結婚したくなる夫婦マンガ5作!93 Pt.

結婚生活とは一体どんなものだろうか?そう思ったら是非読んでもらたい。明るく笑えるものや、ほのぼのとしたもの、夫婦間の問題など、さまざまな夫婦の形を描いた作品を厳選してご紹介。もちろん既婚者でも楽しめる作品ばかり。

『あたしンち』の作者「けらえいこ」が自身の夫婦生活を描いた作品。出版社に勤める夫と、マンガ家の妻の日常物語。結婚3年目の2人にはまだまだ恋人のような初々しさがあって微笑ましい。人には話せない夫婦のセキララ、ほのぼのと描かれる何気ない日常は、こちらまで幸せな気持ちにさせてくれるだろう。結婚、夫婦っていいなと思わせてくれる作品。

「海野つなみ」原作。「講談社」の「Kiss」で2012年から2017年まで連載。2016年には連続テレビドラマ化され、大ヒットした。大学院卒の「森山みくり」は派遣社員として働くが、派遣切りにあい、無職になってしまう。「みくり」は父親の元部下「津崎平匡」の家にアルバイトで週に一度、家事代行の仕事をするようになる。そんなとき「みくり」の両親が念願であった定年後の田舎への引っ越しを機会に、関係を維持したい「みくり」は「津崎」に「就職としての契約結婚」を切り出すのだった。雇用主=夫。従業員=妻という異様な結婚生活がスタートする。この夫婦がお互いどう向き合い、夫婦の形を作っていくのかぜひ見守って欲しい。

「吉原由起」原作。エッチで笑える夫婦コメディ作品。主人公の「村崎世津子」はオカマバーでママをしている父を持つ、不感症のOL。ある日、父親のバーでオカマに扮装し、手伝っていた主人公。しかし誤って自分の胸にお湯を被ってしまう。そこに客として来ていた医師の「田辺恭介」に手当をされるが、胸に触れられた瞬間、今まで感じたことのない感覚に、失神してしまう。それを運命の出会いと感じた「世津子」は「恭介」が会社の嘱託医と知り、アプローチ。やがて結婚する事になるが……。最初はクールだった「恭介」が「世津子」に押し切られ、どんどん面白いキャラになっていく。そんな「恭介」の変化は「世津子」への愛情だと感じる事ができる。この仲良し夫婦のやり取りは大爆笑間違いなし!マンガは8巻で完結しているため、一気読みがおすすめだ。