サクラ、カエデ、菜の花など、花の名前がついた女の子は2次元にも3次元にも多くいる。女の子らしい柔らかい印象を与えてくれて、年代問わず人気の名前であろう。今回は花の名前がつけられている女の子キャラを10人紹介しよう。
名前に花の名前が使われている女の子キャラを10人まとめて紹介する。
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サクラ、カエデ、菜の花など、花の名前がついた女の子は2次元にも3次元にも多くいる。女の子らしい柔らかい印象を与えてくれて、年代問わず人気の名前であろう。今回は花の名前がつけられている女の子キャラを10人紹介しよう。
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「P.A.WORKS」制作のオリジナルアニメ。『SHIROBAKO』『サクラクエスト』に並ぶ「お仕事シリーズ」の第1弾。「松前緒花」は母親の作った借金をきっかけに祖母の経営する「喜翆荘」という旅館に身を寄せることとなる。住み込みの仲居として働くこととなった「松前緒花」が、旅館の従業員や様々な人間関係の中で成長していく物語である。「押水菜子」は「喜翆荘」で仲居のアルバイトをしている、「松前緒花」らと同い年の女の子。恥ずかしがり屋で奥手な性格をしているが、そんな自分を変えたいと仲居のアルバイトを始めた健気な子である。「喜翆荘」に入りたての「松前緒花」の教育係として任命されるが、最初は恥ずかしさが優先して中々コミュニケーションが取れずにいた。だが徐々に打ち解けるようになると、自分の意見をしっかり言うようになっていった。ときには大胆で思い切った行動も起こし、「次郎丸太郎」が崖から海に落ちたときは1番に海に飛び込むという行動力も持っている。また、家では積極的で活発な性格をしている。3人の弟妹の面倒を見ており、恥ずかしがり屋などとんでもないというほどハキハキと世話を焼いているのだ。年齢にそぐわない母性を感じさせるような柔らかさを持った少女で、「松前緒花」や「鶴来民子」の良き理解者として接している子である。
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「なもり」によるマンガのアニメ作品。「ごらく部」という何をするわけでもない部活に所属している女子中学生4人の女の子たちの、ときに笑える、のんびりとした日常を描いている。ゆるい百合要素も入っていて、可愛い女の子たちが抱き合ったりするシーンは本当に心が癒される。「ごらく部」以外の女の子たちも多数登場し、それぞれカップリングが決まっている。どの子も可愛いという、目の保養に良いアニメ。生徒会役員の1人で、「赤座あかり」と同級生の「大室櫻子」。赤と青のヘアピンをつけていることが特徴。とても明るい性格の持ち主で、基本的にポジティブな思考をする。そして本作1のおバカ。自分の名前すらも難しくて覚えることに苦労し、「櫻」の漢字は「木カイカイ女」という覚え方をしているほど。この他にも一般常識も欠如しており、「船見結衣」からは「本物」認定されている。いつも一緒にいる「古谷向日葵」とは幼少期からの幼馴染で腐れ縁。いつも何かと対抗心を燃やしており、時期生徒会長の座も争っているそう。だが、勉強を教えて貰ったり、何かのピンチのときには真っ先に頼ったりと、依存しまくりなので仲は良いようだ。あるとき、些細なきっかけから「古谷向日葵」は自分の苦手な部分を把握した上で物事を教えてくれていたことを知り、影ながら感謝もしている。ただし「古谷向日葵」は巨乳であり、当の本人は貧乳。これが対抗心を燃やす大きな原動力となり、結局は「おっぱい禁止!」として言い合いをしているのだ。バカだが愛嬌のある、元気な少女である。
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『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた忍者マンガが原作のアニメ。テレビアニメは『NARUTO -ナルト-』と第2期にあたる『NARUTO -ナルト- 疾風伝』が長きに渡り放送された。主人公の「うずまきナルト」は所謂落ちこぼれ忍者であった。その身体にはかつて里を襲った「九尾の妖狐」を宿しており、強大すぎる力を上手くコントロールできていなかったからだ。そして「九尾の妖狐」を宿していることから里の者からは恐れ嫌われ、孤独に生きていた。そんな彼が一人前の忍となるべく成長してく様子を描いた、手に汗握る作品である。「春野サクラ」は「はたけカカシ」率いる「第七班」に所属するくノ一。成績優秀で忍術も上手に操る所謂優等生。しかしある出来事がきっかけで己の非力さを痛感し、「五代目火影」である「綱手」の弟子となった。そこで持ち前の怪力と医療忍術を身に付け、驚くほどに頼もしく成長。医療忍術に関しては師匠の「綱手」のおかげで、今では無くてはならない存在として活躍。一方、体術も同じく「綱手」の怪力をそのまま受け継いだかのような成長っぷりで、同期ではトップクラスにまで上り詰めた。幼い頃は引っ込み思案だったが、己の能力の成長に伴い、性格も強気なものに変化。平凡ながらもコツコツと努力を続け、その実を結んだ逞しいキャラである。
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「石川雅之」によるマンガ作品のアニメ化。2007年にアニメ第1期が放送され、2010年にはドラマ化、2012年にはアニメ第2期が放送された。第12回「手塚治虫文化賞マンガ大賞」を筆頭に、全4種の賞を受賞した作品である。農業大学に通う「沢木惣右衛門直保」は菌が見える特異体質であり、その特異体質から「樹慶蔵」のゼミに誘われる。幼馴染の「結城蛍」やゼミの仲間たちとの大学での生活を背景に、菌が見えることについての意味を考えていきながら、全員が成長してく様子が描かれている。舞台となる農大の3年生にして元ミス農大の「武藤葵」。「樹ゼミ」の唯一のゼミ生でもある。大学内ではトップを争う美貌の持ち主だが、本人はそのことには無頓着。というより外見やお洒落全般に無頓着なのである。お風呂も平気で何日も入らなかったり、同じ服を何日も着てたりするのである。本人曰くお風呂に入らない3日目くらいの髪のうねりがお気に入りとのこと。院生の「長谷川遥」が大好きなのだが、地球の裏側に置いてけぼりにされたり、仲間の中で何かと損な役周りを押し付けられたりと、多少不遇な立ち位置にいる。発酵蔵メンバーの中では1番の酒豪。ただし酒癖はかなり悪く、酔うと何を仕出かすか分からない。ミス農大の座を去ることになったのも、元を辿れば酒が原因なのである。とんでもないキャラだが、実はしっかりと自分のことを考えていたり、周囲のことも考えていたりする。その方法がトリッキーなだけなのだ。破天荒だが発酵蔵には欠かせないメンバーの1人。
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「あっと」によるマンガのアニメ化作品。アニメは第2期まで放送された。とある田舎に住む子たちの、のほほんとした日常生活を描く。非常にゆるい作品であるが、その雰囲気と登場キャラが可愛いことから人気が高い。「一条蛍」「宮内れんげ」「越谷夏海」「越谷小鞠」という女の子たちと、その家族や友達たちとの生活の様子は、田舎独特のどこか懐かしさを思わせる雰囲気を醸しており癒される。通り名「駄菓子屋」の「加賀山楓」は、その名の通り駄菓子屋を営んでいる20歳の女性。ボーイッシュで男勝りな性格をしている。しかし実は面倒見の良い性格をしており、なんだかんだ子どもたちの世話を焼いている。また、駄賃ほしさに中学生の頃には「宮内家」夫婦に代わり、幼少期の「宮内れんげ」の世話をしていた。そのため「宮内れんげ」を実の妹のように可愛がっており、彼女に対してだけめっぽう甘い。風邪を引けばすぐさま店を閉めて看病しに行き、自転車の練習には日が暮れるまで付き合ってあげた。「宮内れんげ」が着けている黄色のリボンも「加賀山楓」があげたものである。一方の「宮内れんげ」も実の姉以上に「加賀山楓」に懐いており、一緒に行動している場面が多く見受けられた。金には目がなく、普段の立ち居振る舞いからはヤンキーと思われがちだが、本人は否定している、実は優しいキャラである。
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本作は高知県の「よさこい祭り」に青春を捧げる少女たちの物語である。主人公の「関谷なる」は全てが平凡な少女。何かを変えたいと思って日々を過ごしていたが、始業式の晩、異国の少女との出会いによって何でもない日常が一変した。彼女の名前は「ハナ・N・フォンテーンスタンド」。月夜の晩に和装で舞っていた天使である。幼少の頃に「よさこい」に魅了され、自身も踊りたいと日本に留学してきたのだ。「関谷なる」に「よさこい」を勧め、徐々にメンバーを増やし、見事大勢の観客の前で素晴らしい「よさこい」を披露するまでの、少女たちの青春を描いた作品である。アメリカから転入してきた金髪碧眼の少女「ハナ・N・フォンテーンスタンド」。幼い頃に日本で見た華やかで力強い「よさこい」に魅了され、自分も日本で「よさこい」を踊ることを叶えるために留学してきた。月夜に「関谷なる」と出会い、一緒に「よさこい」を踊ろうと勧誘している。これが全ての始まりであり、徐々にメンバーを集めて「よさこい」部を設立、「花彩よさこい祭」で演技を披露し、夢を叶るまでに至る。性格はとても明るく、周囲をグイグイ引っ張っていくようなタイプ。そして常にハイテンション。小さいながらもパワフルで、周囲への影響力は多大である。しかし低身長なことを気にしている。「よさこい」以外にも日本文化が大好きで、特に忍者に強い憧れを抱いている。見ていて元気になれるようなキャラである。
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2016年にアニメの第1期が放送、人気に火がつき翌年2017年には第2期も放送された大人気美少女アニメである。ゲーム制作会社を舞台に、社員の女の子たちの仕事風景や日常を描いている。「涼風青葉」は高校卒業後、大好きなゲームの制作会社に就職する。そこにいたのは大好きなゲーム「フェアリーズストーリー」のキャラデザを担当した「八神コウ」。憧れの存在に出会い、自分もいつかそうなりたいと固い決意を胸に仕事に励み、苦悩しながらもゲームを作り上げていく。切りそろえた前髪と小柄な体型、どう見ても大学生には見えない元気な少女、「桜ねね」。「涼風青葉」の幼馴染で、「ねねっち」の愛称で親しまれている。高校卒業後の進路は別れたが、その後も交流を図り、頻繁に電話をして近況報告をし合ったりしており仲が良い。大学の夏休みに「イーグルジャンプ」でデバックのアルバイトをし、そこからプログラミングに興味を抱いた。後に独学でゲームを1本作るなど、その成長は目ざましい。さらにデバックの腕は社員の多くが認めており、プログラマーの「阿波根うみこ」を逆に怒らせるほどであった。しかし度々「涼風青葉」の席に遊びに行くなどしていたため、素行は悪いと認定されてしまっている。アルバイト終了後は個人的に「阿波根うみこ」と交流を図り、プログラミングの勉強を続けている努力家さん。嫌なことから逃げてしまうことも多いが、それでも意思は固く、1度決めたことは貫く芯の持ち主である。小さくてもパワフルで存在感のあるキャラだ。
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『週刊少年ジャンプ』で連載していた大人気マンガのアニメ化作品。家族を守るために死神になった「黒崎一護」を主人公とした、死神たちの活躍を描く。「護廷十三隊五番隊副隊長」を務めるのが「雛森桃」。「阿散井恋次」や「吉良イヅル」と同期。小柄な見た目で髪の毛はお団子にしていることが特徴。彼女は「鬼道」の達人で、独自で組み合わせた「鬼道」を編み出し戦闘で使用。また、「回道」と呼ばれる回復系の「鬼道」も使える。「斬魄刀」は「飛梅」。炎熱系の「斬魄刀」で、解放することにより七支刀のような形状に変化、刀身から火球玉を放つ能力を持っている。これと複数の「鬼道」を組み合わせて戦うことが得意技である。かつての上官「藍染惣右介」に対しては「霊術院」時代から敬愛しており、彼に憧れて「護廷十三隊」の「五番隊」への所属を決めた。「朽木ルキア」処刑に関する一連の騒動の中で「藍染惣右介」が敵だという真実を目の当たりにするが、その事実を受け止められずに錯乱してしまう。その後も精神が不安定のままであったが、幼馴染の「日番谷冬獅郎」や周囲の助力により、徐々に元に戻っていった。そこまで出番はないもののファンからの人気は高く、また、「護廷十三隊」の中でも人気が高い。可愛らしく、素直で頑張り屋さん、そして健気な姿勢が周囲を惹きつけるのだろう。
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「椎名軽穂」によるマンガを原作とした作品。どこまでも純粋な恋愛物語に多くの反響を得て、アニメ化、さらには実写映画化もされた。アニメは全2期に渡り放送され、「黒沼爽子」と「風早翔太」が交際を始めるまでが描かれた。主人公の「黒沼爽子」は周囲から「貞子」と呼ばれて恐れられていた。長い黒髪、暗い性格によるもので、クラスでも馴染めないままだった。しかし「風早翔太」は「黒沼爽子」に普通に接する。全てが対照的な2人だが、仲が良くなるにつれ、「黒沼爽子」の周りは変わり始めたのである。友情、恋愛、進路など、全てが影響し合い、周囲も少しずつ様々な進展を見せていく、恋愛作品の代名詞とも言える物語である。「風早翔太」や「吉田千鶴」らと同じ中学出身のふわふわした女の子「胡桃沢梅」。長い栗色のふわふわの髪と大きな瞳が特徴。非常に可愛らしい容姿、女の子らしい性格のため、男子からの人気が高い。だがその性格は全て作り物である。本性は非常に腹黒く計算高い。しかし悪者になり切れない純粋でまっすぐな性格でもある。中学校の頃から「風早翔太」に対して好意を寄せており、なんとしても自分のものにしようとあらゆる手を使って奮闘。「黒沼爽子」にも何かと邪魔をしていたが、あることをきっかけにフラれることを覚悟で告白した。その後は「黒沼爽子」とも親友と呼べるような仲になり、互いに刺激し合う良い間柄へとなった。ちなみに自分の名前「梅」というのをババ臭いと嫌っており、「くるみ」と呼ぶように根回ししている。なんだかんだ恨めないキャラである。
「京都アニメーション」が発刊する文庫レーベル、「KAエスマ文庫」より刊行されたライトノベルを「京都アニメーション」が2018年にアニメ化。「自動手記人形」、通称「ドール」と呼ばれる代筆屋の少女の物語である。長年に渡る大陸戦争に「道具」として戦争に参加していた1人の少女、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。戦争後、元上官の知人の会社、「C.H郵便社」で「自動手記人形」として働くことになった。それまで戦うことしか知らなかった彼女は、様々な代筆を通じて人の心を知っていく。そして、元上官「ギルベルト・ブーゲンビリア」に最後に言われた言葉、「愛してる」の意味を知るために、今日も彼女は代筆を行うのであった。この物語は1人の少女が「愛してる」を探す物語である。「アイリス・カナリー」は「C.H郵便社」に「自動手記人形」として務める少女。やや褐色がかった肌に、ショートカットの髪形をしている。元々田舎の方に住んでいたのだが、かつての失恋のショックと働く女性への強い憧れから上京した。そして夢は「自動手記人形」として有名になることである。文字の読み書きやタイピングは故郷にて猛特訓して学んだ。少し強気な性格で、最初は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の機械的な素振りに嫌悪感を示していた。しかし仕事で一緒に故郷に行き思いの内を話し合うと、彼女のことを理解するように。名前の由来は、生まれたときに咲き乱れていた「アイリス」から。心根は優しい等身大の少女である。
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