールしたがらない無気力キャラを10人まとめて紹介する。
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「この物語は南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。」と前置きをされた上で始まるアニメ。アニメは第4期まで放送され、幅広い年代に支持されている。「南家」の長女「南春香」、次女の「南夏奈」、三女の「南千秋」を中心に、それぞれの学校での様子も描かれる。3人それぞれ異なる性格をしているため、見ていて飽きがない。「南千秋」は「南家」の三女。長女の「南春香」に忠誠を誓い、次女の「南夏奈」を「馬鹿野郎」と罵っている。チャームポイントは頭の上にある栗のような毛の塊。目が常に半開きであり、淡々とした物言いをするため、やる気があまりなさそうに見える。本人もそこまで熱意を持って日々を生活しているわけではないようだ。小学生とは思えぬ達観した姿勢を見せ、口喧嘩では理路整然と相手を打ちのめす毒舌家。しかし時々見せるデレた表情は可愛さしか感じられない。いつもぬいぐるみの「ふじおか」を持っている、小学生らしい一面も見られるキャラである。
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「米澤穂信」が手がける『〈古典部〉シリーズ』のアニメ化作品。アニメでは『〈古典部〉シリーズ』の『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠回りする雛』のエピソードが放送された。高校生の「折木奉太郎」は姉の頼みから「古典部」へ入部する。そこで出会った「千反田える」に、ひとつの謎解きをしてほしいと頼まれる。そこから発展する「古典部」の活動と、省エネ男子「折木奉太郎」とその仲間の謎解き高校生活が展開されていく。「折木奉太郎」は本作の主人公兼探偵役。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーに掲げる省エネ男子である。所謂本物の無気力系キャラであり、彼がやる気を見せている場面は極めて稀。時々自発的に行動すると、「福部里志」や「伊原摩耶花」から熱があるのではと心配されるほど。そして「千反田える」からは「あの折木さんが気になるなんて」とそこを気になられる始末である。優れた洞察力、推理力、観察眼を持ち、物語の様々な謎を解いていくが、どこまでもやる気のないキャラなのであった。
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「週間少年ジャンプ」にて連載されている「排球」、つまりバレーボールを題材にしたスポコン漫画。アニメは現在第3期まで放送され、様々な試合風景を映像化。アクション作品などで定評のある「Production I.G」が制作を行い、その躍動感ある試合シーンに多くのファンが定着した。「宮城県立烏野高校排球部」にはかつて「小さな巨人」と称された1人の選手が存在した。「日向翔陽」は彼の存在に憧れバレーボールを始める。小柄な体系、優れた跳躍力、類稀なる運動神経を武器に「烏野高校排球部」のレギュラーとして戦う。友情、バレーに対する思い、他校の選手との関わりなど多くのことを描く作品である。「月島蛍」は「烏野高校排球部」のミドルブロッカー。背番号は11番。何事にも飄々とした態度を貫き、部員に対してもバレーに対しても一歩引いた姿勢を保っている。その裏には兄の影響があり、「たかが部活」という思いがあった。しかしチームメイトや他校の選手の姿に感化され、冷めた姿勢をふっきり覚醒。相手の強烈なスパイクを見事止め、あの冷静な「月島蛍」が雄叫びをあげた。その様子に胸の高ぶりを感じなかったファンはいないのではないだろうか。実は野心家であり、とても熱い闘志を抱いていたキャラ。
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ファミリーレストラン「ワグナリア」で働く「種島ぽぷら」と「小鳥遊宗太」。そこでアルバイトする登場人物たちの笑いありの日常生活を描いた作品。友情、恋愛、笑いという様々な要素を取り入れたアルバイトアニメである。「白藤杏子」は「ワグナリア」の雇われ店長。長身でスタイルがよく、男らしい言葉で話すクールビューティ。仕事がほとんどできないのにも関わらず、お店の食べ物を食べてばかりであまり店長らしい立ち居振る舞いが見られない。時々店員たちに助言をしているが、それも稀である。基本は自分が楽に仕事をすることに頭を働かせているだけである。あまりやる気があるようには見えないが、ときには優しい面も見せる。「轟八千代」には大層慕われており、お互い持ちつ持たれつの関係である。終盤では「轟八千代」の恋を応援するために突き放した態度をとったが、これも全て彼女を思っての行動で、なんだかんだ可愛がってもいる模様。とにかく自分よければ全て良しとする「白藤杏子」であり、最後までそのスタンスは崩さなかった根っからの無気力キャラである。
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「庵野秀明」が監督を務めた国民的アニメ、「新世紀エヴァンゲリオン」。テレビアニメは1995年から全26話に渡り放送された。その後も人気は衰えず、2007年からは全4部作となる「新劇場版」とした劇場版アニメが制作されている。舞台は「セカンドインパクト」により世界人口が約半分に減った15年後、「第3新東京市」となっている。謎の敵「使徒」が街を襲う中、特務機関「NERV」は汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」にて対応を試みる。「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった少年少女と「使徒」との戦いを描く、アニメの新たな切り口となった作品である。「綾波レイ」は「エヴァンゲリオン零号機」のパイロット。青髪のショートヘアーで色白、細身な体型の少女である。感情が一切ないような寡黙な少女だが、本作最大の重要人物とされている。初登場時は戦闘により全身負傷をしていた。表情が一切ないのは、感情の表現を知らないだけとされている。その表情が、どことなくやる気のなさを垣間見せているようだ。同じパイロットの「碇シンジ」に対し、最初こそ関心を示さなかったが後に心を開いたような描写が見られている。国民的キャラともされ、知らない人はいないほどの大人気キャラクターである。
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ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」を原作とするアニメ作品。前作と同じような世界観を備えているが、全然違った要素を取り入れての映像化となった。主に全作はアイドルの卵というところから始まっていったが、本作ではアイドルに興味のない、0に近い状態からアイドルを目指すというところが違う。「346プロダクション」に所属する女の子達の、アイドルになってからの成長や変化を軸に物語が展開していく。「双葉杏」は「346プロダクション」所属の無気力系アイドル。身長139センチなのに17歳。見た目とのギャップがありすぎるキャラである。常にダラけきった格好をしており、「働いたら負け」Tシャツをよく着ている。とにかく寝てばかり、ゲームばかりの子であり、練習もあまり行わない。しかし天才肌の持ち主らしく、踊りの振付はあっという間に習得、トークなどでも物怖じせずに発言している。本番ではハキハキとしたアイドルになっているのである。同プロダクションの「諸星きらり」とは仲がよいらしく、よく面倒を見てもらっている描写が見られる。非常に面倒くさがりな、本当にアイドルなのかと疑うようなキャラなのである。
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「月刊少年マガジン」にて連載されている社交ダンスをテーマにした作品。日々楽しいこともなく過ごしていた「富士田多々良」。あるとき不運にもカツアゲに遭遇。窮地を救ってくれたのは「仙石要」というプロダンサーであった。その出会いをきっかけに競技ダンスに出会った「富士田多々良」は、今の自分を変えたいと競技ダンスの世界に足を踏み入れたのであった。競技ダンス仲間、ライバルとの熱い戦い、ダンスに対する思い、全てが胸を熱くする展開運びの作品である。「兵藤清春」は「花岡雫」のパートナー。天才ダンサーと称され、パートナーの「花岡雫」からも「レベルが違う」との評価を受けるほどの実力者である。普段は非常にやる気の欠片もないような態度の彼。自己管理能力が皆無に等しい。しかしダンスとなればその圧倒的オーラで周囲を圧倒、情熱的で激しい演技を披露してくれる。「富士田多々良」をライバル視しており、飄々とした態度ながらも彼にアドバイスを送る一面もある。オンオフの違いが激しすぎる天然キャラだ。
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超少子化対策基本法が成立している世界。そこでは満16歳となった少年少女は自由恋愛を一切禁止され、「政府通知」に記載された、国が決定した相手との結婚を強いられる。主人公の「根島由佳吏」は、16歳の誕生日に「政府通知」が届いた。その相手は「真田莉々奈」。しかし「根島由佳吏」は他の少女に恋をしていたのである。「政府通知」の相手「真田莉々奈」に本当のことを打ち明け、自分の気持ちに正直な恋愛をしようと決意するのであった。「仁坂悠介」は「根島由佳吏」の親友。非常にクールなキャラであまり感情を露わにはしない。いつも気だるそうに行動しており、「根島由佳吏」に対してもときには冷たい態度をとっていた。しかし作中で「根島由佳吏」にキスをしている描写があり、本心では熱い心を持ち合わせ「根島由佳吏」が大好きとみられる。なんでもできそうなキャラであるが、料理が破滅的に苦手。野菜の皮むきどころか、米を洗剤で洗おうとしたほどである。そういった小さなギャップが微笑ましいキャラである。
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「月刊アフタヌーン」にて連載されていた少し不思議な物語を原作としたアニメ作品。「蟲師」を生業をする「ギンコ」という青年が主人公。彼は色んなところを旅し、「蟲」によって引き起こされる出来事や問題を対処していく。道中出会った「蟲」に関する話や、「蟲」に関わった者との話が1話完結で展開されている。その世界は非常に美しく、幻想的なものである。「ギンコ」は白髪に緑の目をした年齢不詳の男。左目を前髪で隠しているが、これは以前「蟲」に関わったことにより無くなっている。自らも「蟲」による弊害を受けているが、彼は「蟲」と共存したいと考える稀な「蟲師」なのである。元来から「蟲」を寄せ付ける体質のため、一か所に留まることができず、旅をして転々としている。常時タバコのような「蟲避け」の葉巻を咥えているのが特徴。正義感は強く「蟲」に関わり被害を受けた者を助けたりするのだが、どこかやる気のない態度をしている。しかし彼なりにマイペースに事を運んでいる節があるため、やる気がないとは言い切れない少し脱力系のキャラである。
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「葉鳥ビスコ」による漫画のアニメ化作品。上流階級の子息やお嬢様が通う高校「私立桜蘭学院高等部」。そこに特待生として入学した庶民「藤岡ハルヒ」は、ひょんなことから「ホスト部」という「暇を持て余す美少年が、同じく暇を持て余す女子生徒をもてなす部」に入部することになってしまった。実は女である「藤岡ハルヒ」が素性を隠しつつ、「ホスト部」部員達に振り回される様子を描く学園ラブコメディ作品である。「銛之塚崇」は「ホスト部」の3年生メンバー。通称「モリ先輩」。同じく3年の「埴之塚光邦」とは従弟の関係。小さな「埴之塚光邦」をいつも背負って行動している。というか常に一緒なのである。大きな体格をしており、力仕事は専ら彼の役割となっている。とても寡黙で、かつ実直な性格をしているため、「ホスト部」にて彼を指名する女子たちは本気で好意を寄せているという。少し眠たそうな目をしているが、気付きは鋭く、ワイルドそのもの。寡黙さ故にやる気がなさそうと思われがちだが、そんなことはなく、常に部員達に気を配っている非常に優しい部のお兄さん的存在である。
146 Pt.
165 Pt.
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