概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ゴン
原始人の少年。いつも元気な自然児で、父親のとうちゃんを手本に立派な人間に成長すべく狩りなどを教わるがよく失敗してしまう。石頭で髪の毛が一本しかないのが特徴で、出歩くときは毛皮のパンツだけを履いた姿で石斧を担ぐ。
ドテチン
類人猿。大柄で浅黒い肌をしているのが特徴で、気は優しくて力持ち。人間の言葉を理解し、主人公の原始人の少年ゴンとともに主役的な存在である。ゴンの一家と一緒に住み、ゴンとは常に行動をともにする。
とうちゃん
主人公ゴンの父親。家族を養うため、マンモー狩りなどに精を出す一家の大黒柱である。美人に弱く大の酒好きで、狩りの後にはさる酒をよく飲んでいる。
かあちゃん
主人公ゴンの母親。ゴンを含む4人の子どもを育てるしっかり者で、夫のとうちゃんを日々叱咤激励する。外出時は幼い子ども3人とタヌキ1匹を服の中に包み込み、片方の胸を出したまま歩くのが特徴。
ピー子ちゃん (ぴーこちゃん)
主人公ゴンのガールフレンド。ゴンが狩りなどに失敗し、ピンチになると度々心配してしまうなど、優しさとおませな性格の持ち主である。いつも頭に大きな花を一輪挿している。
ヒネモグラ
『はじめ人間ギャートルズ』に登場するキャラクター。モグラでありながらサングラスをかけていて、主人公のゴンによくイタズラを仕掛ける。彼女の前では男らしさを見せようと躍起になる一面も持つ。
マンモー
マンモス。主人公のゴンや、その父親であるとうちゃんたちの狩りの対象であると同時に宿敵でもあり、ゴン一家に攻撃を仕掛けて追い詰めることもある。
死神 (しにがみ)
全身ガイコツ姿で、死者や死んだ動物に死亡許可証を与える神の使いの役目を負っている。武器として携帯する槍も骨であり、また移動する際に乗る馬も全身がガイコツ姿である。
天邪鬼 (あまのじゃく)
主人公ゴンの友達。頭部に角が1本生えている鬼族で、会話の際は関西弁で話す。イタズラ好きだが、ゴンのよきパートナーとして困った際にはしばしば手助けをする。
サーベルタイガー
主人公ゴンとその家族たちに襲い掛かるピンク色のトラで、マンモー(マンモス)とは違って食糧にはならないため狩りの対象とはならないこともあり、ゴンたちからは恐れられている。
その他キーワード
さる酒 (さるざけ)
『はじめ人間ギャートルズ』に登場する、生きた猿が1度口に含んだものを吐き出させて作る酒。主人公ゴンの父親であるとうちゃんの大好物で、マンモー(マンモス)狩りの後などによく飲んでいる。