概要・あらすじ
30歳の独身サラリーマン河地大吉は、祖父の葬儀で6歳の鹿賀りんと出会う。鹿賀りんは祖父の隠し子であることが判明し、誰が引き取るかで親戚たちが責任を押しつけ合う中、河地大吉は自分が引き取ると宣言。
2人の共同生活が始まっていく。
登場人物・キャラクター
河地 大吉 (かわち だいきち)
衣料品メーカーに勤める30歳の独身サラリーマン。子どもと女性が苦手。正義感が強く、鹿賀りんの引き取り手を押しつけ合う親戚たちに腹を立て、自分が引き取ることを決める。
後藤さん (ごとうさん)
主人公の河地大吉と同じ職場で働く。2歳になる息子がいるワーキングマザーで、河地大吉のよき理解者。
二谷 コウキ (にたに こうき)
鹿賀りんと同じ保育園に通う男の子。やんちゃな面もあるが、鹿賀りんを守ろうとするなど優しい性格の持ち主。
鹿賀 りん (かが りん)
主人公の河地大吉の祖父の隠し子で、河地大吉に引き取られて共同生活を送ることになる。しっかりした6歳の女の子。河地大吉の叔母にあたる。
吉井 正子 (よしい まさこ)
鹿賀りんの実の母親で、漫画家。主人公の河地大吉の祖父の家政婦をしていた頃に鹿賀りんを身ごもる。鹿賀りんには自分が母親であることを隠して過ごし、その後姿を消した。
二谷 ゆかり (にたに ゆかり)
二谷コウキを一人で育てるシングルマザー。主人公の河地大吉が密かに思いを寄せるようになる相手。また、河地大吉の良き理解者で、子育てを助け合う関係になる。
前田 麗奈 (まえだ れいな)
前田春子の娘で、鹿賀りんと同じ学年の女の子。鹿賀りんとは保育園も小学校も違うが、仲良くなる。
鹿賀 宗一 (かが そういち)
主人公の河地大吉の祖父で、鹿賀りんの戸籍上の父親。妻はすでに亡くしており、第一話で故人となっている。河地大吉とそっくりの容姿。
前田 春子 (まえだ はるこ)
主人公の河地大吉の従姉妹で、鹿賀りんと同じ学年の娘がいる。夫やその家族との関係に悩みを持つ。