概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
山口 久美子 主人公
任侠集団黒田一家3代目親分黒田龍一郎の孫娘にして新米の高校教師。ツッパリ少年の吹き溜まり私立白金学院高等学校2年4組の担任となり、常識外れの手腕で、やんちゃな生徒たちを率いる。幼い頃に両親を事故で失い... 関連ページ:山口 久美子
沢田 慎
私立白金学院高等学校2年4組のリーダー的存在。一見クールだが、実は仲間思いで正義感が強い。頭も良く久美子の正体を物語序盤から見抜いていた唯一の生徒。久美子と共にクラスや学校の問題に対峙していくうち、久... 関連ページ:沢田 慎
黒田 龍一郎
久美子の祖父で任侠集団黒田一家の3代目組長。極道の世界でも一目置かれる存在で、昇り竜の通称で語られることもある大親分。度胸の良さと優れた容姿で先代の娘に見初められ、婿入りして黒田の跡目を継いでいる。肝臓の持病で入院したこともあるが、70歳を超えてなお、若い娘を囲っているらしい。 久美子の最大の理解者。
大島 京太郎
黒田一家の若頭。刑務所に服役中だったが、晴れて出所してくる。基本的に遊び人で、街では京さんと呼ばれ親しまれている。久美子のケンカの師匠で、育ての親的存在。当然ながら久美子のことを溺愛している。危機に陥... 関連ページ:大島 京太郎
若松 弘三
黒田一家の若頭補佐で、若頭の大島京太郎が刑務所でおつとめ中の間は若頭代理を務めていた。壊滅的な人相の悪さだが、黒田一家唯一の妻帯者にして、妻一筋の愛妻家。洞察力に長けており、一家の若手を取りまとめている。大島と共に極道界随一と称される腕っぷしの持ち主。
朝倉 てつ
黒田一家の若い衆。中学時代、グレていたとき久美子に拾われ、以来、久美子の弟分として苦楽を共にする。血の気の多い武闘派だが、久美子に対しては絶対服従を崩さない。
達川 ミノル
黒田一家の若い衆。中学の先輩のてつと一緒にグレていたとき久美子に拾われて弟分となる。料理、洗濯、掃除が得意で、一家の主夫的存在。
篠原 智也
黒田一家の顧問弁護士。苦学生時代、バイト先でチンピラに絡まれていたところを黒田龍一郎に助けられ、お金まで用立ててもらった過去を持つ。その恩を返すため、龍一郎が逮捕された時に自ら弁護を申し出、以来、顧問弁護士として手腕を発揮する。久美子の憧れの男性。
藤山 静香
久美子と一緒に私立白金学院高等学校に赴任してきた、Fカップバストのセクシーな女教師。久美子とは違った意味での強さを見せ、3年2組の担任を難なくこなす。音楽担当で、男声コーラス部を創設。好みである線の細い美少年を中心に勧誘を進める。以前赴任していた中学校で、生徒に自殺をされた過去を持つ。
白川 権三
私立白金学院高等学校の校長。久美子の実家が極道だと知った上で採用した人物。3人兄弟の末っ子で、長兄の雁一郎は白金学院の理事長にして白川グループの総帥。白金学院を廃校にしたいと考えている雁一郎に対抗し、学院存続に奔走している。
熊井 輝夫
私立白金学院高等学校2年4組の生徒で、通称クマ。沢田慎とは小学生の頃からの友人で、慎の侠気や正義感に一目置いている。母親は、若松の妻がママを務めるクラブのホステス。
工藤 広樹
私立白金学院高等学校の元生徒。問題を起こして退学になった後も学校に出入りし3年を牛耳ろうとしていたため、久美子に成敗される。それを根に持ち、手を変え品を変え久美子にケンカを吹っかけてくるが、一度も勝ったことがない。挙げ句の果てには黒田一家の部屋住みとして暮らすことになる。
集団・組織
私立白金学院高等学校
新米教師の山口久美子ことヤンクミが赴任した男子校。絶滅危惧種であるツッパリ少年たちが、いまだ幅をきかせている。「休み時間や放課後は、なるべく二人以上で行動する」「教室内の空気がヤバくなったら速やかに逃げる」など、教師たちのための不文律が存在する。
黒田一家
『ごくせん』に登場する組織。伝説の大親分黒田龍一郎が3代目組長を務める任侠一家。龍一郎の孫で教職に就いている山口久美子の実家でもある。構成員たちは皆久美子をお嬢と呼んで大事にしている。
アニメ
書誌情報
ごくせん 全15巻 集英社〈〉 完結
第1巻
(2000年8月発行、 978-4088625034)
第2巻
(2001年3月発行、 978-4088625294)
第3巻
(2001年8月発行、 978-4088625355)
第4巻
(2002年3月発行、 978-4088625393)
第5巻
(2002年7月発行、 978-4088625423)
第6巻
(2003年3月発行、 978-4088625485)
第7巻
(2003年7月発行、 978-4088625522)
第8巻
(2003年12月発行、 978-4088625546)
第9巻
(2004年6月発行、 978-4088625577)
第10巻
(2004年12月発行、 978-4088625607)
第11巻
(2005年5月発行、 978-4088625645)
第12巻
(2005年9月発行、 978-4088625690)
第13巻
(2006年3月発行、 978-4088625706)
第14巻
(2006年10月発行、 978-4088625720)
第15巻
(2007年4月発行、 978-4088625737)
ごくせん 全11巻 集英社〈集英社文庫〉 完結
第1巻
(2010年8月発行、 978-4086191418)
第2巻
(2010年8月発行、 978-4086191425)
第3巻
(2010年9月発行、 978-4086191432)
第4巻
(2010年9月発行、 978-4086191449)
第5巻
(2010年10月発行、 978-4086191456)
第6巻
(2010年10月発行、 978-4086191463)
第7巻
(2010年11月発行、 978-4086191470)
第8巻
(2010年11月発行、 978-4086191487)
第9巻
(2010年12月発行、 978-4086191494)
第10巻
(2010年12月発行、 978-4086191500)
第11巻
(2011年1月発行、 978-4086191517)