こどものおもちゃ

こどものおもちゃ

人気子役タレント倉田紗南と元問題児の羽山秋人が恋愛をしつつ周囲の問題にぶつかっていく少女漫画。

概要

人気子役の倉田紗南は小学校のクラスを荒らす首謀者の羽山秋人と対立していた。何とか羽山秋人をやり込めようとする倉田紗南だったが、ある日羽山秋人の抱える孤独に気づいてしまう。倉田紗南はその明るさや前向きさで周囲の人々の問題にぶつかりつつも羽山秋人と惹かれあっていく。

登場人物・キャラクター

倉田 紗南

神保学校初等部6年生の女の子。人気子役でもあり仕事をしながら学校へ通っている。明るく前向きで強気な性格だが繊細な一面もある。演技力が高い。実は捨て子で倉田美沙子の実子ではない。羽山秋人とぶつかってばかりいたが徐々に惹かれていく。恋愛オンチでストレスが重なって精神疾患である人形病になったこともある。

倉田 実紗子

『ヒモと私』で青木賞を受賞した人気作家。変人であまり感情を激しくは出さないが倉田紗南をとても愛情深く育てている。18歳で結婚し20歳で離婚した。子供が出来にくい体質であり、公園にたまたま捨てられていた倉田紗南を引き取って娘にした。いつも和装で頭にペットのまろちゃんを住ませており奇抜な髪型をしている。

小学校時は倉田紗南のクラスメイトで学級崩壊の首謀者だった。母親の羽山小春が出生時に亡くなっており、そのことで姉羽山夏美から責められ家庭で孤独を感じていた。倉田紗南の介入により家庭の問題が収まるにつれ穏... 関連ページ:羽山 秋人

大木 剛

羽山秋人の一番の友人。当初は倉田紗南のことが好きだった。母親思いで、普段は優しく穏やかだがキレると凶暴になる。両親が離婚したことで傷ついていた。両親離婚後は苗字が佐々木になる。杉田亜矢と付き合っている。モノに弱い。

相模 玲

倉田紗南のマネージャー。いつもサングラスをしている。倉田紗南のことを大事にしており倉田紗南からはヒモ扱いされていた。女優の来海麻子の元恋人で破局してから様々な不幸に見舞われホームレスになっていたところを倉田紗南に拾われた。来海麻子とは倉田紗南の計らいでヨリを戻す。

羽山 夏美

羽山秋人の3歳年上の姉。普段は普通の女の子だが口が悪く羽山秋人が生まれた時に母の羽山小春が亡くなっていることで羽山秋人を邪険に扱っていた。倉田紗南が家に出入りするようになって穏やかになる。

羽山 冬騎

羽山秋人の父親。仕事熱心なエリートで羽山秋人への接し方がわからなかったが、倉田紗南に忠告されてからというもの羽山秋人の扱い方をつかみ始めており子ども達を大事にしている。胃潰瘍で入院した。昔はワルだった。羽山秋人のケガのことを考えて家族でロスに移住する。

羽山小春

羽山秋人の母親。羽山秋人を出産する際に亡くなっている。綺麗な人だったが昔はワルだったらしく言葉使いが乱暴だった。

大木 碧乃

大木剛の4歳年下の妹。倉田紗南のファンで同じ神保学校初等部に通っている。

来海 麻子

女優でショートカットの綺麗な女性。相模玲の元恋人で一方的に相模玲を振ったと思われていたがわざわざ倉田紗南の家にやってきて誤解を解きヨリを戻す。

加村 直澄

人気子役でハーフの美少年。捨て子で加村学園という施設で育った。幼児の頃一ヶ月だけ倉田紗南も加村学園にいたため倉田紗南に親近感を抱き、倉田紗南のことが好きになる。気が動転するとトランペットを吹く癖がある。倉田紗南の良き理解者で様々な面でフォローしてくれる。

中学から神保学校中等部に入ったがすぐに倉田紗南と意気投合し仲良くなった。明るくサバサバした性格。大阪から戻ってきたため関西弁。小さい頃は羽山秋人と同じ地元に住んでいたため羽山秋人と幼稚園が同じでファー... 関連ページ:松井 風花

杉田 亜矢

倉田紗南の神保学校初等部時のクラスメイトであり友人。大杉剛のことが好きでクラスメイトの前で告白してしまう。その後羽山秋人のアドバイスにより大杉剛と付き合うことになる。

小森 和之

羽山秋人の神保学校中等部でのクラスメイト。母親からの束縛が激しく欝状態になっており、少し挨拶を交わしただけの羽山秋人を仲の良い友人だと思い込んでいた。羽山秋人に名前を覚えられていないと知ると逆上して狂言自殺を計画し、結果羽山秋人の右腕をナイフで刺すことになる。

三屋先生

倉田紗南の所属していた神保学校初等部5年3組の担任の教師。若い女性。生徒にからかわれるとすぐ泣いてしまう。田中先生と付き合っている。

田中先生

倉田紗南の所属していた神保学校初等部5年3組の副担任の教師。若い男性でジャージを着ている。三屋先生と付き合っており保健室で乳繰りあってるところを羽山秋人に写真に撮られた。

五味

神保学校初等部からの倉田紗南のクラスメイト。最初は羽山秋人の腰巾着をしていたが羽山秋人がおとなしくなってからは自分が上に立とうとするが失敗に終わる。

ひさえちゃん

神保学校初等部からの倉田紗南のクラスメイト。倉田紗南が仕事で自分の誕生日パーティをすっぽかしたことに腹を立て倉田紗南を仲間はずれにしようとした。

校長先生

神保学校初等部の校長先生。ハゲ頭と口ヒゲが特徴。「なんとかなるなる」が口癖でおおらかな性格。倉田紗南の子役としての活動も応援している。そっくりな兄がおり、兄は神保学校中等部の校長。

坂井 圭子

倉田紗南の本当の母親。叔父との間の子どもである倉田紗南を14歳で出産。現在は25歳で結婚しており倉田紗南の異父姉妹にあたる2歳の娘がいる。

仙谷先生

神保学校中等部1年1組の担任の教師。理科を担当している。かつて自分をいじめてきた相手と羽山秋人を重ねて見ており羽山秋人につらく当たる。実はカツラ。

石田くん

神保学校中等部からの倉田紗南の同級生。倉田紗南の大ファンで羽山秋人に倉田紗南との仲を取り持つよう頼んだ。顔が濃い。

小野幹雄監督

映画監督。映画『水の館』を制作する。倉田紗南のことを子役ではなく一人の女優扱いしており映画に命をかけている。長髪でメガネをかけており顔に大きな傷跡がある。

高石くん

松井風花の小学校時の同級生。おそらく松井風花と両思いだったが誤解から疎遠になる。中学校に上がり志津ちゃんという彼女がいるが今でも松井風花のことが気になっている。

志津ちゃん

松井風花の小学校時の同級生。大人しい女の子。一応高石くんの彼女だがあまり付き合っているような感じではない。誤解が解けてからは松井風花に高石くんを取られまいと松井風花を直接牽制する。

加村直澄のファン

加村直澄のファンの三人の女の子たち。加村直澄と付き合っていると噂される倉田紗南を目の敵にしている。『水の館』の撮影ロケ地に現れ倉田紗南を暴行し大怪我を負わせた。

川合 貴光

人気俳優。倉田紗南と『水の館』で共演する。『水の館』で恋人役の来海麻子を口説こうとするが相模玲に止められる。

鈴木先生

神保学校中等部1年8組の担任の教師。小森和之が失踪した際、仙谷先生に執拗に責められる羽山秋人をかばった。生徒思いの先生。

小森の母親

小森和之の母親。息子の小森和之を束縛し追い詰め、精神的に崩壊させる。しかし自身も夫であり小森和之の父親が交通刑務所に服役していることもありストレスで追い詰められていた。

志村 チヨ

倉田紗南の家の家政婦。優しく倉田紗南のこともかわいがっている。実は倉田実紗子が小さい頃親しくしていた近所のお姉さんで倉田実紗子が引越しをした際に離れ離れになっていた。

Dr.バーンズ

ロスのいる外国人の医者。名医と名高く羽山冬騎が羽山秋人のために通いつめて手術の約束を取り付けた。良いリハビリ施設を持っており大の空手狂。気さくでおおざっぱな人柄。

集団・組織

神保学校

倉田紗南の通う学校。小学校から高校までの一貫校で男女共学。中学校や高校からも入学できる。

場所

加村学園

児童養護施設。身寄りのない子どもが暮らしており加村直澄もこの学園の出身でギャラはほとんど加村学園に入れている。倉田紗南も捨てられたばかりの頃1ヶ月だけここにいた。

その他キーワード

こどものおもちゃ

倉田紗南がレギュラー出演する人気バラエティ番組。よんまさんという司会者がおり実在したあっぱれさんま大先生がモデルだと思われる。『こどものおもちゃ』のタイトルの由来。

水の館

倉田紗南と加村直澄のW主演の映画。小野幹雄監督作品。この映画は『こどものおもちゃ』の番外編として作者の小花美穂により実際に漫画『水の館』として出版されている。

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