継母の連れ子が元カノだった

継母の連れ子が元カノだった

「紙城境介」の小説『継母の連れ子が元カノだった』のコミカライズ作品。別れたばかりの元恋人という関係の伊理戸水斗と伊理戸結女は、互いの親の再婚で、義理のきょうだいになった。二人はそんな過去を両親に知られないようになかよく演じるが、互いの心に残る思いはその関係をどんどんこじらせていく。別れはしたもののまだ互いに好き同士というケンカばかりのカップルの、ひたすら甘くてじれったいラブコメディ。「ニコニコ漫画」の「ドラドラしゃーぷ#」で2019年5月から配信の作品。コミックス第1巻には、原作者の紙城境介による書き下ろし短編小説が収録されている。

正式名称
継母の連れ子が元カノだった
ふりがな
ままははのつれごがもとかのだった
原作者
紙城 境介
作画
ジャンル
兄弟・姉妹・双子
 
ラブコメ
関連商品
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あらすじ

第1巻

この春に高校生になる伊理戸水斗伊理戸結女は、互いの親が再婚したことで、家族として生活を共にすることになった。だが二人は、実は元恋人の関係で、2週間前に別れたばかりだった。実は水斗と結女はまだ互いに気持ちを残しており、両親の手前、表面上は家族として関係を築いているように演じていたが、実際は家族になることに抵抗を感じていた。そんな二人は、付き合っていた時のことを引き合いに出しては、憎まれ口を叩き合ってケンカばかりしていた。しかし、家族として過ごす中で二人は意識し合い、互いへの思いは強くなっていく。そして、高校の入学式を迎えた二人は、奇しくも同じ学校の制服に身を包んでいた。互いに気まずい思いはしたくないと、絶対にいっしょになることはないだろうとの思いで選んだ私立の難関進学校だったが、結果、同じ高校に入学する羽目になっていたのである。さらにクラスも同じで、席順は前後という状況に、水斗は新生活への不安を感じ始める。一方の結女は、受験でトップの成績をおさめて入学式で新入生代表を務めたため、入学初日にして、クラスカーストの頂点に君臨することとなった。その翌日、登校した水斗の周りに、なぜか男子が群がってくる。そして、水斗は彼らが全員、結女目的の下心を持っていることを知る。

原作

本作『継母の連れ子が元カノだった』は、紙城境介の小説『継母の連れ子が元カノだった』を原作としている。角川スニーカー文庫より刊行されており、イラストはたかやKiが担当している。この原作小説は、『このライトノベルがすごい!2020』文庫部門の新作3位となり、「第3回カクヨムWeb小説コンテスト」ラブコメ部門で大賞を獲得している。

登場人物・キャラクター

伊理戸 水斗 (いりど みずと)

高校1年生の男子。父親の伊理戸峰秋が伊理戸由仁と再婚したため、元彼女の伊理戸結女と義理のきょうだいになった。誕生日は結女と同じだが、11時34分生まれ。早く生まれた自分が姉になるべきと主張する結女に対し、双子はあとに生まれた方が長子となる決まりがあることを引き合いに出して、自分が兄だと言い張っている。結局決着はついていないが、高校入学後は、結女の義弟ということで周知されたため、学校では弟として振る舞っている。結女とは中学2年生の夏に知り合い、付き合い始めたが、嫉妬がきっかけですれ違い、関係は修復不可能となった。付き合いは中学3年生になった頃、早々に破たんしてしまったものの、互いに行動を起こすことなく時間だけが過ぎ、中学卒業を間近に控えた2月半ば、ようやく明確に破局を迎えた。中学時代、自分も結女も片親だったため、金銭的負担という観点と伊理戸水斗自身が通う中学校からの進学実績のない私立の難関進学校を受験することで、気まずい関係となった結女と同じ高校になることを避けようとした。しかし、互いに同じ考えを持った結果、同じ高校に入学することになる。ちなみに、特待入試制度を利用し、成績優秀者として合格したため、学費の問題はクリアしている。高校入学後は、一躍人気者となった結女の影響で、結女に下心のある数多の男子たちから言い寄られることになるが、すべて突っぱねている。その後、本心で友達になりたいと接近してきた川波小暮と、友人関係を築くことになる。読書好きで、部屋は本がいっぱいある。男所帯だったため、料理は人並みにできる。

伊理戸 結女 (いりど ゆめ)

高校1年生の女子。母親の伊理戸由仁が伊理戸峰秋と再婚したため、元彼氏の伊理戸水斗と義理のきょうだいになった。誕生日は水斗と同じだが、水斗よりも30分以上先に生まれていることを引き合いに出し、姉になるべきは自分だと主張。水斗は、双子はあとに生まれた方が長子となる決まりがあることを理由に、自分が兄だと言い張ったため、決着はついていないが、高校入学後は、水斗の義姉ということで周知されたため、学校では姉として振る舞っている。水斗とは中学2年生の夏に知り合い、付き合い始めたが、嫉妬がきっかけですれ違い、関係は修復不可能となった。付き合いは中学3年生になった頃、早々に破たんしてしまったものの、互いに行動を起こすことなく時間だけが過ぎ、中学卒業を間近に控えた2月半ば、ようやく明確に破局を迎えた。自分も水斗も片親だったため、金銭的負担という観点と、伊理戸結女自身が通う中学校からの進学実績のない私立の難関進学校を受験することで、気まずい関係となった水斗と同じ高校になることを避けようとした。しかし、互いに同じ考えを持った結果、同じ高校に入学することになった。ちなみに、特待入試制度を利用し、首席での合格を果たしたため、学費の問題をクリアしているだけでなく、入学式では新入生代表を務めるに至った。そのため、高校では一躍人気者となり、登校初日にしてクラスカーストの頂点に君臨する。特にクラスメートの男子からはあこがれのマドンナ的な存在となった。サラサラストレートのロングヘアで、清楚で利発そうな印象だが、かなり勝気で素直になれない性格の持ち主。もともと中学生の頃は人見知りがひどく、体育の授業で相棒を見つけることにすら苦労するどんくさい印象だった。しかし水斗と付き合った経験から、コミュニケーション能力が著しく向上し、中学3年生になる頃には友達も増えた。料理は苦手で、水斗と付き合っていた際、一度だけお弁当を手作りしたことがあったが、水斗には産業廃棄物ばりの出来だったと評されている。時々思い付きで大胆な行動を起こしがちなところがある。再婚前の苗字は綾井だったため、水斗からは「綾井」と呼ばれていた。

伊理戸 由仁 (いりど ゆに)

伊理戸結女の実母。伊理戸峰秋と再婚し、伊理戸水斗の義母となった。明るい性格でかわいらしい笑顔を浮かべ、いつも若々しい。峰秋とは今もラブラブな状態。私立の難関進学校に合格した結女と水斗を誇らしく思い、入学を心から喜んでいる。

伊理戸 峰秋 (いりど みねあき)

伊理戸水斗の実父。伊理戸由仁と再婚し、伊理戸結女の義父となった。伊理戸峰秋自身の再婚に際し、年頃の男女が同居することに不安を感じていたが、実際に四人での生活を始めると、穏やかに暮らせていることに安堵している。

川波 小暮 (かわなみ こぐれ)

伊理戸水斗と伊理戸結女と同じ学校に通う男子で、二人のクラスメート。周りの男子たちが結女目的で水斗に接近しようとする中、純粋に下心なしで水斗に話し掛けた。最初は結女目的とカンちがいした水斗から、軽薄そうな外見を指摘され、結女には絶対に近づかせないとけん制されるが、結女目当てではないと説明して水斗と友人関係を築くことになる。明るくノリが軽いこともあって軽薄そうに見えるが、実際は誠実な性格の持ち主。

クレジット

原作

紙城 境介

キャラクター原案

たかやKi

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