しょうもない僕らの恋愛論

しょうもない僕らの恋愛論

デザイン会社に勤める40代前半の男性、筒見拓郎が主人公。拓郎は、20年前に好きだった女性の谷村安奈からフェイスブックの友達申請を受けるが、その翌日、彼女が死んだことを知る。安奈の娘の谷村くるみや、高校時代からの女友達との間に交錯する複雑な想いを描いたラブストーリー。小学館「ビッグコミック」2019年第2号より連載を開始。

正式名称
しょうもない僕らの恋愛論
ふりがな
しょうもないぼくらのれんあいろん
作者
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概要・あらすじ

筒見拓郎は、デザイン会社に勤める40代前半のデザイナー。いつものように顧客との打ち合わせを終えて、帰路につく途中、フェイスブックの友達リクエストを受信する。相手は谷村安奈。20年前、大学時代一緒にバンドを組んでいた仲間で、拓郎が想いを寄せていた女性だった。拓郎は突然のリクエストに戸惑い、とりあえず申請を保留して、その日はベッドに潜り込んだ。そして翌日早朝、友人からの電話で、安奈の死を知った。昨日突然倒れて、そのまま亡くなったのだという。信じられない気持ちで、通夜会場に向かった拓郎は、そこで女子高生に声をかけられる。彼女の名は谷村くるみ。亡き安奈の娘だった。拓郎に歩み寄り、何か言いかけたくるみだったが、式場の人に呼ばれてその場を立ち去ってしまった。そして3か月後、拓郎の自宅マンションに、突然くるみがやってくる。強引に部屋に上がり込んだくるみは、母の遺品だというカセットテープを差し出した。それは安奈がアレンジしたバンド曲のテープだった。若き日の安奈と拓郎が、二人で曲を吹き込む様子が録音されていた。テープを聞いたくるみは、「ちょっといい感じ」だと微笑むが、直後に「聞きたいことがある」と、拓郎に詰め寄る。どうして、母のフェイスブックのリクエストを無視したのかと問いただすくるみに、たじろぐ拓郎。申請をしたのは、くるみだったのだ。母の好きだった人に会ってみたかったのだという。以来、くるみと拓郎はたびたび会うようになる。やがて、くるみの心には芽生えた淡い思いが、拓郎の日常に少しずつ変化をもたらすのであった。

登場人物・キャラクター

筒見 拓郎 (つつみ たくろう)

40代前半の男性。デザイン会社に勤務し、漫画単行本の装丁などを行う。細身の長身と、顎の無精ヒゲが特徴。押しに弱い性格。大学時代はバンドを組み、曲を作っていた。大学構内でピアノを弾いていた谷村安奈をみかけ、バンドにスカウト。彼女に想いを寄せるが、ある事情により安奈の前から姿を消すことになる。安奈の死をきっかけに、彼女の娘の谷村くるみと出会い、平凡な日常が変化していく。

谷村 安奈 (たにむら あんな)

筒見拓郎の大学時代のバンド仲間の女性。髪が長く、キーボードを担当。大学構内でピアノを弾いていたところを、拓郎にスカウトされる。拓郎に想いを寄せていたが、突然姿を消した彼を諦めて結婚。ある日突然倒れて、亡くなってしまう。

谷村 くるみ (たにむら くるみ)

長い黒髪が特徴の女子高生。谷村安奈の娘。積極的な性格で強引なところがある。母が昔大好きだったという筒見拓郎に興味を持ち、母のフェイスブックを使って拓郎に友達リクエストを申請する。母の葬儀の3か月後、拓郎に会いに出かけ、それ以来拓郎に淡い恋心を抱く。

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