あらすじ
第1巻
幼い頃に両親の再婚で姉弟となった鮎川冬莉と鮎川桃香。勉強も運動もできる完璧美人の姉の桃香に対して、弟の冬莉は勉強はできずに目立たない存在。学園でも姉と比較されて肩身の狭い思いをしている冬莉は、姉の下着をオカズにしてオナニーにふけっていた。その場面を姉に見つかるものの、桃香はその場ではいていたパンティを脱ぎ、冬莉に提供する。そんな姉に冬莉は、早く大きくなって「姉ちゃん」ではなく「嫁」にしたいと自分の思いをぶつける。そのまま勢いでセックスをしてしまった二人だったが、桃香は行為の最中をスマホで撮影しており、後日その動画を冬莉のズリネタとしてネットにアップするのだった。桃香と一つになったと思っていた冬莉だったが、まだまだ姉のオモチャに過ぎないのかと困惑する。(第1話。ほか、3エピソードを収録)
登場人物・キャラクター
鮎川 冬莉 (あゆかわ とうり)
中等部に通う少年。ツーブロックのヘアスタイルで、背はあまり高くない。成績優秀な姉の鮎川桃香に対して、全国模試の結果は45451位というダメっぷり。特に取り柄もなくオナニーばかりしている。桃香からは「とー君」と呼ばれ、両親の再婚で姉弟となった幼い頃から頭が上がらない。しかしそんな姉に思いを寄せており、結婚したいと考えている。
鮎川 桃香 (あゆかわ ももか)
鮎川冬莉と血のつながらない姉で、高等部に通う1年生の女子。陸上部のエースとして全国大会出場を果たし、全国模試は29位と学業も優秀で才色兼備の美人。鮎川桃香の下着をオカズにしてオナニーをしている冬莉に、はいているパンツを脱いで提供するなど、自由奔放な性格で過度な弟思いなのか恋愛感情があるのか、その真意はわからない。ひょんなことから一線を越えて冬莉と体の関係を持ってしまうが、その後も変わらず冬莉を翻弄している。
鮎川 一冬 (あゆかわ かずと)
鮎川冬莉の父親で、年齢は38歳。冬莉が幼い頃に鮎川香緒里と再婚している。かなりのイケメンで、眼鏡を掛けている。香緒里と二人で温泉へ行くなど、未だに夫婦関係は良好。
鮎川 香緒里 (あゆかわ かおり)
鮎川桃香の母親で、年齢は40歳。桃香が幼い頃に鮎川一冬と再婚している。前の夫のことで桃香に寂しい思いをさせたことから、桃香には幸せになってほしいと願っている。
書誌情報
おねチャ。 7巻 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉
第5巻
(2022-10-28発行、 978-4537145625)
第6巻
(2023-07-28発行、 978-4537146769)
第7巻
(2024-03-29発行、 978-4537147971)