はいからさんが通る

はいからさんが通る

激動の大正時代を舞台に、花村紅緒とその許嫁の伊集院忍が波乱の運命に翻弄されながらも結ばれるまでを、詳細な時代背景や周囲の魅力的な人々とのドタバタを交えて描くロマンチックコメディ。第1回講談社漫画賞少女部門受賞。

概要

激動の大正時代、ジャジャ馬娘の花村紅緒は突然婚約者として伊集院忍を紹介される。縁談に納得いかない花村紅緒は様々な騒動を起こすが、徐々に伊集院忍と心を通わせる。しかしある事件をきっかけに二人の運命は思わぬ方向へ転換し引き裂かれてしまう。第一次世界大戦、大正デモクラシー、関東大震災など、時代に翻弄されながらも花村紅緒伊集院忍と結ばれる日を夢見て様々な苦難を乗り越えてゆく。

登場人物・キャラクター

主人公

『はいからさんが通る』のヒロインで作品の中では17歳から22歳までが描かれている。自他ともに認める酒乱でお酒のせいで数々の事件を起こす。跡無女学館での成績は英語が得意とあるが、先生からは全て丁(甲乙丙... 関連ページ:花村 紅緒

花村紅緒の許婚。帝国陸軍第一師団少尉。ドイツ人の母と日本人の父との間に生まれたハーフ。華族である父と外国人である母とは結婚出来ず、祖父母に育てられる。ハンサムなレディーキラーで笑い上戸の皮肉屋だが、家... 関連ページ:伊集院 忍

花村家の隣に住む、花村紅緒より1歳下の幼馴染。幼い頃に母を亡くした。歌舞伎の女形役者で美少年。よく女性に間違われる。大人しい性格で、お転婆な花村紅緒には振り回されるが、幼い頃から健気に花村紅緒に思いを... 関連ページ:藤枝 蘭丸

花村紅緒の女学校(跡無女学館)時代からの親友。強く、かしこく、美しい華族の娘。伊集院忍とは親戚関係で好意を寄せているが気づいてもらえない。美人だが恋愛においてめぐまれないと嘆いている。花村紅緒同様に酒... 関連ページ:北小路 環

伊集院忍の父。ドイツ留学中、ドイツ人の貴族の娘エリナと出会い伊集院忍が生まれる。エリナとは結婚出来ず伊集院忍を日本に残し外国暮らしの末に亡くなる。 関連ページ:伊集院 宗一郎

伊集院忍の母。ドイツの貴族の娘。日本人である伊集院忍の父伊集院宗一郎との結婚を許されなかったため、伊集院忍を伊集院宗一郎のもとに残し、後にロシアへ嫁ぐ。 関連ページ:エリナ・ミハイロブナ

公家。伊集院忍の祖母。両親と共に暮らせなくなった伊集院忍の親代わりとなり忍を育てた。徳川将軍に使えた旗本であった花村紅緒の祖父と恋仲であったが、公家の家柄であったために仲をひきさかれてしまった。その悲... 関連ページ:おばあさま

伊集院忍の祖父。鹿児島出身のさつま侍で伊集院家には婿養子として入った。宝蔵院流の免許皆伝の腕前。持病は神経痛。時代錯誤で頑固者だが愛情深い。 関連ページ:おじいさま

花村紅緒の父。帝国陸軍第一師団少佐。妻を亡くしたあと男手一つで育てたせいで花村紅緒ががさつに育ってしまったことを気にしている。 関連ページ:花村少佐

花村紅緒の母。花村紅緒が幼い頃に亡くなる。美しく、生前は記者をしていた。 関連ページ:紅緒の母

花村紅緒の母の生前から花村家に勤める女中。ジャジャ馬娘の花村紅緒の世話で苦労している。持病は神経痛。度々花村紅緒に「恐怖のあごなし人間」と呼ばれる。 関連ページ:ばあや

伊集院家に長く勤める女中。花村紅緒の花嫁修業の教育係。酒乱。常に冷静沈着を心がけ、伊集院家を陰で支えている。うけ口。 関連ページ:如月

花村紅緒の子分。職業は車ひきで金魚の入れ墨をしている。一度花村紅緒にこてんぱんにやられて以来、親分と呼んで慕うようになる。 関連ページ:牛五郎

伊集院忍の親友。文士くずれ。口は悪いがいいヤツ。その風貌からあだ名は「怪傑ライオン丸」。美しいものに弱い。 関連ページ:高屋敷要

柳橋の美しい芸者。伊集院忍に秘かに思いを寄せていたが花村紅緒が婚約者だと知り諦め、以降何かと花村紅緒を助けてくれる。 関連ページ:花乃屋 吉次

正式には結婚していないが花乃屋吉次とは二世を誓った仲。伊集院忍の友人。青島で戦死した。 関連ページ:花乃屋吉次の夫

帝国陸軍第一師団中佐。伊集院忍の上官。てんてんまゆ、富士山型のおちょぼぐちに口ひげ。根に持つタイプ。後に満州に転任し大佐となる。 関連ページ:印念中佐

帝国陸軍第一師団中将。伊集院忍の上官。「アヤヤオヨヨ」が口癖。話の分かる軍人。 関連ページ:大河内中将閣下

帝国陸軍第十二師団所属。伊集院忍の部下。出兵したロシアでコサック兵に襲われてしまう。片目で顔に傷を持つ。口は悪いが男気があり長身でハンサム。 関連ページ:鬼島 森吾

旧ロシアの貴族。妻はラリサ・ミハイロフ。革命政府の追求を逃れてロシアから日本へ亡命して来た。伊集院忍に瓜二つのハンサムで、子どもの頃からプレイボーイだった。妻のラリサ・ミハイロフとは幼なじみ。 関連ページ:サーシャ・ミハイロフ公爵

旧ロシアの貴族。サーシャ・ミハイロフ公爵の妻。革命政府の追求を逃れてサーシャミハイロフ公爵とともにロシアから日本へ亡命して来た。結核を患っている。夫のサーシャ・ミハイロフ公爵とは幼なじみ。 関連ページ:ラリサ・ミハイロフ

冗談社の社長兼編集長。本人はコンプレックスを持っていて普段は髪で顔を隠しているがかなりのハンサム。女ぎらい。女アレルギーで触れられると蕁麻疹がでる。男尊女卑。父は銀行家。母は華族の娘。母親似。 関連ページ:青江 冬星

青江冬星の見合い相手。趣味は空手、重量あげ、レスリング。空手四段、合気道三段の腕前。青江冬星との仲をねたみ、何かにつけて花村紅緒と張り合おうとする。 関連ページ:袋小路 つめ子

作家。『廃人二十面相』『八つ豚村』の作者。常に目が血走っており、マントを身にまとい吸血鬼の様な出で立ち。 関連ページ:江戸川端 散歩

狸のような風貌。日本に来たばかりのミハイロフ公爵夫妻の生活の世話をしていた。何かと騒動を起こす花村紅緒を見ると、拒否反応で発作を起こしてしまう。 関連ページ:狸小路伯爵

男を見るとせまる癖があり、せまられた男たちがみな発狂してしまい、投獄された。花村紅緒曰く、「国鉄の地図の様な顔」。見た目のわりにデリケートでナルシスト。どもるくせがある。 関連ページ:牢名主のお定

冗談社の社員。丸めかねの鼻なしあんちゃん。明治37年、てんびん座生まれ。きらいなものはふとった人。尊敬する人はターザンと青江冬星。 関連ページ:古美 売太

冗談社の社員。大正十二年現在27歳。性格は軟弱の一言。好きな食べ物はこんにゃくととうふ。くわえタバコとヘアバンドがトレードマーク。 関連ページ:辺面 岩男

冗談社の社員。大正十二年現在27歳。性格は八方美人。好きな食べ物はげてもの。着物姿とめがねがトレードマーク。 関連ページ:愛想 良男

集団・組織

冗談社

『はいからさんが通る』に登場する出版社。花村紅緒が勤めている。編集長は青江冬星。娯楽雑誌『冗談倶楽部』を発行している。 関連ページ:冗談社

アニメ

はいからさんが通る

大正七年の東京、17歳の女学生花村紅緒は祖父母の代に決まった許婚として、陸軍将校の伊集院忍を紹介された。自分の意思を無視した縁談話に反発する花村紅緒だったが、屈託の無い好青年である伊集院忍に徐々に惹か... 関連ページ:はいからさんが通る

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