ピストン堀口物語

ピストン堀口物語

蒸気機関車を思わせるラッシュ戦法から、「ピストン」と呼ばれた不世出のプロボクサー、堀口恒男の半生を描いたセミドキュメンタリー。昭和34年に新聞連載された、梶原一騎のノンフィクション『打たせて撃つ』が原作。4半世紀の時を経て昭和61年、影丸穣也によって劇画化された。

正式名称
ピストン堀口物語
ふりがな
ぴすとんほりぐちものがたり
作画
原作
ジャンル
自伝・伝記
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概要・あらすじ

昭和6年栃木県真岡。日本拳闘倶楽部の創立者でアメリカ帰りの渡辺勇次郎は、拳闘(ボクシング)の興行を行っていた。渡辺は試合後のアトラクションとして「誰かこのボクサーを倒せる者はいないか」と観客に呼び掛ける。これに、素人相撲の横綱が応じるが、体格差で有利であったにもかかわらず、ボクサーに軽くあしらわれてしまう。

その様子をリングサイドで見ていた1人の少年が名乗りを上げる。真岡中学柔道部主将、堀口恒男だった。ボクサーのテクニックに翻弄される堀口だったが、打たれても前に出るタフネスと根性で、ついにボクサーに強烈なパンチを入れる。翌年、ボクシングの魅力に憑りつかれた堀口は、上京して渡辺の拳闘倶楽部を訪れた。

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