架空の世界観の警察アニメの中には、我々の胸をアツくする様々な装備が存在する! ここでは近未来に登場するかもしれない!? 警察が扱う架空の装備を紹介しよう。
戦い方は様々! 近未来SFの警察アニメの登場人物達は、様々な架空の武器によって犯罪者に立ち向かう!! 今回はその特徴的な装備にスポットをあてて紹介する。
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架空の世界観の警察アニメの中には、我々の胸をアツくする様々な装備が存在する! ここでは近未来に登場するかもしれない!? 警察が扱う架空の装備を紹介しよう。
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2029年。「企業のネットが星を覆い、電子や光が世界を駆け巡っても、国家や民族が消えてなくなるほど、情報化されていない近未来――」。
脳とネットを直接繋ぐ技術、電脳化が一般的になり、身体のサイボーグ技術である「義体化」が発達した時代。
本作の頼れる兵器でありマスコットキャラクターなのが、思考多脚戦車「タチコマ」だ。熱光学迷彩を搭載し周囲の景色に溶け込むだけでなく、ワイヤーでの空中移動もできる。「公安九課」のメンバーを中に乗せての移動や、「グレネード」や「カトリング砲」などで戦闘を行うだけでなく、「AI」を搭載しており自ら学習、成長してメンバーの命令に従って任務を遂行したりする。会話も可能で(労働環境の不満を訴えたりする)可愛らしい声で話し、「公安九課」メンバーに健気に尽くすところもあって「攻殻」ファンから絶大な人気を誇る「思考戦車」だ。
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2112年、人間の心理状態や性格的傾向を計測し数値化できるようになった未来世界。犯罪に関する数値も「犯罪係数」として計測され、犯罪者はその数値によって裁かれる。
「ドミネーター」は厚生省管轄の警察組織公安局の刑事である「監視官」、「執行官」が使用する大型拳銃の形をした「犯罪係数」を計測できる装置であり、「犯罪係数」が規定値を超えた潜在犯を断罪する武器だ。犯罪係数に応じて「パラライザー(麻酔銃)」、「エリミネーター(殺人銃)」等モードが切り替わり、物語後半にはより大型になった強襲型が登場する。「犯罪係数」が規定値以下の対象にはロックがかかり使用できない。
また、『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界の根幹となる、人間の心理状態や性格的傾向を計測し数値化できる「シビュラシステム」とリンクされており、物語のキーアイテムにもなっている。
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「イングラム」はTVアニメ『機動警察パトレイバー ON TELEVISION』に登場する人型ロボット=「レイバー」の、「警視庁警備部特科(特殊)車両二課」所属の純警察用「レイバー(Labor)」である。
ロボット工学の発展により、汎用人間型作業機械「レイバー」が誕生した。
「東京湾」護岸及び埋め立て工事「バビロンプロジェクト」により「レイバー」技術はより発展し、一方で「レイバー」を用いた犯罪行為も増加していった。そこで警視庁は警備部内に「特科車両二課中隊」を設立する。
架空の1998年、「特科車両二課(通称:特車二課)」に配備された、最新式警察用「レイバー」が「イングラム」だ。「篠原重工八王子工場」製造で型式番号は「98式AV」。基本装備は「電磁警棒」、「ハンドリボルバーカノン」。それまでの型とは違い、より人型に近くなり、細かい動作が可能になった。また、蓄積されたデータによって機体に特性が出てくる様になっている。主人公「泉野明」が所属する「第二小隊」には予備機の3号機含め三機が存在する。1号機は「野明」から「アルフォンス」、「あたしのパトちゃん」と呼ばれており、任務中でも汚れや傷を気にされる程大事にされている。また、作中には「イングラム」だけでなく様々な種類の「レイバー」も登場する。
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「東京東部」の地下水位の上昇によって大規模な液状化現象が起こり、大災害となった「第三次流砂現象」から復興しつつある、2035年の「東京」。その復興作業の為に開発されたのが、高出力のパワードスーツ「ウィルウェア」だ。
「ウィルウェア」はまず生命維持装置を含めた全身黒のインナースーツをまとった後、個々の特性のある「ウィルウェア」を装着する。本来の目的である復興作業用や自衛隊用、バイクに変形する外国産の軍事用など様々なタイプが登場し、メーカーも様々で設計コンセプトが一般ご家庭向けのものまで存在する。
なおカートリッジ式の外部バッテリーで稼働し、外部と内部のバッテリーが切れると操縦者保護の為「強制パージ」されるようになっていて、インナースーツも溶けるように消滅する。
増加する「ウィルウェア」による犯罪に対抗する為、警視庁によって「第五特別公安課第三機動強襲室第八係(通称:ダイハチ)」が設立された。主人公サイドである「ダイハチ」の「ウィルウェア」は、近接戦闘型、遠距離射撃型、多機能型、情報処理型、防御型、スピード型と実にバラエティ豊かだ。
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実は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』にもパワードスーツが出てくる。その代表が海自のアームスーツ「海自303式強化外骨格」である。人型のロボットのような見た目をしており、腕が四本あるのが特徴で、熱光学迷彩を搭載、生身の人間ではとても扱えない大きさの銃を使用できる。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』では第21話「置き去りの軌跡 ERASER」で麻薬取締委員会の強制介入班が操る白い機体、第24話「孤城落日 ANNIHILATION」、第25話「硝煙弾雨 BARRAGE」では海上自衛軍特殊部隊の黒い機体が登場。
敵役として登場し、機体自体はとてもカッコイイのだが、第21話で少佐こと「草薙素子」に対物ライフルでボコボコにされてしまう様は実に憐れみを誘う。また、第25話で先に紹介した「タチコマ」三体と壮絶な戦いを繰り広げるシーンは、「タチコマ」の健気さも相まって本作屈指の名シーンなので是非観て欲しい。
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