ねこカフェにおいでよ!

ねこカフェにおいでよ!

猫耳としっぽを付けたタイプの違うイケメン男子が、猫になりきって癒しの時間を提供してくれる猫耳男子カフェ「Mya~o」。このカフェで働く猫好きの女の子が、イケメン男子たちに囲まれる逆ハーレム状態を描いたラブコメディ。「ちゃおデラックス」2017年11月号、2018年11月号、2019年1月号、3月号に掲載。コミックスにはこのほか『イケメン♥あつめ!?』(「ちゃおデラックス」2018年3月号)を収録。

正式名称
ねこカフェにおいでよ!
ふりがな
ねこかふぇにおいでよ
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
ちゃおコミックス(小学館)
関連商品
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概要・あらすじ

高校1年生の春原りのは車に引かれそうになった黒猫を助けたことで、オーナーに気に入られ、猫カフェで働くことに。そこはただの猫カフェではなく、猫耳としっぽをつけたイケメンたちが接客してくれる猫耳男子カフェだった。女の子に大人気の猫耳男子カフェ「Mya~o」には、たれ耳で甘えん坊、かわいさ満点のヒナタ、セクシー系のお兄さんキャラのレン、オーナーの息子で無愛想ながら、一番人気のツンデレ黒猫であるクロとタイプの違うイケメンがそろっている。オーナーの母親から頼まれて仕方なく店に出ていると、客前でもやる気のないクロに「態度が悪い。ちゃんと黒猫になりきって接客して」と注意するりの。注意されても横柄なクロの接客は変わらないが、その態度でも女子には大人気だ。本物の黒猫は苦手だというお客さんに「不幸になるというのは誤解で、黒猫は幸せの象徴なんです」と黒猫のお守りグッズもあると説明するりの。黒猫グッズを探しているところにクロが来たので、「ヒナタとレンのように猫らしく接客して」とりのは再び注意した。16時になり、猫耳男子たちににぼしクッキーを食べさせてあげるイベント、おやつタイムが始まった。クロはいつも嫌がって参加しないのだが、りのの注意のおかげか、クロは猫らしくクッキーを食べるのだった。それから一週間、猫になりきって甘えるクロにお客さんの行列ができる。猫らしく接客してくれて良かったはずなのに、クロが女の子に接客する姿を見ると胸が苦しくなってしまうりの。黒猫役ではなく、男の子としてクロを意識し始めてしまうのだった。

登場人物・キャラクター

春原 りの (はるはら りの)

高校1年生の明るくて素直な女の子。髪は肩までのボブカット。猫マニアと言えるほど、猫が大好きで特に黒猫が好き。車に引かれそうになった黒猫を体を張って助けたことでオーナーに気に入られ、猫耳男子カフェ「Mya~o」で働くことに。お店では接客態度の悪いクロを注意したり、女の子たちの萌えるシチュエーションを日々研究したりしている。しっかりものでみんなに好かれる店の中心的存在。

クロ

猫耳男子カフェ「Mya~o」のオーナーの息子。嫌がりながらも黒猫役として猫耳をつけて接客をしている。ぶっきらぼうな態度で接客するものの、ツンデレな態度がうけて店の一番人気。春原りののことが好きで、すねたり機嫌が悪くなったりするのは、いつもりの絡み。独占欲が強く、怒りっぽいところもある。

ヒナタ

猫耳男子カフェ「Mya~o」で働く元気な男の子。店のムードメーカーでたれ耳にゃんこ役。かわいらしくて甘え上手。主な仕事は猫として女の子たちと遊ぶこと。クロと春原りのの仲を取り持つ。

レン

猫耳男子カフェ「Mya~o」で働くセクシーな男の子。美しい毛並みで耳が大きく、ふさふさのしっぽを持つ猫の役。みんなのお兄さん的存在で、王子様のような品もある。女性をドキッとさせる言葉をかけるのが得意。頭も良く、弁護士になるための国家試験を受ける予定。ヒナタといっしょにクロと春原りのの仲を取り持ったり、感情的になったクロを諭したりする。

書誌情報

ねこカフェにおいでよ! 小学館〈ちゃおコミックス〉

(2019-05-31発行、 978-4098705023)

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