概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
たまげ太 (たまげた)
『となりのたまげ太くん』の主人公で、未来からやってきた250年後に生まれた8歳の少年。毛がなく、脳天がとがっていて、怒ったときなどには頭が開いてケムリが出る。歯は総入れ歯。意味不明なテーマソングをいつも歌っている。困ったときにはタイムマシンで問題の解決に協力する人物やグッズを取り出すが、それが大騒動を引き起こしてしまう。
やすし
『となりのたまげ太くん』に登場する人物。たまげ太の隣の家に住む大きな丸いメガネをかけた少年。平凡な普通の少年で、となりに引っ越してきたたまげ太くんの言動に驚かされる。あまり成績はよくないが、好奇心は強く、イタズラも好き。
とうちゃん
『となりのたまげ太くん』に登場する人物。丸く禿げた頭に縮れた毛が一本、天狗のような大きな鼻に口髭を生やした男。たまげ太の父で、妻はなく、たまげ太はたまご型お子さま製造機から生まれた。いつも和服姿。毛がないことを気にしている。たまげ太のイタズラを厳しく叱るガンコ親父タイプ。それでもたまげ太の気持ちを思いやるよき父でもある。
ヘルメ子 (へるめこ)
『となりのたまげ太くん』に登場する人物。ヘルメットのようなオカッパ頭で、目鼻は大きく全体としては丸顔の女の子。脳天に大きなリボンをしている小柄な少女ガキ大将。ガキグループを自由に呼び出し、命令を出す。玉子焼きが大好き。
ポチ
『となりのたまげ太くん』に登場するペット。巨大な肉食恐竜だが、なぜか「ゴロニャーン」と鳴く。ネズミが怖く、一匹のネズミのために正気を失ったことがある。
ヨッ子 (よっこ)
『となりのたまげ太くん』に登場する人物。髪をアップにした女の子。通称「横町のヨッ子ちゃん」。やすしが憧れる美少女で、ヘルメ子と並ぶ人気者。
大坂ベン (おおさかべん)
『となりのたまげ太くん』に登場する人物。頭の形が逆三角形をしていて、吊り眼で鼻が尖って下顎が出た少年。テレビタレント。大阪弁で話す。「学校に行くのは、将来いい会社で稼ぐためだから、タレントとして稼いでいる自分は学校に行かないでいい」という思想の持ち主。ただ、遊び相手が欲しいのかやすしたちになにかと絡んでくる。 父の大坂ベンスケは参議院議員になろうと選挙違反をしていた。
西郷 寺彦 (さいごう てらひこ)
『となりのたまげ太くん』に登場する人物。ハート形の坊主頭にスペード型の鼻、点目で下がり眉にタラコ唇で大柄な少年。寺の息子。ちょっと頭の回転が鈍い。鹿児島弁っぽいしゃべりをする。西郷隆盛に憧れている。
お姉さん (おねえさん)
『となりのたまげ太くん』に登場する人物。明るい髪色でショートカットの女性。やすしの姉。両親ともどもやすしやたまげ太のイタズラで被害をこうむることが多い。弟のやすしから見ても美人。
わんわんおまわりさん
『となりのたまげ太くん』に登場する人物。犬にしか見えない容貌で、上方は垂れた耳のようで鼻も黒い警察官。警棒が尻尾のように見える。口癖も「わん」。おかしなことが起きるとすぐに駆けつける、職務にマジメな性格。
集団・組織
ガキグループ
『となりのたまげ太くん』に登場するグループ。いじめっこの3人組。野球帽をかぶって力自慢で大柄なタラコ唇の五里羅、坊っちゃん刈りに吊り眼で細めの木常、大きな目の周りが黒い坊主頭の田抜で、いつも一緒にいる。チームワークはよく、イタズラの息もあっている。3人ともヘルメ子が大好き。
その他キーワード
タイムマシン
『となりのたまげ太くん』に登場するメカ。たまげ太の家の床の間に置いてあるタマゴ形の機械。正面に時計と4つのダイヤルがあり、2本の角状のランプは起動時に光るランプ。移動用の車輪は3つ。すぐ近くに人や物を呼び出すことができ、呼び出したものは半径50m以内にあれば元の時代に戻せる。中に乗り込むことも可能で、外を見るための窓も本体上部にある。