概要・あらすじ
戦国の時代に生まれた少年武士のきり太郎は、母を探していた。そのさなか、甲賀流忍術の少女忍者カスミと出会う。彼はしばしの間、カスミと、彼女の祖父であり忍術使いでもある霞白雲とともに楽しい日々を過ごすが、再び母を探す旅に出る。きり太郎が旅に出た後、霞白雲は東原心に殺されてしまう。
登場人物・キャラクター
きり太郎 (きりたろう)
母を探して旅を続ける少年剣士。少女忍者カスミと出会い、霞白雲と楽しい日々を過ごしていた。霞白雲が殺されたことを聞き、カスミとともに旅に出る。
カスミ
甲賀流忍術の少女忍者。新陰流の達人。きり太郎と出会い、楽しい日々を過ごすが、祖父・霞白雲が殺されひとりになってしまう。祖父の仇を探すため、きり太郎とともに行動をする。
霞 白雲 (かすみ はくうん)
甲賀流忍術の使い手。三日月城の秘密をしるした巻物を守るために、東原心と戦い破れる。カスミの祖父。
東 原心 (あずま げんしん)
三日月城の秘密を狙って、霞白雲のところへ行く。霞白雲と戦い、左腕を切られてしまう。
丹下 左膳 (たんげ さぜん)
カスミが祖父の仇と思い、斬りつけた片腕の男。
こけ丸 (こけまる)
旅の途中で主人公きり太郎とカスミと出会う。侍に親を殺された仇を討つため仇敵を探している。仇敵はカスミの祖父・霞白雲を殺した相手と同じく東原心であった。彼を見つけたこけ丸は勝負を挑むが敗れる。
こがらし剣士 (こがらしけんし)
きり太郎が大蛇に襲われていたところを助けた謎の剣士。
その他キーワード
木の葉の舞 (このはのまい)
『こがらし剣士』の必殺技。木の葉に隠れ、相手を誘って斬るという、こがらし流の秘術。