hshsさせろ!!

hshsさせろ!!

ロリコンの少年と、おじさん趣味の少女が周囲を巻き込んで自分の目的を達成しようとする姿を描いたラブコメディ。「コミック電撃だいおうじ」のVOL.1~33で連載された。

正式名称
hshsさせろ!!
ふりがな
はすはすさせろ
作者
ジャンル
ラブコメ
関連商品
Amazon 楽天

あらすじ

第1巻

クラスメイトの田辺由衣からゴミ捨ての手伝いを頼まれた辻元親は、ゴミ捨て場で一人の幼女・田辺結菜を見かける。ロリコンの元親にとって結菜の容姿が理想的だったため、初対面にもかかわらずいきなりプロポーズするが、結菜からは「45歳以上の男しか認めない」という衝撃的な返事をされる。その後、結菜が由衣の姉で高校2年生である事を知る。そして、二人には小学1年生の妹がいるとわかると、元親は結菜に妹を紹介してくれと頼み込み、一方の結菜は、元親の父親と会わせる事を要求する。二人は自分の欲望を満たすために身内を差し出す約束を結ぶ。(01.hs。ほか、11エピソード収録)

第2巻

休日や学習塾の合宿で同年代とばかり接して幼女と交流できず、ついに辻元親は禁断症状が出て倒れてしまう。目に映る人すべてが幼女に見え、誰彼かまわず抱きしめたくなる欲望を抑えるために、元親は田辺結菜を利用するのだった。(12.hs。ほか、12エピソード収録)

第3巻

できるだけ同年代との交流を避けている辻元親が、同級生の小島なお児玉美智子と親しげに話しているのを見かけた田辺結菜は驚く。三人から漫画研究部の廃部阻止の助っ人という理由を聞いて納得するものの、なおや美智子からいろいろな本を見せられて赤面する。元親はそんな結菜をからかって面白がるが、美智子からボーイズラブの知識を勉強させられるというお仕置きを受ける。(22.hs。ほか、11エピソード収録)

登場人物・キャラクター

辻 元親 (つじ もとちか)

15歳の少年で高校1年生。幼女しか興味のないロリコンで、同年代の女性にはまったく興味を示さない。そのため親しくないクラスメイトからは女性にデレデレしないクールな人物だと思われている。幼女には並々ならぬ想いがあり、長期間接していないと禁断症状が出てしまう。その容姿から理想に合致する田辺結菜を見かけ、いきなりプロポーズする。 結菜から「若すぎる」と断われるもののあきらめきれず、結菜に小学1年の妹がいる事を知ると妹を紹介してほしいと頼む。

田辺 結菜 (たなべ ゆな)

見た目は小学校の低学年だが、実際は高校2年の少女。田辺由衣の姉でもある。辻元親からは「ニセロリ」と呼ばれている。45歳以上のおじさんが好みのタイプ。見た目が元親の理想だったため、初対面の元親からプロポーズされるが即座に拒否する。その後、不用意な一言から小学1年の妹がいる事を知られてしまい、元親から紹介してくれと頼まれ、代わりに元親の父親と会わせる事を要求する。

田辺 由衣 (たなべ ゆい)

田辺結菜の妹で、辻元親のクラスメイト。元親の事が好きで、いろいろな手で元親にアピールするものの、幼女にしか興味を示さない元親には届かない。それでもあきらめない前向きな性格。結菜が元親と行動を共にする事が多く、元親のいろいろな姿を見られて嬉しく感じている。元親から「ニセロリ妹」と呼ばれていたが、のちに名前で呼ぶ合う仲となる。

幡羅 まいな (はたら まいな)

辻元親と田辺由衣のクラスメイトの少女。由衣から「マイマイ」と呼ばれている。由衣の事が好きで、同性だが恋人になりたいと思っている。由衣が元親の事を好きなのも知っており、自分の気持ちより由衣の幸せを優先して元親と由衣が恋人になれるよういろいろサポートする。性格は男勝りで言葉使いも荒いため、知らないない人からはヤンキーと思われている。

本庄 忠臣 (ほんじょう ただおみ)

辻元親と田辺由衣のクラスメイトの少年。元親とは幼稚園からの付き合い。重度のメガネフェチで、メガネをかけている相手ならば性別関係なく愛する事ができる。ただし、サングラスやゴーグルは邪道だと思っている。

上里 照太郎 (うえざと てるたろう)

田辺結菜の先輩である「上里美穂子」の弟。年齢は13歳で中学2年生。女装が趣味で、女の子の服を身につけた時は「きらら」と名乗っている。元親の誕生日会に呼ばれて女装して辻家に行った際に、元親の弟の「辻友也」から好意を持たれる。

小島 なお (こじま なお)

辻元親と同じ学校に通う少女で、漫画研究部に所属している。幼女に興味があり、元親をロリコンと確信して廃部寸前の漫画研究部に誘う。小学生くらいに見える田辺結菜の事を天使そのものと思っている。

児玉 美智子 (こだま みちこ)

辻元親と同じ学校に通う少女で、漫画研究部に所属している。同じ漫画研究部の小島なおからは、「みっちゃん」と呼ばれている。上品な雰囲気を漂わせ、はんなりとした言葉でしゃべるが、話す内容はボーイズラブの事ばかり。田辺結菜の好みのタイプがおじさんだと知って、いろいろなボーイズラブの本を見せる。

SHARE
EC
Amazon
logo