おっさんずラブ

おっさんずラブ

TVドラマ『おっさんずラブ』のコミカライズ作品。仕事も恋愛もうまくいかない春田創一をはじめとする、サラリーマンたちの複雑なオフィスラブや日常を描いた恋愛漫画。「BE・LOVE」2018年22号から2020年3月号にかけて掲載された作品。

正式名称
おっさんずラブ
ふりがな
おっさんずらぶ
原作者
TVドラマ「おっさんずラブ」
漫画
ジャンル
恋愛
関連商品
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あらすじ

第1巻

不動産会社で働くサラリーマンの春田創一は、営業の成績も振るわず、いつか素敵な恋に出会えると信じながらも、合コンでは失敗を繰り返していた。仕事でも恋愛でも順調なのは後輩ばかりで、人並みに結婚を望むもなかなかうまくいかず悩む創一はある日、電車の中で乗客の女性から痴漢と間違われてしまう。必死で否定しようとする創一を救ったのは、尊敬する上司の黒澤武蔵だった。だが、同時に創一は武蔵が落としたスマートフォンの待ち受け画面に、自分の写真が使われているのを偶然見てしまう。混乱する創一はそれ以来、武蔵への警戒心から挙動不審な態度を取ってしまう。そんな中、本社から異動してきた牧凌太となかよくなった創一は、母親の春田幸枝に出て行かれて困っていたことから、彼にルームシェアを提案する。さっそく創一の家に引っ越してきた凌太は、家事から料理まで幅広くこなせる女子力の高さを見せ、創一を驚かせる。凌太とのルームシェアに慣れた頃、武蔵がパソコンに自分の写真を溜め込んでいたことを偶然知ってしまった創一は、新たな問題に苦悩していた。秘密を知られたことに気づいた武蔵は創一を公園に呼び出し、10年以上温め続けて育んできた乙女のような思いを、彼に打ち明ける。創一と付き合うための準備を整えると告げた武蔵は花束を渡してその場を去るが、困惑する創一は一人で途方に暮れるのだった。

第2巻

冴えないサラリーマンの春田創一は、上司の黒澤武蔵と後輩の牧凌太に告白され、突然のことに混乱しながらも日々の仕事に励んでいた。だが、武蔵が創一との関係を築くために黒澤蝶子に離婚を切り出したことが、さらなるトラブルを生み出そうとしていた。突然の離婚話を受け、武蔵の不倫を疑った蝶子は相手を特定すべく、武蔵の職場である天空不動産に乗り込む。武蔵の妻だとは知らずに蝶子の案内役を務める創一は、社内に「ハルカ」という女性がいないか調べるよう、彼女から依頼される。創一はあっさりとその依頼を受けて調査を開始するが、それが戦慄の離婚騒動に足を突っ込む行為だとは、知る由もなかった。実は、蝶子は先日の武蔵の寝言を勘違いし、彼の不倫相手が「ハルカ」という女性だと思い込んでいたのである。同僚たちを通して蝶子と武蔵が夫婦だと知った創一は、自分が二人の離婚騒動の中心にいる事実をようやく自覚する。上司の離婚の原因を作ってしまうという前代未聞の状況に困惑する創一は思わず、同居人でありよき相談相手でもある凌太に頼ろうとする。だが、凌太はいつもと様子が違っていたうえに、創一は次の日に凌太と武川政宗が言い争っている場面に遭遇してしまう。その後も政宗と揉めている凌太を見て心配した創一は、自分の悩みを後回しにして、彼の相談に乗ろうとする。

第3巻

荒井ちず荒井鉄平が、悪質な不動産会社により居酒屋を買い叩かれたことで、二人は店から退去させられる羽目になってしまう。家を失ったちずは春田創一の家でしばらく世話になるが、彼女と創一の仲睦まじい姿を見た牧凌太は、身を引くために創一の家から出ようとする。武川政宗が、かつての恋人だったことを打ち明けた凌太は、政宗の家に行くと告げながら荷物をまとめ始める。困惑しながらも、凌太がこのまま出て行くのを黙って見ていられなかった創一は、とっさに凌太のことを引き止め、改めて交際を申し込んできた彼のことを受け入れる。一方、創一にフラれてしまった黒澤武蔵は、創一に重大なトップシークレットの案件を託す。それは人気俳優の剣崎達巳のマンション探しのアテンドという内容だった。いつもと変わらぬ様子を見せる武蔵に安堵して意気揚々と仕事を始める創一だったが、その裏では失恋の傷が癒えない武蔵が、来る日も来る日も自宅で涙を流していた。そんな元夫の姿を見ていられなくなった黒澤蝶子は、彼の恋を応援しようと、ある決断をする。一方、予定どおりマンションに達巳を案内する創一は、本社からの密命を受けていた凌太に遭遇。凌太は人気女優の室川檸檬のマンション探しを手伝っていたが、実は彼女と達己はひそかに付き合っており、記者の目をごまかすために同じ物件に引っ越そうとしていたのだ。気を抜けば大騒ぎになるという緊張感の中、二人の要望を叶えようと、創一と凌太はいっそう気を引き締める。

第4巻

牧凌太と正式にカップルとなった春田創一だったが、まだ彼との接し方には戸惑うこともあり、外では他人の目も気にしがちだった。凌太の方も、創一のパートナーが男性である自分でもいいのかという不安が残り、彼を好きな気持ちと彼の幸せを願う気持ちのあいだで、複雑な葛藤を抱えるようになる。苦悩の末に、創一がふつうの幸せを得られるよう、わざと彼を傷つけるような言葉を投げかけ、別れを告げる。凌太が出て行ったことで一人暮らしに戻った創一は、意気消沈するように、元の自堕落な生活に戻ってしまう。それから1年後、創一を心配する黒澤武蔵は、彼の家までやってきて世話を焼くようになり、自然といっしょに暮すようになっていた。同棲すると同時にいつの間にか武蔵と付き合っていた創一は、彼に助けられて私生活を少しずつ改善していく。やがて創一は仕事の成績も好調になり、別れた凌太とも以前のような先輩後輩の関係を取り戻していた。そんなある日、上海を拠点とする新規プロジェクトのメンバーに創一が抜擢され、海外転勤が決定する。新しい生活を控えた創一は武蔵と街に出かけるが、武蔵はフラッシュモブによるサプライズで、創一に思い切ったプロポーズをする。この話はあっという間に凌太や荒井ちず黒澤蝶子などに伝わり、創一の頭には「結婚って何?」という疑問が浮かぶも、明確な答えが出ることはなった。一方、創一を取り巻く人々にもさまざまな変化が訪れ、それぞれの思いが交錯していた。

関連作品

TVドラマ

本作『おっさんずラブ』は、TVドラマ『おっさんずラブ』を原作としている。原作TVドラマ版は2018年4月よりテレビ朝日系列で放送された。脚本は徳尾浩司が務めた。キャストは春田創一を田中圭、牧凌太を林遣都、黒澤武蔵を吉田鋼太郎が演じている。

登場人物・キャラクター

春田 創一 (はるた そういち)

天空不動産の東京第二営業所に勤める営業部員の男性。年齢は33歳。仕事ぶりは非常にまじめで、顧客一人ひとりの声に親身に耳を傾ける姿勢を大事にしながら、日々の業務に励んでいる。自他共に認めるお人好しな性格で、明るく後輩への面倒見もいいが、営業の成績はあまり芳しくない。人並みに結婚願望があり、好きなタイプは童顔で巨乳の女性。運命の相手を求めて合コンにも参加しているが、なかなかうまくいかずに何年も恋人がいない。実家で母親の春田幸枝と共に暮らしているが、家事などはすべて母親任せだったため家事全般が苦手で、ぬくぬくと不自由のない平凡な暮らしを送ってきた。見かねた幸枝に呆れられ、息子の自立を願う彼女が出て行ったことで途方に暮れ、そのまま実家で一人暮らしを始めるも私生活は乱れがち。本社から異動してきた後輩の牧凌太の生活力と女子力の高さに目を付け、勢いでルームシェアを提案し、彼を家に招いて二人で暮らすようになる。世話好きな凌太のおかげで私生活の乱れが改善される一方、上司の黒澤武蔵から突然告白され、対抗心を燃やした凌太からも告白されたことで、平穏な毎日に大きな変化と混乱が生じるようになる。プライベートな場においては、武蔵から「はるたん」の愛称で呼ばれている。幼ななじみの荒井ちずとはなんでも言い合える関係で、よき相談相手でもある彼女のことがなんとなく気になっているが、今一歩踏み出せずにいる。武蔵と凌太に対しては優柔不断な態度になりがちだったが、周囲の助言を受けて武蔵の告白は断った。のちに凌太に改めて告白され、彼と付き合うようになる。

牧 凌太 (まき りょうた)

天空不動産の本社開発事業部から東京第二営業所に異動してきた営業部員の青年。春田創一の後輩。年齢は25歳。女性社員が放っておかない高学歴エリートの美青年で、生真面目な性格をしている。入社4年目にして本社の豊洲地区再開発に携わるなど、社内でも優秀なエースとして注目されている。家事全般と料理が得意で、毎日自炊しているがバランスのよい食事作りに励んでいる。先輩の創一と親しくなり、家探しに困っていたところでルームシェアを提案され、創一の家に引っ越して二人暮らしをするようになった。実は以前から創一に片思いしているが、彼への恋心は心にしまって誰にも秘密にしていた。しかし、黒澤武蔵が創一に積極的にアプローチしているのを知ってしまい、対抗心を燃やして勢いで告白する。精神年齢が高いため、丁寧で気配りもできる一方、察しがよく自分の気持ちや欲を我慢しがちなところがある。基本的に温厚ながら男らしくドSな一面も秘めており、イラついた時などはこの性質が表に出ることもある。私生活がズボラな創一に対しては、まるで母親のように世話を焼き、時には厳しい態度も取りながらも彼の生活を支えている。入社する前は、学生時代に出会った武川政宗と付き合っていたことがある。荒井ちずと仲睦まじい姿を見て、創一のことはほとんどあきらめていたが、彼のふつうの幸せを願って身を引こうとした際に引き止められ、改めて告白したことで彼に受け入れられる。その後は創一と付き合っているが、彼のパートナーが自分でいいのかという葛藤に悩み、たびたびすれ違いが起こっている。

黒澤 武蔵 (くろさわ むさし)

天空不動産の東京第二営業所の営業部長を務める中年男性。春田創一と牧凌太の上司にあたる。年齢は55歳。自らが率いる営業所をトップセールスに導く統率力と指導力を持ち、仕事への情熱や部下への思いやりもある理想の上司と呼べる人物で、男女問わず周囲からの信頼も厚い。部下の創一からも尊敬されており、上司らしく威厳を持って接しているが、実は10年前のある出来事をきっかけに彼に片思いし続けている。創一の写真をスマートフォンの待ち受け画面にしたり、パソコンに彼の隠し撮り写真を収集したりしているが、創一への思いは長らく心の中に留め誰にも秘密にしていた。創一のことはひそかに「はるたん」の愛称で呼んでいる。パソコンに創一の写真を溜め込んでいることが、彼に知られてしまったのをきっかけに、恋心を隠し続けるのをやめて長年育んできた思いを創一に告げる。これ以来、創一と二人きりの場では仕草や話し方がやや乙女チックになってしまい、手作り弁当を作るなど彼へのアプローチに励んでいる。それでも会社では厳格な上司キャラを演じ、ほかの部下たちの前では、創一にも今までどおりの態度で接している。創一の写真はコレクションとしてSNSにアップロードしており、SNSのプライベートなやり取りでは語尾に「~だお」を付ける癖がある。創一と真摯に付き合いたいという熱い思いから、思い余って妻の黒澤蝶子に「好きな人ができた」という理由で離婚を切り出す。この際に蝶子から不倫を疑われトラブルにつながったものの、蝶子には正直な事情を打ち明け、納得した彼女と正式に離婚した。

荒井 ちず (あらい ちず)

春田創一の幼なじみの女性。兄の荒井鉄平が営む居酒屋「わんだほう」の看板娘をしている。創一とは昔から気の置けない間柄で、なんでも言い合ったり相談し合ったりできる関係。竹を割ったようなはっきりした性格で、面倒見がよく上昇志向も強い。以前はOLをしていたが、職場の飲み会でセクハラをしてきた取引先の相手を殴って辞職した。「わんだほう」の手伝いをしながら求職活動に励んでいたが、のちに広告代理店への転職が決まる。創一と同様に実家暮らしが長いが彼ほどの結婚願望はなく、「全部家事をやってくれるような執事のようなイケメンと結婚するならいいけど」くらいに考えており、結婚にあまりメリットを感じていない。ズボラでモテない創一のことは恋愛対象として見ておらず、ダメ男呼ばわりしていたが、彼が上司や後輩から告白されたことを知ってからは、相談に乗りながらも少しずつ意識するようになっていく。鉄平が悪徳不動産屋に騙されたことで、彼といっしょに店から退去することになり、一時期は創一の家に身を寄せていた。この際に創一とルームシェア中の牧凌太となかよくなり、創一への恋心を自覚したあとは、凌太のことを恋のライバルであると認識するようになる。

荒井 鉄平 (あらい てっぺい)

居酒屋「わんだほう」の店主の男性。荒井ちずの兄。春田創一にとっても昔からいい兄貴分で、「鉄平兄」と呼ばれて慕われている。創作料理を中心にいつも店の新メニューを考案して提示しているが、素材の組み合わせや調理法が斬新すぎるため、なかなか注文が入らずに常連の創一からも不評。昔は、バンドを組んで音楽の道を志しており、店に置いてあるギターで演奏することもある。唐突にメロディが頭に浮かぶことがあるため、記録用のレコーダーをつねに持ち歩いている。看板娘を任せている妹のちずとの兄妹仲は良好だが、たびたびお節介を焼いている。悪質な不動産屋に騙されて、ちずといっしょに店を追い出される羽目になったが、創一たちの助けを受けて店を取り戻した。

黒澤 蝶子 (くろさわ ちょうこ)

黒澤武蔵の妻。20歳の時に武蔵にプロポーズされ、断り続けてもあきらめなかった彼の情熱や不器用さに惹かれて結婚した。結婚30周年を迎え、長年ケンカもしたことがなく夫婦仲も良好で、この先も夫と寄り添いながら平穏に暮らしていくと信じていたが、武蔵が春田創一に恋をしたことで人生が大きく変わる。武蔵が創一に告白したあと、藪から棒に武蔵から離婚を切り出され、何が原因なのかまったくわからないまま困惑と混乱に陥る。武蔵の不倫を疑う中で、彼の寝言を聞き間違えて「ハルカ」という女性と不倫していると思い込み、この女性についてつき止めるべく天空不動産に乗り込む。探りを入れる中で、武蔵の思い人の正体が女性ではなく男性の創一であることが、武蔵本人から告げられる。困惑と苦悩の末に、武蔵が創一にフラれている場面に遭遇し、武蔵の強い思いに感動して憑きものが落ちたように怒りが収まり、離婚を受け入れた。その後も創一を思い続ける武蔵のことを心配し、彼の恋を応援しながら離婚後も何かと世話を焼いている。

武川 政宗 (たけかわ まさむね)

天空不動産の東京第二営業所の主任を務める男性。春田創一と牧凌太の上司にあたる。眼鏡をかけた理知的な風貌で近寄りがたい雰囲気を漂わせているが、非常に細かくまめな性格をしている。神経質で潔癖症なところがあり、小さなホウキをいつも持ち歩いている。このホウキで職場のデスク周りをこまめに掃除したり、飲み会の時もこまめにテーブルを拭いたりしている。結婚には興味がないと言いきる独身貴族だが、私生活はよく見えず謎めいている。創一にとっては、気難しく厳しいが相談しやすい上司でもある。実は凌太の元恋人であり、大学生だった彼の就職活動中に知り合い、付き合うようになった。しかし、凌太が天空不動産に入社後は本社勤務の彼と生活が合わず、すれ違いを繰り返して別れてしまう。現在でも凌太のことを思い続けており、彼が創一に片思いしていることに気づき、二人が付き合うようになってからはさらに気にかけるようになる。創一と凌太の関係が不安定なのを察した時は、創一に直接、凌太と別れるよう迫ったこともある。ふだんは生真面目でクールな立ち振る舞いが多いが、凌太のことになると感情的になってしまう。

栗林 歌麻呂 (くりばやし うたまろ)

天空不動産の東京第二営業所の新人営業部員の男性。春田創一の後輩で営業成績は優秀だが、よくも悪くも今風の若者で、誰に対しても若者言葉で対応するなど、礼儀や作法が欠けた稚拙な言動も目立つ。愛称は「マロ」。創一に対してもぞんざいな扱いをしたり、生意気な態度を取ったりすることもあるが、優秀な若手ということもあり、なんとなく先輩たちから優しくされるなど優遇されている。恋愛偏差値も高く、感覚もかなりグローバルなため幅広い女性からモテている。年上好みなところもあり、天空不動産に乗り込んできた黒澤蝶子が黒澤武蔵の妻だと知りつつも、彼女のことが気になっている。蝶子が武蔵と別れたあとは、ダメ元で彼女にアプローチしている。

瀬川 舞香 (せがわ まいか)

天空不動産の東京第二営業所のベテラン営業部員の中年女性。春田創一と牧凌太の先輩で、持ち前のトーク力を活かして営業成績上位を保っている。人間観察力が趣味で、噂好きで好奇心旺盛な性格をしている。勘が鋭く、周囲の何歩先を予測したような言動も多い。愛称は「マイマイ」。昔は職場の華だったと自画自賛しているが、実際のところは不明。恋愛相談を受けるのも得意で、複雑な恋に悩む創一たちにも積極的にアドバイスしている。

春田 幸枝 (はるた ゆきえ)

春田創一の母親。実家住まいが長いうえに、家事をまったく手伝わず自立しようとしない創一を見かねて、彼を残して家を出ていった。それ以降は創一のもとに帰ることなく、友人と店を営んでいる。創一には厳しい態度を取る一方で、母親として彼の自立を願っている。印鑑を取りに来るために久々に家へ帰ってきた時は、創一が不在だったが牧凌太と知り合った。

剣崎 達巳 (けんざき たつみ)

バラエティー番組を中心に人気沸騰中の俳優。人気女優の室川檸檬とはひそかに交際している。タワーマンションの内見を天空不動産に依頼したことで、担当者となった春田創一の案内を受ける。実はこれらの依頼は、マスコミに隠れながら檸檬とスムーズに交際するための共通のマンションを探すためであったが、隠し事を嫌うオープンな性格であるため、本音では隠さずにもっと堂々と付き合いたいと思っている。これらの考えから清純派のイメージを守ろうとする檸檬とはすれ違いもあったが、創一や牧凌太の説得や助けもあって、マスコミに察知される前に彼女との交際を公表することになった。

室川 檸檬 (むろかわ れもん)

朝ドラなどで活躍している人気女優。清純派女優として売り出し中のため、そのイメージが崩れるようなスキャンダルがご法度であることを、強く自覚している。ひそかに剣崎達巳と付き合っているが、マスコミに隠れながら注意を払って付き合うべきだと考えており、彼と共通のマンションに住むために牧凌太にマンション探しを依頼した。これらの考えは、もっと堂々と付き合いたいと思っている達己とはすれ違っていたものの、凌太や創一の助けを受け、マスコミに察知される前に達己との交際を公表することになった。

牧 芳郎 (まき よしろう)

牧凌太の父親。妻の牧志乃と牧そらの三人で暮らしている。非常に強面(こわもて)で、頑固な性格の持ち主。交際相手である春田創一を連れて帰郷し、男性同士で付き合っていることを告げた凌太に困惑・激昂する。創一のことは軟弱男扱いしており、凌太の恋人として受け入れようとしない。

牧 志乃 (まき しの)

牧凌太の母親。おっとりした性格の美女で、細かいことは気にせずになんでも受け入れるおおらかな性格をしている。夫の牧芳郎とは異なり、以前より凌太の性的指向を承知・理解して受け入れており、彼が連れてきた春田創一のことも温かく迎える。料理が得意で、特に唐揚げは絶品。この味は凌太が作る唐揚げにも受け継がれている。

牧 そら (まき そら)

牧凌太の妹。両親と共に実家で暮らしている。春田創一の理想の女性である、童顔と巨乳の持ち主で、明るくおおらかな性格をしている。母親の牧志乃と同様、以前より凌太の性的指向を理解して受け入れており、彼が連れて来た創一のことも温かく迎えた。

クレジット

原作

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