政治の世界をアニメで知るのも悪くない!! 時代を動かす政治ネタを盛り込んだ傑作7作品をここに紹介する!!
政治の世界は難しいと思い込むのは損!! アニメでも政治ネタは描かれている!! 知らないと損する政治ネタを扱ったアニメ7作品を紹介!!
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政治の世界をアニメで知るのも悪くない!! 時代を動かす政治ネタを盛り込んだ傑作7作品をここに紹介する!!
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まさかのアイドルと政治がコラボした斬新な作品。国を動かすのは『ヒロイン党』や『賛来党』、『スターライ党』と言った現役アイドルが所属する政党と言う設定も目を見張る。ファンや民衆の心をつかみ支持を得ている点が、政治活動と同じであるという本作品の発想は意外な盲点であり、その通りであると納得させられる。世のため人のために動くアイドルたちは健気で美しい。このような政党があれば投票したくなるのではないだろうか。そして政治の世界を分かりやすく、真面目に描いている点も高く評価できる。このアニメを見て政治の世界を予習するのも悪くないかもしれない。
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突如東京に出現した巨大な立方体の中から現れた人型の超生命体「ヤハクィザシュニナ」と、その交渉にあたる国家公務員「真道幸路朗」による交渉をテーマにしたSF作品。異常事態に対して国や政府、各種機関・組織がどのように動き、どのように動かすかがリアルに伝わる。一つ間違えると有事に陥る。また相手の希望と陰謀の違いを見抜き、如何に有利に展開するか難しい駆け引きが必要で、その任にあたる人たちの苦悩も計り知れない。かなり突飛で有り得ないSF物語かもしれないが、交渉・折衝術や組織の全体統制などを疑似体験できる大人向けアニメ作品と言える。
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現代の高度な情報化、都市化、組織化された社会にテロリズムを巻き起こす天才少年「ナイン」と「ツエルブ」による騒乱の物語であるが、緻密な頭脳戦でもある。他にも主人公たちの出生の秘密も物語の中の面白さの一つであるが、主軸はテロ行為であり、実際にテロとして起こりうるビルの爆破や空港でのパニック化などが描かれているのが生々しく、恐ろしくもあり、油断は禁物であると再認識させられる。また、テロに対抗する現場部隊の苦労とその上層部の無関心さも皮肉交じりに描かれているのも凝った演出と言える。いつ何か起きるか分からないという心構えをさせられる作品だ。
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主人公「ヨナ」は「高華王国」の皇女であったが、父王が臣下の反逆によって刺殺され、その罪を着せられる。そして「ヨナ」は武官「ソン・ハク」と供に、逃亡を余儀なくされるのだった。逃亡しつつ仲間を集め、情報を得て、力を蓄えて捲土重来を図る冒険物語であり国家の復興物語でもある。古代の中華風時代設定も歴史物語としてのイメージが膨らみ、物語に重みが増す。謀反を起こした臣下であり「ヨナ」の幼馴染でもある「スウォン」にも裏の事情があり、国を支える立場にある人間が必ずしも自分の本心で動いていない事や、死去した父王の表の顔と裏の顔がある事など、政治の世界の難しさを見事に描き、少女マンガを域を超えた歴史絵巻としてしっかりと視聴したい。
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世界が3つの国家に統合され、日本が「エリア11」と呼ばれる時代、主人公「ルルーシュ・ランペルージ」と親友にして最大のライバルでもある「枢木スザク」による「神聖ブリタニア帝国」を乗っ取るためのスケールの大きなSFドラマ作品。次から次へと巻き起こる事件や問題に立ち向かう主人公たちの行動力と判断力、予想外の展開にど肝を抜かれる。「ギアス」と呼ばれる特殊能力や不死の存在、巨大ロボによる戦闘などのSF要素も多いが、それを抜きにしても政治ネタ、軍事戦略ネタ、大局観を味わえる面白要素満載の演出とストーリー展開は圧巻で手に汗握る。日本アニメ史に名を残す名作であり、アニメファンなら必ず知っておきたい作品と言える。
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とある異世界で勇者が魔王を討伐すべく戦いに挑むが、魔王は美しい若き女性であり、戦いではなく対話で人間社会との関係改善を提案する。勇者は魔王と共に人間社会に戻り、社会の発展・繁栄の為に力を尽くす。中世欧州風の舞台設定で初歩の経済学、政治理念を知ることが出来る秀悦の作品と言える。飢えている民のいる国は栄えない、悪貨は良貨を駆逐する、信用取引や資金運用など具体的な事例もあり勉強になる。ファンタジーではなくリアルな内容に意外性を感じるが、この異世界の設定ゆえに偏見や固定概念なしに視聴できるのは悪くない。元々は小説であり、続編のアニメ化も待ち遠しい。
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「ダグラム」と言う主人公専用戦闘ロボによるバトルアニメであるが、実際に物語が進むのは政治の世界での話であり、実質的に政治ドラマ作品でもある。「デロイア星」の地球からの独立運動が高まる中で主人公「クリン・カシム」は反政府側のゲリラ活動に参加するが、「地球連邦評議会」の議長である父親と真っ向から対立する。そして「クリン・カシム」を擁護し、支える独立派のリーダー「デビッド・サマリン」博士の存在も大きい。また野望の塊「ヘルムート・J・ラコック」補佐官の裏工作は政治の暗部をリアルに描き、そして結果は因果応報。ロボットバトルも楽しめるが、政治ドラマとしても充分楽しめる。30年以上前の作品であるが、政治ネタに新旧の違いはない。今見ても問題なく楽しめる作品と言える。
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