おれ、夕子

おれ、夕子

バイオテクノロジーと死者の復活の一形態を描いたSF短編。

正式名称
おれ、夕子
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
レーベル
中公コミックス(中央公論社)
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概要・あらすじ

死んだはずの夕子が友人に目撃された。それと時を同じくして佐藤弘和の身にも奇妙な出来事が次々と起こる。バイオテクノロジーと死者の復活の一形態を描いたSF短編。

登場人物・キャラクター

佐藤 弘和 (さとう ひろかず)

平凡な男子学生。夕子の葬儀から一週間たった朝、何故か夕子のネックレスを身に着けた状態で目覚める。訳も分からず返しに行くが、夕子の父はその事を分かっていたような反応を見せる。その時弘和は、以前夕子の家を訪ねた時にも体験した奇妙な出来事や、夕子の父の言動を思い出すのだった。

夕子 (ゆうこ)

佐藤弘和のクラスメート。死者。死後、父が読んだ夕子の日記からは、弘和に思いを寄せていたことがうかがえる。葬儀から一週間後、刈野勉吉に夜中歩いているところを目撃される。さらに数日後、弘和のパジャマを着た状態で歩いているところを写真に撮られる。これにより、弘和は夕子親子への疑惑を決定的なものにするのだった。

夕子の父 (ゆうこのちち)

遺伝子と細胞の代謝を研究していた科学者。しかしその研究内容から、学界からは邪道、異端のレッテルを貼られていた。夕子の葬儀後、佐藤弘和を理由も明かさぬまま自宅に招いたり、弘和が持っていた夕子のネックレスのことを知っていたりと、奇妙な行動が目立つ。

刈野 勉吉 (かりの べんきち)

佐藤弘和と同じ学校に通う友人。解説屋というあだ名をつけられるほどのおしゃべり。塾の帰り道、死んだはずの夕子が歩いているのを目撃するが、誰にも信じてもらえない。それ以後、真相を究明するため常にカメラを持ち歩くようになり、遂に写真撮影にも成功する。そしてある雨の降る晩、ただ一人事件の真相を目撃することになる。

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