女性の暮らしと食が掛け合わされたとき、そこに様々なドラマが生まれる。日々の美味しいごはんを追いかけたものから恋模様まで、女性と食に関わるマンガを紹介する。
日々の美味しいごはんを追いかけたものから恋模様まで、女性と食に関わるマンガを紹介する。
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女性の暮らしと食が掛け合わされたとき、そこに様々なドラマが生まれる。日々の美味しいごはんを追いかけたものから恋模様まで、女性と食に関わるマンガを紹介する。
大手広告代理店でバリバリ働く主人公「江田マキ」は極度の偏食で、食生活は乱れに乱れている。そんな彼女はイケメンでゲイの菜食主義者「片山渚」と同居することになるのだが、何もかもが正反対の二人は衝突続き。しかし料理上手の「渚」の健康食を通して彼の優しさを知り、私生活全てがガサツだった「マキ」は変わり始める。そして、有機栽培農家を営む両親との関係にも徐々に変化が。オシャレな食スタイルとしても知られる最近流行りの「ヴィーガン」を、心温まるストーリーと共に感じてみてはどうだろうか。
主人公「駒沢花」が、ズボラ料理を楽しむストーリー。夫が単身赴任中なので、一人飯はやりたい放題。シャケフレークを使ったトースト、コンビニおにぎりでお茶漬けなど、ズボラにできちゃう激ウマごはんが勢揃い。自分だけの至福の一時を味わう「花」の食事を覗き見できる。オシャレでもないしインスタ映えもしないけれど、読めばつられてお腹が減ってしまうこと間違いなしだ。
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とある事情から無職となり、婚活を始めた「深田柚季」は、町の文房具屋兼パン屋を営む「原洋一」と出会う。そして出会って間もないというのに、思わず結婚を申し込んでしまった。パン屋をめぐるフードマンガとして、そして彼ら二人の恋の行方が気になるラブコメマンガとして、パンのようにふわふわと優しい気持ちになるマンガ。
朝食にこだわりを持つ主人公「佐藤麻里子」が、心ゆくまで朝食を満喫するストーリー。実在するお店が登場し、美味しそうな朝食が丁寧に表現されていて魅力的。その一方、恋に仕事に友情など、アラサー女性を取り巻く事柄がリアルに描かれていることも特徴だ。しかし幸せな食の周りでは、どんな不安や苛立ちも「まあいっか、がんばろう!」という気持ちに変わってしまう。ゆっくりと朝食を取ることの価値が伝わってくる作品だ。
OLでのんべえの「村崎ワカコ」が一人で居酒屋やバーをめぐり、お酒とそれに合う料理を堪能する。出てきた料理にワクワクが高まり、美味さを噛みしめ酒を楽しむ姿は、喜びがこちらにまで伝わってくるようにイキイキとしている。お決まりの「ぷしゅー」という感嘆の吐息がこちらも漏れてしまいそうだ。こんなふうに一人、酒と美味しい料理を堪能することを日々の楽しみとしている女性、実は結構いるのではないだろうか。
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日々の仕事に追われるOL「臼井幸」は、家での食事はコンビニ飯ばかり。そんな彼女が出会った「縁泉寺」の住職「源導」は料理上手で、「幸」に精進料理というものの存在を知らしめる。野菜を買い、丁寧に料理をし、食事を楽しむようになっていく「幸」。「源導」の説く言葉は仏門の教えでありながら、日々を丁寧に生きるための優しい道しるべでもある。料理で元気が出るマンガだ。
駄菓子屋家業を継ぎたくない「鹿田ココノツ」の前に現れた、菓子メーカーの令嬢にして駄菓子マニアの巨乳美少女「枝垂ほたる」は、「ココノツ」に駄菓子の魅力をひたすら訴え続ける。「キャベツ太郎」はなぜ太郎なのか?このオマケは誰が考えているのか?駄菓子に関しては常に真剣な「ほたる」と、呆れながらも付き合う「ココノツ」の掛け合いがテンポよく進む。気になりだしたら止まらない、駄菓子という食の魅力がつまったギャグマンガ。
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