あらすじ
第1巻
ある日、浜野あさりは、「カベドン」というものについて話している女性二人組を見かけた。「カベドン」が何らかの丼物だと勘違いしたあさりが、家に帰って姉の浜野タタミにその正体について尋ねると、タタミはあさりを壁に押しつけ、「壁ドン」とは人を壁際に追い詰めて脅す事だと実践して見せる。その翌日、学校であさりは図らずも友達と「壁ドン」について話をする事になった。だが、どうにもかみ合わないその内容に、あさりはタタミに騙された事に気づく。(エピソード「カベドンってなに!?」。ほか、31エピソード収録)
登場人物・キャラクター
浜野 あさり (はまの あさり)
小学4年生の女の子。天真爛漫で活発。ワガママで乱暴者だが思いやりのある一面もあり弱い者いじめは許さず友達もたくさんいる。背が小さく髪を丸い二つ結びにしているのが特徴。大食いで体重はその時によって変わる。勉強は苦手だがスポーツは万能で特に走るのが得意。高校生になってからは陸上部で活躍している。 絵を描くのも得意で漫画家になるのが夢。動物が好きで怖いもの知らずなところがある。面食いで美形に弱い。にんじんが苦手。最初は一人称が「私」であったが次第に「あさちゃん」に変化した。
浜野 タタミ (はまの たたみ)
浜野あさりの姉。小学6年生の女の子。勉強が得意で桜貝小学校創立以来の秀才と言われている程。カナヅチで図工と陸上が苦手だがそれ以外は卒なくこなす。高飛車な性格で外面は良いが家では暴力的で浜野あさりにすぐ意地悪をする。貯金をするのが得意で金儲けがうまい。しかし桜貝小学校一喧嘩が強いと言われており友人達からの人望は厚い。 また姉御肌で浜野あさりを大事にしている一面もある。近眼でメガネをかけており天然パーマにカチューシャをかけているのが特徴。ピーマンが苦手。動物はあまり得意ではない。
関連外部リンク
あさりちゃんのへや - 小学館が運営する『あさりちゃん』公式サイト