概要・あらすじ
ロージリアン王立士官学校は、エリート将校を養成する格式高い教育機関。しかし、100年以上争いのないこの国で、士官を目指すものは、名誉が欲しい金持ちばかり。やる気のない生徒たちに、男子生徒をつまみ食いする女教官と学校は堕落し、風紀も乱れていた。リア・オルティスは、軍人の父に厳しく育てられたエリート少佐。彼女はそんな現状を嘆き、自分の隊の生徒たちを厳しく指導しており、彼らから鬼教官と恐れられていた。リアの厳しい指導にもしっかりついてくる成績優秀で真面目な優等生のルイス・コールドウェルはリアの自慢の生徒だった。図書室に自習をしに来たルイスを「他の生徒も君のようなら苦労しないのに」とリアが褒めると、ルイスは「私にも欲はある」とリアに無理やりキスをした。リアがルイスにビンタして拒絶すると、「教官の高潔を崩し、全面降伏を頂戴したい。あなたが白旗をあげるまで攻めさせて頂きます」とにこやかに笑った。そしてルイスはリアの隙をついて、リアの体を弄んでいく。生徒に組み敷かれ、屈辱を感じているものの、快楽に溺れ、強く拒めない自分にも腹をたてるリアだった。
登場人物・キャラクター
リア・オルティス
ロージリアン王立士官学校の女性教官。階級は少佐。髪型はサイドを長く残した黒髪のショートカット。真面目で負けず嫌い。軍人の父に、自分を律するようにと厳しく育てられてきた。堕落しきった学校で、やる気のない生徒たちに厳しく指導している。生徒たちから鬼教官と言われ、恐れられている。
ルイス・コールドウェル
ロージリアン王立士官学校の士官候補生の男性。知事の息子で、リア・オルティスの隊で一番の優等生。左目の下に二つホクロのあるイケメン。リアのために優等生を演じ、反感を持っている生徒たちからリアを守る。リアの女性らしい本能を引き出し、彼女に快楽を与え続ける。