概要・あらすじ
『はじまりの予感』編: 咲坂麻那は転校生。登校初日、最初に話しかけた里見智子が、クラス委員長の貴水玲香達にいじめを受けていることを知る。悩む里見智子を見捨てることができず、身代わりになることを宣言したが、その結果、自分もいじめを受けることになった。里見智子と励まし合いながら耐えていた咲坂麻那だったが、貴水玲香の企みによって友情の危機に晒されることになる。
執拗ないじめを受けて苦しみながら、主人公達は立ち直ろうと必死にもがくのだった。
登場人物・キャラクター
咲坂 麻那 (さきさか まな)
『いじめシリーズ』の主人公の1人。『はじまりの予感』に登場する明るく強気な少女。長い髪を片方で結んだ少女。14歳。父親の転勤で転校してきた。登校初日、最初に話しかけた里見智子が、クラス委員長の貴水玲香達にいじめを受けていることを知る。悩む里見智子を見捨てることができず、身代わりになることを宣言。その結果、自分もいじめを受けることになる。 里見智子と励まし合いながら耐えていたが、貴水玲香の企みによって友情の危機に晒される。
中島 実咲 (なかしま みさき)
『いじめシリーズ』の主人公の1人。『明日に吹く風』に登場するショートヘアーの少女。中学1年生。女子陸上部に所属している。男子陸上部の部長、晴海芳人に憧れている。100m走で県大会出場を勝ち取り「新エース」と呼ばれるが、同じ100mを専門にする女子陸上部の部長、日富美希によって、他の部員から無視されたり、雑用を押し付けられるようになる。
里見 智子 (さとみ ともこ)
『はじまりの予感』に登場するショートヘアーの少女。14歳。転校してきた咲坂麻那のクラスメイト。委員長の貴水玲香が作った「クラス1トロい奴は何でも言う事をきく」というルールによっていじめを受けていた。自分の身代わりになると宣言した咲坂麻那と、励まし合いながら耐えていたが、貴水玲香の企みによって友情の危機に晒される。
晴海 芳人 (はるみ よしひと)
『明日に吹く風』に登場する涼やかな雰囲気の男子。中学3年生。男子陸上部の部長。女子陸上部の1年生・中島実咲の様子を気にかけているが、女子陸上部の部長、日富美希の企みによって彼女から遠ざけられている。